月刊薬事

月刊薬事 2024年5月号(Vol.66 No.7)

月刊薬事 2024年5月号(Vol.66 No.7)

●特集 基本とコツを押さえた イマドキの緩和ケア

企画: 金子 健(慶應義塾大学病院薬剤部/緩和ケアセンター)

この15年あまりで、緩和医療を取り巻く環境は大きく変化しました。いま、緩和ケアは終末期だけでなく、がんと診断されてからがん治療と並行して行うことが求められています。たとえ闘病生活中でも、がん患者とその家族が少しでも苦痛のない時間を過ごせるように、薬剤師もチームの一員としてサポートする必要があります。
本特集では、薬剤師なら押さえておきたいオピオイド鎮痛薬のノウハウ、疼痛・嘔吐などの症状緩和の薬物療法に関する最新情報をまとめました。さらに、骨転移痛や難治性疼痛など、アプローチに迷う場面への薬学的介入についてもピックアップ。いまの時代に求められている緩和ケアがわかる1冊です。


 

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調剤と情報

調剤と情報 2024年4月号(Vol.30 No.5)

調剤と情報 2024年4月号(Vol.30 No.5)

●特集 クリーンスポーツを支える 薬剤師に求められるアンチ・ドーピングの知識と情報発信

企画:笠師 久美子(北海道医療大学)

2003年に国民体育大会で初めてドーピング検査が実施され、2009年には日本アンチ・ドーピング機構公認スポーツファーマシスト制度が開始となり、薬剤師にとって「ドーピング」という言葉は身近になりつつあります。一方で、アンチ・ドーピング規則違反が毎年のように報告されており、その多くが「意図的ではないドーピング」とされながらも、規則に基づく適切な治療や手続きがされていない、あるいはサプリメントの誤用などの理由により、制裁を科されているのが現状です。
これらを未然に防ぐためには、薬局やドラッグストアを始めとしたすべての薬剤師がアンチ・ドーピングについて正しく理解し、アスリートや関係者に対して支援することが求められます。
本特集では、薬剤師が知っておくべきアンチ・ドーピングのための基礎知識に加え、アスリートを「意図しないドーピング」から守るために必要な知識や注意点などを紹介します。
 

 

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PharmTechJapan

PHARM TECH JAPAN 2024年5月号(Vol.40 No.7)

PHARM TECH JAPAN 2024年5月号(Vol.40 No.7)

●特集 多様化・複雑化する業務に対応する教育訓練の実際

5月号では、教育訓練について特集しています。近年、医薬品業界では、不正製造が相次いでいることに伴い、品質文化醸成の重要性がますます高まってきています。他方、グローバル化が進み、外国製造業者とGMPに関するコミュニケーションを英語で行う機会も増えてきました。このように多様化・複雑化する業務に対し、製薬企業は人材育成をどう進めているのでしょうか。なかなか知ることができない他社の教育訓練について、実際の取り組みを紹介しています。

 

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