(6)母親が検診を受けている間、小児科の菅谷紘子医師の腕に抱かれ天使のようなベビーの寝顔。若い母親は、年老いた両親とこの地で暮らさなければならないが、できることなら、この生まれた子どもたちには、新しい、不安のない土地で生きて欲しいと願う。親を思い、子を思う強い絆で結ばれている。