月刊薬事

月刊薬事 2024年4月号(Vol.66 No.5)

月刊薬事 2024年4月号(Vol.66 No.5)

●特集 最適な治療・管理がわかる 水・電解質・酸塩基平衡異常

企画:杉本 俊郎(滋賀医科大学総合内科学講座 教授)

体液・電解質の異常は、疾患によるものだけでなく、治療によっても引き起こされることが知られています。そのため、日々慎重にモニタリングし、異常を察知したら早急に対策を講じる必要があります。薬剤師もそのなかで、生理学的知識や各種検査所見、薬剤による影響など、多角的な視点をもちながら安全な薬物治療を支援することが求められます。
本特集では、輸液や薬剤による水・電解質異常のメカニズムとその注意点を押さえたのち、臨床でよくあるシチュエーションへのアプローチ、異常を引き起こしやすい疾患の安全な治療管理について紹介します。疾患・治療による生理学的な変化をとらえつつ、安全な治療を提案できることを目指しましょう。


 

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調剤と情報

調剤と情報 2024年4月号(Vol.30 No.5)

調剤と情報 2024年4月号(Vol.30 No.5)

●特集 クリーンスポーツを支える 薬剤師に求められるアンチ・ドーピングの知識と情報発信

企画:笠師 久美子(北海道医療大学)

2003年に国民体育大会で初めてドーピング検査が実施され、2009年には日本アンチ・ドーピング機構公認スポーツファーマシスト制度が開始となり、薬剤師にとって「ドーピング」という言葉は身近になりつつあります。一方で、アンチ・ドーピング規則違反が毎年のように報告されており、その多くが「意図的ではないドーピング」とされながらも、規則に基づく適切な治療や手続きがされていない、あるいはサプリメントの誤用などの理由により、制裁を科されているのが現状です。
これらを未然に防ぐためには、薬局やドラッグストアを始めとしたすべての薬剤師がアンチ・ドーピングについて正しく理解し、アスリートや関係者に対して支援することが求められます。
本特集では、薬剤師が知っておくべきアンチ・ドーピングのための基礎知識に加え、アスリートを「意図しないドーピング」から守るために必要な知識や注意点などを紹介します。
 

 

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PharmTechJapan

PHARM TECH JAPAN 2024年4月号(Vol.40 No.5)

PHARM TECH JAPAN 2024年4月号(Vol.40 No.5)

●特集 医薬品の原薬・添加剤 課題の共有から探る最適解

4月号では、今年も原薬および添加剤をめぐる最新動向について特集しています。原薬工場長経営者による「今,工場で力を入れていること」を題材にしたパネルディスカッションの模様を紹介する記事や、輸入原薬の安定供給に支障が出ることを避けるための日本薬業貿易協会の取り組みなど、多様な観点で業界内の最新情報をまとめています。

 

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