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月刊薬事

2021年12月1日号

  

【発行形態】
発行:毎月1日
頁数:160~180頁
1冊:2,150円(税別/送料別)
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2021年総目次

 <特集>
 
1月号 新ガイドラインでこう変わった! がん疼痛治療薬の新しい使い方
 
・特集にあたって/余宮きのみ(1・17)
・痛みを深く理解する――痛みによる免疫コントロールシステムへの影響/成田 年、濱田祐輔、須田雪明、宮野加奈子、成田道子、葛巻直子(1・19)
・がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2020年版――臨床で活用するために/余宮きのみ(1・25)
・非オピオイド鎮痛薬――非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)、アセトアミノフェン/渋谷一彦(1・31)
・オピオイド鎮痛薬――弱オピオイド/中西京子(1・35)
・オピオイド鎮痛薬――強オピオイド/国分秀也(1・39)
・副作用対策――悪心・嘔吐、眠気、せん妄/深澤義輝(1・45)
・副作用対策――便秘/武井大輔(1・51)
・鎮痛補助薬――抗うつ薬、Ca2+チャネルα2δリガンド、ケタミン、抗けいれん薬、抗不整脈薬、ステロイド/髙塚直能(1・59)
・新規鎮痛薬――Ca2+チャネルα2δリガンド:ミロガバリン/松坂和正(1・65)
・骨転移痛の緩和ケア/宮川瑞代(1・71)
・化学療法による痛み/吉田絢美(1・77)
 
 
2月号 ここに注意! 薬剤性の転倒・転落
 
・特集にあたって/吉村芳弘(2・173)
・薬剤師が知っておきたい転倒の病態・リスク因子・予防策/吉村芳弘(2・175)
・多剤服用と転倒/宮原周三、佐竹昭介(2・183)
・病態・ステージ別の薬剤と転倒予防
‐循環器疾患における薬剤/木田圭亮、鈴木規雄(2・191)
‐脳卒中における薬剤/中道真理子(2・197)
‐代謝性疾患における薬剤/杉本 研(2・203)
‐精神・神経疾患における薬剤/重面雄紀、中川貴之(2・211)
‐周術期における薬剤――せん妄のリスクに配慮した不眠治療の薬剤選択/大沢恭子、谷向 仁(2・217)
‐リハビリテーションにおける薬剤──回復期における包括的な転倒予防の薬剤管理/松本彩加(2・225)
‐Multimorbidity(多疾患併存)における薬剤/大浦 誠(2・231)
・薬剤師が取り組む転倒対策
‐病院における取り組み――多職種連携とその効果/一瀬竜也(2・239)
‐地域薬局における取り組み/辻野仁志、橋本佐和子、橋本 治(2・243)
 
 
3月号 最適治療を目指すなら押さえておきたい C型肝炎の治療戦略
 
・特集にあたって/茶山一彰(4・681)
・C型肝炎の治療戦略――C型肝炎治療ガイドラインの活用(第7版と第8版の改訂ポイント)/黒崎雅之(4・683)
・疫学の視点からみたC型肝炎/田中純子、秋田智之、菊地 勘(4・688)
・C型肝炎の病態・症状/熊田 卓、豊田秀徳、安田 諭(4・694)
・C型肝炎治療薬の使い方
‐リバビリンの使い方/鈴木文孝(4・702)
‐ゲノタイプ別のDAAによる治療/髭 修平(4・705)
‐C型非代償性肝硬変のDAA治療/芥田憲夫(4・711)
‐DAA既治療例に対する治療/今村道雄、茶山一彰(4・719)
・患者モニタリング
‐DAAの薬物動態/上代大地、垰越崇範、松尾裕彰(4・725)
‐DAAの薬物相互作用/深川恵美子、冨田隆志、松尾裕彰(4・731)
‐CKD患者・透析患者への薬物療法/小林浩幸、城下 智、田中榮司(4・739)
‐肝炎ウイルス排除後の肝発がん/三木大樹、相方 浩、茶山一彰(4・745)
‐最新の肝がんの薬物療法/相方 浩、茶山一彰(4・751)
 
 
4月号 Clinical Questionでマスターする 集中治療での薬の使い方
 
・特集にあたって/前田幹広(5・837)
・PADISのQ&A
‐CQ1:せん妄発症を予防、治療するために薬理学的介入はどのように進めたらよいか?/安藝敬生、若杉和美(5・839)
‐CQ2:せん妄誘発を避けるためにベンゾジアゼピン系薬や抗ヒスタミン薬、抗コリン薬は中止・変更すべきか?/安藝敬生、若杉和美(5・841)
‐CQ3:プロポフォールの循環抑制にはどの薬剤で対応すべきか?/安藝敬生、若杉和美(5・843)
‐CQ4:アルコール多飲者の離脱症状予防はどのようにしたらよいか?/安藝敬生、若杉和美(5・845)
・予防的薬物療法のQ&A
‐CQ5:ストレス性潰瘍予防(SUP)は患者を選択したほうがよいか?/中山貴裕、今井 徹(5・848)
‐CQ6:ストレス性潰瘍予防(SUP)に投与されたPPIの中止基準は?/中山貴裕、今井 徹(5・850)
‐CQ7:ストレス性潰瘍予防(SUP)目的のPPIの至適投与量は?/中山貴裕、今井 徹(5・852)
‐CQ8:ストレス性潰瘍予防(SUP)目的のPPIを注射剤から経口剤に切り替えることが可能な時期は?/中山貴裕、今井 徹(5・854)
‐CQ9:静脈血栓塞栓症(VTE)予防は患者を選択したほうがよいか?/中山貴裕、今井 徹(5・855)
・輸液管理のQ&A
‐CQ10:血圧低下などへの蘇生輸液として、0.9%生理食塩液と細胞外液製剤で違いはあるか?/添田 博(5・857)
・循環作動薬・血管拡張薬のQ&A
‐CQ11:初期輸液と循環作動薬に反応しない敗血症性ショックに対するステロイド投与量と期間は?/原 直己(5・859)
‐CQ12:カテコラミン製剤(ノルアドレナリン、ドブタミン、ドパミン)の使い分けは?/石田明子(5・861)
‐CQ13:末梢ルートからのノルアドレナリン投与の限界は?/米﨑友駿(5・863)
‐CQ14:急性心不全に対するカルペリチド、トルバプタンはどのような患者に有効か?/原 直己(5・865)
・抗血栓療法(抗血小板・抗凝固・血栓溶解)のQ&A
‐CQ15:DOAC使用患者の致死的な出血に、4因子含有プロトロンビン複合体製剤(4F-PCC)は有効か?/宮田慎也、今浦将治(5・869)
‐CQ16:ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)患者に対するアルガトロバンの投与方法は?/宮田慎也、今浦将治(5・871)
‐CQ17:ヘパリン投与患者で出血が起きた場合のプロタミンの投与方法、投与量は? /宮田 慎也、今浦 将治(5・873)
‐CQ18:脳出血急性期での抗血栓薬の再開時期は?/宮田慎也、今浦将治(5・876)
‐CQ19:敗血症性DIC治療における遺伝子組換え型ヒトトロンボモデュリン(rTM)の減量基準は? 透析患者に減量は不要か?/宮田慎也、今浦将治(5・878)
・抗不整脈薬のQ&A
‐CQ20:アミオダロンの適切な投与方法(初期急速投与、負荷・維持投与)は?/勝田雄太(5・880)
‐CQ21:敗血症に伴う頻脈性不整脈にランジオロールを投与する場合、投与開始および減量の目安は?/勝 綾香(5・882)
‐CQ22:ランジオロール持続投与から経口、経皮β遮断薬へ切り替える方法は?/松村泰斗(5・885)
‐CQ23:抗不整脈薬を併用する場面はあるか? そのときの注意点は?/中薗健一(5・887)
・腎障害・腎代替療法のQ&A
‐CQ24:持続的血液濾過透析(CHDF)離脱時の腎機能評価で注意する点は?/鈴木達也(5・890)
‐CQ25:持続的血液濾過透析(CHDF)の濾過流量が血液流量に近くなった際に考慮すべきことは?/宮川泰宏(5・892)
‐CQ26:緩徐低効率透析(SLED)、血漿交換(PE)施行時の薬物投与設定のポイントは?/山本武人(5・894)
‐CQ27:持続的血液濾過透析(CHDF)患者の投与量設定のために文献や書籍を参考にする場合のピットフォールは?/尾田一貴(5・897)
‐CQ28:急性腎障害(AKI)に対する利尿薬の有効性は?/柴田啓智(5・899)
・抗菌薬・抗真菌薬・抗ウイルス薬のQ&A
‐CQ29:高度肥満の成人患者での抗菌薬の投与量は、通常の成人量と同じで大丈夫か?/藤條 拓、今井 徹(5・901)
‐CQ30:病歴からペニシリンアレルギーと判明した場合の対処方法は?/藤條 拓、今井 徹(5・904)
‐CQ31:中枢神経、前立腺、眼に移行性の良い抗菌薬は?/藤條 拓、今井 徹(5・906)
‐CQ32:抗菌薬関連脳症(AAE)の特徴的な所見は?/藤條 拓、今井 徹(5・908)
‐CQ33:抗菌薬の持続的投与についての考え方、適応できる場面は?/藤條 拓、今井 徹(5・910)
・栄養のQ&A
‐CQ34:敗血症性ショック時の血糖管理にはインスリンのスライディングと持続投与のどちらが有効か?/野﨑 歩(5・912)
‐CQ35:リフィーディング症候群予防が検討される際のビタミンB1投与量と投与期間は?/奥川 寛(5・914)
‐CQ36:経腸栄養が許容できる昇圧薬の投与量は? またその際のモニタリングパラメーターは?/奥川 寛(5・916)
‐CQ37:早期栄養介入管理加算が新設されたが、どのようにして早期経腸栄養を開始すればよいか?/奥川 寛(5・918)
‐CQ38:重症度の高い患者における栄養経路は? エネルギー投与量は?/茂木孝裕(5・920)
‐CQ39:重症度の高い患者におけるタンパク質投与量は?/茂木孝裕(5・922)
‐CQ40:集中治療領域で脂肪乳剤(イントラリポス)を使用してよいか?/茂木孝裕(5・924)
・電解質関連のQ&A
‐CQ41:KClはどこまで高濃度投与が可能か? また、どれくらいの血清カリウム値上昇が見込めるか?/種田靖久、浅野 泉(5・926)
‐CQ42:低カリウム血症にKCl投与を行い補正したが、思ったよりも血清カリウム値が上昇しない。原因は何が考えられるか?/種田靖久、浅野 泉(5・928)
‐CQ43:高カリウム血症に対するグルコース‐インスリン(GI)療法の組成と注意点は?/種田靖久、浅野 泉(5・930)
‐CQ44:高ナトリウム血症に水分負荷を行っても改善しない。何が原因と考えられるか?/種田靖久、浅野 泉(5・932)
・副作用・人工呼吸器関連のQ&A
‐CQ45:陽圧換気の設定は薬物動態を予測する指標になるか?/吉廣尚大(5・934)
‐CQ46:薬剤師が抜管について知っておくことは?/吉廣尚大(5・936)
‐CQ47:陽圧換気患者および抜管患者の気道クリアランスに対して行う薬学的介入は?/吉廣尚大(5・938)
‐CQ48:静脈炎のリスクおよび予防と治療は?/吉廣尚大(5・940)
・その他のQ&A
‐CQ49:肝障害があるときの薬物の投与量調節はどうしたらよいか?/山本麻里子(5・942)
‐CQ50:ステロイド投与患者における周術期のステロイドカバーの方法は?/山本麻里子(5・945)
‐CQ51:救急患者のてんかん重積状態における薬剤選択は?/山本麻里子(5・947)
‐CQ52:ECMO導入中の患者に薬剤投与するときの注意点は?/山本麻里子(5・950)
 
 
5月号 ピットフォールから学ぶ 睡眠薬の適正使用
 
・特集にあたって/三島和夫(6・1037)
・不眠症の基礎知識/兵頭佑規、小曽根基裕(6・1039)
・不眠症の薬物療法/田中彰人、高江洲義和(6・1044)
・不眠症の非薬物療法/岡島 義(6・1049)
・非ベンゾジアゼピン系・ベンゾジアゼピン系睡眠薬
‐持ち越し効果/藤原 大、伊藤結生、竹島正浩(6・1055)
‐筋弛緩・転倒/河村 葵、栗山健一(6・1059)
‐記憶障害(一過性前向性健忘)/清水惠子、奥田勝博、浅利 優、髙橋悠太、松原和夫(6・1065)
‐奇異反応/大槻 怜、鈴木正泰(6・1070)
‐身体依存(効果減弱、退薬症候)/鈴木 龍、稲田 健(6・1075)
‐薬物相互作用/吉尾 隆(6・1079)
‐睡眠薬の整理や減量・中止/山下英尚(6・1083)
‐睡眠薬の継続と中止/青木裕見(6・1087)
・その他の睡眠薬
‐メラトニン受容体作動薬/志村哲祥(6・1091)
‐オレキシン受容体拮抗薬/内海智博、栗山健一(6・1095)
・特有な患者背景
‐高齢者/小鳥居望(6・1101)
‐妊娠・授乳期/鈴木俊治(6・1105)
‐小 児/神山 潤(6・1108)
 
 
6月号 治療の質を高める! 上手な栄養製剤の選び方・使い方
 
・特集にあたって/佐々木雅也(8・1533)
・栄養療法Up to Date/佐々木雅也、馬場重樹(8・1535)
・栄養製剤の考え方
‐栄養障害の分類とアセスメント/小山 諭(8・1541)
‐栄養療法の選択/鷲澤尚宏、鈴木 敦、石井杏奈(8・1551)
‐静脈栄養(末梢、中心)/稲葉 毅、岡田麻里、福島亮治(8・1556)
‐経腸栄養(食品を含む)/犬飼道雄(8・1563)
・症例から考える栄養製剤の使い方
‐食道がん(周術期を中心に)/鍋谷圭宏、大竹慶尭、前田恵理、市川晃透、首藤潔彦(8・1569)
‐胃がん(周術期、術後を含む)/櫻谷美貴子、比企直樹(8・1575)
‐炎症性腸疾患/馬場重樹、佐々木雅也(8・1579)
‐慢性腎臓病(CKD)/濵田康弘(8・1587)
‐肝硬変/白木 亮(8・1593)
‐心不全/鈴木規雄(8・1599)
‐糖尿病/魚永多恵子、野上哲史(8・1606)
‐呼吸器疾患(COVID-19を含めて)/藤田幸男、吉川雅則(8・1612)
‐がん――がん化学療法や放射線療法時の栄養療法/大村健二、中川智香子、寺田 師(8・1618)
‐高齢者──サルコペニア、フレイル、コモビディティへの配慮も含め/吉田貞夫(8・1624)
‐小 児/千葉正博(8・1633)
 
 
7月号 エキスパートが直伝! 敗血症の薬学的管理 最新版
 
・特集にあたって/近藤 豊(9・1729)
・敗血症の病態生理/小川史洋(9・1731)
・診断と初期治療の考え方/松本大賀、舩越 拓(9・1739)
・集中治療室での薬の使い方
‐抗菌薬/安藤里英、岡田直人、座間味義人、石澤啓介(9・1746)
‐抗真菌薬/小坂篤志(9・1752)
‐ステロイド/熊澤良祐(9・1760)
‐輸 液/野田英一郎(9・1766)
‐循環作動薬/服部憲幸(9・1771)
・合併症の予防と治療
‐急性腎障害(AKI)/望月勝徳、松尾 純、坂本広登(9・1777)
‐不整脈/早川 桂(9・1783)
‐深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症/村上大道(9・1789)
‐敗血症性DIC/工藤大介、久志本成樹(9・1795)
‐免疫グロブリン(IVIG)療法/橋本英樹、中村謙介(9・1801)
‐痛み、不穏、せん妄の管理/毛利英之(9・1807)
‐ストレス潰瘍/高須綾香、岡本武士、島村勇人(9・1815)
‐Post-Intensive Care Syndrome(PICS)/一二三亨(9・1821)
 
 
8月号 見逃せない痛みと根拠がわかる 頭痛薬の使い方
 
・特集にあたって/平田幸一(11・2225)
・頭痛の分類(ICHD-3とはなにか)/滝沢 翼、伊庭知里、鈴木則宏(11・2227)
・頭痛治療の考え方/菊井祥二、竹島多賀夫(11・2233)
・一次性頭痛の治療
‐片頭痛の急性期薬物療法/齊藤達郎、寺山靖夫(11・2239)
‐片頭痛の予防薬物療法/伊藤康男、伊藤護之、荒木信夫(11・2245)
‐片頭痛の新規薬物療法/柴田 護(11・2251)
‐緊張型頭痛の薬物療法/永田栄一郎(11・2257)
‐群発頭痛の薬物療法/今井 昇、杉上香織(11・2261)
‐漢方薬による治療/伊藤護之、山元敏正(11・2267)
・二次性頭痛の治療
‐頭頸部血管障害による頭痛の治療/小林聡朗、竹川英宏、鈴木圭輔(11・2271)
‐非血管性頭蓋内疾患による頭痛の治療/柴田 靖、松村 明(11・2277)
‐薬剤により生じる頭痛の治療/雨澤奈津美、辰元宗人(11・2285)
‐薬剤の使用過多による頭痛の治療/渡邉由佳、五十嵐久佳(11・2291)
・薬剤師がおさえておくべき頭痛対策
‐非薬物療法/團野大介(11・2297)
‐患者教育/税所裕子、坂井文彦(11・2303)
 
 
9月号 予防・治療・緩和ケアの最重要ポイントを押さえる 心不全治療アップデート
 
・特集にあたって/北風政史(12・2405)
・これからの慢性心不全治療/彦惣俊吾、坂田泰史(12・2407)
・最新の心不全治療薬
‐SGLT2阻害薬/伊藤 慎、北風政史(12・2415)
‐アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)/筒井裕之(12・2421)
‐HCNチャネル遮断薬/木岡秀隆(12・2427)
・心不全の病態とメカニズム/奥村貴裕、室原豊明(12・2433)
・薬物療法
‐HFrEF、HFpEF、HFmrEF/野木一孝、斎藤能彦(12・2441)
・非薬物療法
‐医療機器・心臓リハビリテーション・温熱療法/入江勇旗、泉 知里(12・2447)
・オンコカルディオロジー/石田純一、小室一成(12・2453)
・末期心不全(緩和ケア)/菅野康夫(12・2459)
・心不全の悪化予防
‐栄養・体液管理/竹下光英、田中敦史、野出孝一(12・2464)
‐生活習慣病/松永圭司、南野哲男(12・2469)
‐患者指導/岩谷拓馬、天木 誠(12・2473)
‐心不全チーム/佐藤琢真、永井利幸、安斉俊久(12・2479)
‐心不全療養指導士/眞茅みゆき(12・2486)
 
 
10月号 最新ガイドラインから新型コロナ対応まで まるごとわかる関節リウマチ治療薬
 
・特集にあたって/川合眞一(13・2581)
・関節リウマチの病因・病態・症状・予後/三森経世(13・2583)
・関節リウマチとCOVID-19──ワクチンを中心に/都留智巳、木本泰孝、堀内孝彦(13・2587)
・関節リウマチ治療薬の種類と特徴――関節リウマチ診療ガイドライン改訂のポイントを含め/河野正孝、川人 豊(13・2593)
・臨床薬理学の視点から
‐薬剤投与開始時の確認事項とその後のモニタリング/髙梨敏史、金子祐子(13・2599)
‐特有の背景をもつ患者の薬剤投与時の注意点――高齢者、臓器障害合併、妊婦・授乳婦など/森信暁雄(13・2605)
・社会的な視点から
‐関節リウマチの成人移行期医療/森 雅亮(13・2609)
‐患者による治療薬および医療の評価/小嶋雅代(13・2617)
・関節リウマチ治療薬はこう使う!
‐メトトレキサート(MTX)/鈴木康夫、若林孝幸、倉林賢慶、佐々木則子(13・2623)
‐MTX以外のcsDMARD/舟久保ゆう、青木和利(13・2631)
‐NSAID、副腎皮質ステロイド/亀田秀人(13・2637)
‐生物学的製剤/平田信太郎(13・2641)
‐JAK阻害薬/山岡邦宏(13・2651)
‐周術期における治療薬の使い方/伊藤 宣(13・2656)
・開発中の関節リウマチ治療薬/南木敏宏(13・2662)
 
 
11月号 臨床の悩ましい問題をスッキリ解消! 消化性潰瘍治療薬の使い分け
 
・特集にあたって/伊藤公訓(14・2757)
・最新の消化性潰瘍治療――ガイドライン改訂のポイント/佐藤貴一(14・2759)
・病態別にみる消化性潰瘍治療薬の使い方
H. pylori除菌治療/杉本光繁、村田雅樹、水野仁美、河合 隆(14・2765)
‐NSAIDs潰瘍/岩本淳一、柿崎文郎、森山由貴、上田 元、門馬匡邦(14・2775)
‐低用量アスピリン(LDA)潰瘍/千葉俊美、菊池 哲(14・2780)
‐抗血栓薬服用例/三枝充代(14・2787)
‐特発性潰瘍/菅野 武、小池智幸、正宗 淳(14・2792)
‐残胃潰瘍/野村幸世、角 直樹、春間 賢(14・2797)
・NG症例から学ぶ消化性潰瘍治療薬の使い分け
‐防御因子増強薬/鎌田智有(14・2801)
‐H2受容体拮抗薬(H2RA)とプロトンポンプ阻害薬(PPI)/田村彰朗、大島忠之、三輪洋人(14・2806)
‐カリウムイオン競合型酸分泌抑制薬(P-CAB)/沖本忠義(14・2811)
・有害事象予防・適正使用の視点からみた酸分泌抑制薬の使い方
‐長期使用での副作用、薬物相互作用、高齢者・妊婦授乳婦・腎機能障害患者への使い方/小林知貴(14・2815)
 
 
12月号 一歩進んだ管理・予防・治療を実践! 脳卒中の薬の使い方
 
・特集にあたって/橋本洋一郎(16・3221)
・脳卒中の分類・診断/鈴木理沙、藤本 茂(16・3223)
・脳卒中の最新治療戦略――ガイドライン改訂のポイントを踏まえて/板橋 亮(16・3233)
・脳卒中の一次予防──危険因子の管理/伊藤義彰(16・3239)
・超急性期脳卒中の全身管理/小谷昭博、西山和利(16・3246)
・急性期脳梗塞の薬物療法──非心原性脳梗塞(ラクナ梗塞・アテローム血栓性脳梗塞)/奥村元博、三村秀毅、井口保之(16・3253)
・急性期脳梗塞の薬物療法――心原性脳塞栓症/木村俊介、豊田一則(16・3259)
・急性期脳出血の薬物療法/宇野昌明(16・3264)
・脳卒中の二次予防──脳梗塞慢性期の抗血栓療法(抗血小板療法、抗凝固療法)/河野浩之(16・3271)
・脳卒中の二次予防――危険因子の管理/山城一雄、卜部貴夫(16・3277)
・塞栓源不明の脳塞栓症(ESUS)・奇異性脳塞栓症の薬物治療/竹川英宏、飯塚賢太郎、鈴木圭輔(16・3283)
・脳卒中を合併した片頭痛患者の薬物療法──脳卒中の再発予防と片頭痛の治療の両立/伊藤康幸、橋本洋一郎(16・3289)
・脳卒中後遺症の薬物療法/尾崎尚人、角田 亘(16・3300)
・妊産婦脳卒中の薬学的管理の注意点は?/吉田和道(16・3305)
・脳卒中薬物療法時に注意が必要な薬物相互作用は?/橋本洋一郎、髙松孝太郎、和田邦泰(16・3311)
 
<連載>
 
【購買適正化で病院経営強化 目からウロコの薬価交渉術】/中野一夫
〔40〕変化の兆しか? 医薬品値引率の地域格差(1・128)
〔41〕静かに進む地殻変動──令和2年度下期交渉は波乱含み(2・303)
〔42〕談合問題の幕引きで残る医薬品流通の課題(4・792)
〔43〕新年度スタート! 医薬品購入にかかる難題にどう立ち向かう?──卸談合事件の余波、薬価中間改定、供給不安…(5・994)
〔44〕薬価中間改定を受けてスタートした新年度を占う(6・1149)
〔45〕今回の薬価改定を再検証する(8・1671)
〔46〕いよいよ始まる令和3年度上期交渉を目前にして──不透明な市場環境を読み解く!(9・1866)
〔47〕令和3年度上期薬価交渉の論点──再算定品目をどう扱うか(11・2351)
〔48〕どこにいくのか、わが国の薬価・薬剤政策──再算定への動揺、ワクチンの混乱(12・2531)
〔49〕医療制度を翻弄する政治の季節(13・2707)
〔50〕薬剤供給不安の問題を考える(14・2864)
〔51〕(完)「1社流通品」を斬る!(16・3342)
 
 
【臨床ですぐに使える 薬学トリビア】/宮川泰宏
〔33〕薬の起源 (1・110)
〔34〕抗がん薬のPK/PD(2・281)
〔35〕プラセボ(4・784)
〔36〕ARDSへの挑戦と敗北(5・983)
〔37〕漢方のもと(6・1131)
〔38〕マクロライド系薬のいろいろ(8・1666)
〔39〕CAPD患者へのバンコマイシン投与量(9・1837)
〔40〕相互作用でよくみるセント・ジョンズ・ワートって何?(11・2337)
〔41〕エタノール消毒(12・2507)
〔42〕徐々に増減(減感作・離脱症状)(13・2701)
〔43〕濃くしたい(14・2829)
〔44〕検査結果の誤差(16・3336)
 
 
【児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス】/宇佐美政英
〔13〕世界の子どものメンタルヘルス――フィリピン共和国での事業を通じて(1・120)
〔14〕COVID-19は児童精神科臨床にどんな影響をもたらしたか(2・295)
〔15〕東日本大震災後から支援者としての10年(4・795)
〔16〕若い人に伝えたい、児童精神科の魅力(5・989)
〔17〕ADHDと睡眠の問題を考える(8・1675)
〔18〕続・COVID-19は児童精神科臨床にどんな影響をもたらしたか――摂食障害の急増と児童精神科医療(9・1861)
〔19〕インターネット時代の子どもたち――ゲームをすることの利点と問題点(11・2353)
〔20〕児童虐待とメンタルヘルス(その1)(12・2535)
〔21〕黙する子どもたち(13・2709)
〔22〕抜毛症――抜きたくないのにやめられない(14・2858)
〔23〕児童虐待とトラウマ治療――症例:大庭葉蔵(16・3354)
 
 
【グラトレ】/浦上宗治
〔10〕急性期脳梗塞で入院中の85歳・女性。入院4日目発熱と白血球上昇、CRP上昇。明確な感染症は特定できず。嘔吐があり、誤嚥性肺炎を想定しセフトリアキソン開始。入院6日目に入院4日目提出(セフトリアキソン開始前)の血液培養陽性。提案は?(1・3/83)
〔11〕自己免疫性肝炎で入院中の75歳・女性。中心静脈カテーテル留置。入院26日目に発熱と悪寒戦慄が出現し、血液培養提出。咳嗽や喀痰の増加はなく、膿尿と細菌尿なし。入院27日目に前日提出の血液培養陽性。提案は?(2・163/249)
〔12〕小腸壊死による小腸・結腸切除と人工肛門造設術で入院となった72歳・女性。術後に腹腔内感染症を発症。術後8日目からセフトリアキソン+メトロニダゾール、術後13日目から現在までセフェピム+メトロニダゾール投与。中心静脈カテーテル留置。血液培養が陽性。提案は?(4・671/759)
〔13〕急性骨髄性白血病の寛解導入療法中の70歳・女性。寛解導入療法4日目から発熱性好中球減少症に対してメロペネム開始(現在も継続中)。その後、バイタル安定も発熱が持続。中心静脈カテーテル留置。血液培養が陽性。提案は?(5・827/955)
〔14〕上腹部痛で入院となった44歳・男性。入院後のCTで多発する肝膿瘍が判明、経皮的肝膿瘍ドレナージ施行。バイタル安定。ドレナージで得られた膿検体のグラム染色で細菌検出。提案は?(6・1027/1123)
〔15〕肺がんの化学療法施行中の67歳・男性。何度も肺炎を繰り返している。今回も発熱と咳嗽があり、胸部レントゲン写真で浸潤影の増悪がみられたため、肺炎の診断で入院。入院後にエンピリックセラピーとしてレボフロキサシン内服開始。提案は?(8・1523/1639)
〔16〕7カ月前に左人工膝関節置換術を受けた70歳・男性。今回、左膝の疼痛が出現したため受診。左人工膝関節感染症が疑われ、関節穿刺が行われた。採取された関節液のグラム染色で細菌が検出されたため、主治医から抗菌薬の選択について相談を受けた。提案は?(9・1719/1829)
〔17〕全身性エリテマトーデスでプレドニゾロン、タクロリムス、ヒドロキシクロロキンを内服中の21歳・女性(焼肉店勤務)。今回は腹痛と下痢で受診し、急性腸炎のため入院。入院3日目に入院時に提出された血液培養から細菌が検出された。提案は?(11・2215/2311)
〔18〕(完)大動脈弁置換術が施行された45歳・男性。術後6日目Klebsiella aerogenesによる人工呼吸器関連肺炎を発症、セフトリアキソン開始。5日間投与後も痰培養からK. aerogenes検出、その後も39℃台の発熱。投与9日目に痰の細菌検査が提出され、グラム染色で細菌を検出。提案は?(12・2395/2497)
 
 
【オレの失敗を超えていけ しくじり処方提案】
〔9〕循環器領域――抗凝固薬と抗血小板薬の適正使用でのしくじり/門村将太(1・101)
〔10〕小児・新生児領域――小児に対する抗菌薬投与でのしくじり/諏訪淳一(2・288)
〔11〕妊婦・授乳婦領域――妊婦・授乳婦に対する薬剤投与でのしくじり/八鍬奈穂(4・768)
〔12〕(完)医薬品情報の適切な利活用に向けて/續山敬太、花井雄貴(5・963)
 
 
【ゆる~く覚える配合変化】/相澤 学
〔5〕なぜオメプラール注用やタケプロン静注用は5%ブドウ糖液が大丈夫なのにフィジオ35輸液で配合変化が起こるの?(1・90)
〔6〕ネオフィリン注は合わせ技(2・277)
〔7〕中性でも油断は禁物(4・789)
〔8〕希釈すると配合変化を起こす場合もある(5・971)
〔9〕カルシウム+リン酸=カルビーのポテトチップス(イオンによる沈殿)(6・1145)
〔10〕カルシウムとロセフィンとカルロス・サンタナ(8・1663)
〔11〕火照りには塩水だめよ(9・1857)
〔12〕ハンプはダパンプ?(11・2333)
〔13〕亜硫酸塩が潜んでいる(12・2528)
〔14〕フサンとエフオーワイも要注意!(13・2687)
〔15〕単独で走るビックなラビットは、へばってふらつく!(14・2843)
〔16〕アミオダロン製剤のジェネリックは先発と同じなの?(16・3364)
 
 
【超実践的! だれでも使える心理療法のエッセンス】
〔5〕例外探しの質問/蓮尾英明(1・116)
〔6〕(完)動機づけ面接/山田宇以(2・263)
 
 
【添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み】
〔3〕エンレスト錠50mg、100mg、200mg(サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物)/冨田隆志(1・133)
〔4〕リベルサス錠3mg、7mg、14mg〔セマグルチド(遺伝子組換え)〕/鈴木信也(2・305)
〔5〕アキャルックス点滴静注250mg〔セツキシマブ サロタロカンナトリウム(遺伝子組換え)〕/佐藤弘康(4・801)
〔6〕バクスミー点鼻粉末剤3mg(グルカゴン点鼻粉末)/谷藤亜希子(5・997)
〔7〕コミナティ筋注〔コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)〕/荒 義昭(6・1153)
〔8〕ソグルーヤ皮下注5mg、10mg〔ソマプシタン(遺伝子組換え)〕/若林 進(8・1697)
〔9〕オルミエント錠4mg、2mg(バリシチニブ)/冨田隆志(9・1869)
〔10〕エドルミズ錠50mg(アナモレリン塩酸塩)/鈴木信也(11・2364)
〔11〕エムガルティ皮下注120mgオートインジェクター、120mgシリンジ〔ガルカネズマブ(遺伝子組換え)〕/佐藤弘康(12・2541)
〔12〕イスツリサ錠1mg、5mg(オシロドロスタットリン酸塩)/谷藤亜希子(13・2715)
〔13〕ロナプリーブTM点滴静注セット300・1332〔カシリビマブ(遺伝子組換え)/イムデビマブ(遺伝子組換え)〕/荒 義昭(14・2867)
〔14〕ヴァイトラックビⓇカプセル25mg・100mg、内用液20mg/mL(ラロトレクチニブ硫酸塩)/若林 進(16・3370)
 
 
【多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方】
〔1〕伝わる副作用モニタリングの提案/佐村 優(1・93)
〔2〕副作用の回避・早期発見につながる多職種への提案/船木麻美、川名真理子(2・269)
〔3〕検査値に関連した副作用評価と医師への提案/髙田昂輔、鈴木信也(4・776)
〔4〕検査値に関連した副作用評価と医師への提案――その2/小倉宏之、舟越亮寛(5・974)
〔5〕患者の身体所見に基づく副作用評価と医師への提案──その1/市村丈典、鈴木信也(6・1136)
〔6〕患者の身体所見に基づく副作用評価と医師への提案──その2/佐古守人(8・1655)
〔7〕用法・用量の評価、変更の提案(腎機能評価編)──その1/森住 誠、浦田元樹(9・1842)
〔8〕用法・用量の評価、変更の提案(腎機能評価編)──その2/岩川真也、浦田元樹(11・2343)
〔9〕肝障害患者での投与量の提案/佐村 優(12・2520)
〔10〕薬物相互作用の評価とマネジメントに関する記載──その1/折山豊仁、大野能之(13・2691)
〔11〕薬物相互作用の評価とマネジメントに関する記載──その2/鈴木悠平、折山豊仁、大野能之(14・2834)
〔12〕治療薬物モニタリング(TDM)の評価、提案に関する記載/佐村 優(16・3345)
 
 
【循薬ドリル】
〔1〕急性心不全の病態と薬物治療の考え方は?──前負荷・後負荷・心収縮力の観点で薬物治療を理解しよう/佐古守人(6・1115)
〔2〕心不全患者における血圧低下時の降圧薬・利尿薬の中止提案の考え方は?──左心不全の病態(収縮不全と拡張不全)の薬物治療を理解しよう/佐古守人(8・1647)
〔3〕心不全の既往がある患者における輸液負荷の考え方は?──うっ血と低灌流の所見から輸液療法を評価しよう/佐古守人(9・1850)
〔4〕心不全の病態評価を薬物治療のフォローに活かそう──これまでの知識のおさらい/梶原洋文(11・2323)
〔5〕利尿薬はどう使う? 中止の基準は?──利尿薬の特徴と使用目的を理解する/豊岡一誠(12・2511)
〔6〕大動脈弁狭窄症(AS)の病態評価と利尿薬の適正使用のポイントを押さえよう/豊岡一誠、市丸直美(13・2675)
〔7〕急性冠症候群(ACS)で入院となった患者にすべき3つの仕事/土岐真路(14・2847)
〔8〕心不全と頻脈性不整脈(心房細動)の蜜月な関係とは?──心房細動と心不全が相互に及ぼす影響を考察してみよう!/鈴木正論(16・3319)
 
 
【モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。】/梶原洋文、犀川哲典
〔1〕洞調律波形の心電図と刺激伝導系の関係を知ろう!(13・2571/2668)
〔2〕房室ブロックと心電図の関係を知ろう! その①(14・2747/2821)
〔3〕房室ブロックと心電図の関係を知ろう! その②(16・3215/3328)
 
<取材など>
 
【フロントページ】
・確認テストを用いた患者指導でMTXの理解度が向上、有害事象を防止/天理よろづ相談所病院(奈良県天理市)(1・9)
 
 
【この人に聞く】
・地域単位で医薬品供給体制を構築──災害時の医薬品確保のあり方/眞野成康(東北大学病院薬剤部)(2・169)
・副作用を見つけたらPMDAに報告しよう!/土屋雅美(宮城県立がんセンター薬剤部)(5・833)
・ER・救急科でのタスク・シフティング――医療の質はどこまで向上するか/齋藤靖弘(徳洲会札幌東徳洲会病院薬剤部)(6・1033)
・継続的+多職種の介入を橋渡し──心不全療養指導士のあり方/大橋隼人(東邦大学医療センター大森病院薬剤部)(8・1529)
・ポリファーマシー対策の始め方、進め方──厚生労働省が手順書を作成/篠永 浩(三豊総合病院薬剤部)(9・1725)
・電子患者日誌で副作用をリアルタイム管理──がん化学療法にePROを活用/小茂田昌代(沖縄徳洲会千葉西総合病院薬剤科)(12・2401)
・地域と病院をつなぐ薬学的ケア拡大を目指して──入退院支援業務事例集を作成/室井延之(神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部 部長)(13・2577)
・がん患者のアピアランスケアの最新知見を集積──がんサポーティブケア学会がガイドラインを作成/宇田川涼子(国立がん研究センター中央病院薬剤部)(14・2753)
 
 
【Report】
・コロナ禍で重要課題の薬薬連携、薬局薬剤師向けのオンラインがん治療研修会を開催/国立がん研究センター中央病院薬剤部(1・14)
・コロナ患者宿泊療養施設で入所者の体調管理をOTC薬などでサポート/広島県薬剤師会(4・677)
・ワクチン集団接種の「トラブル再発防止」を徹底/古河薬剤師会(11・2221)
 
<その他>
 
【ジャーナルクラブの広場】
 
・統合失調症に対する抗精神病薬による維持治療/桑原秀徳(1・141)
・インフルエンザ家庭内感染に対するバロキサビル予防投与の検証/内田裕之(1・142)
・イダルシズマブおよびアンデキサネットアルファによる血栓塞栓性イベントの発生率──系統的レビューとメタアナリシス/今浦将治(1・143)
・COVID-19患者におけるトシリズマブの有効性/関本真雄、今井 徹(1・144)
・再発難治性多発性骨髄腫に対するbelantamab mafodotin(DREAMM-2試験)──第II相ランダム化非盲検2群間比較試験/Ryan Nolan、Lisa Holle、鈴木真也(1・145)
・細胞毒性汚染のリスク軽減を目的とした投与後のチューブフラッシングの有効性評価/木村友絵、木村利美(1・147)
・小児急性骨髄性白血病の難治再発症例の予後因子に関する後方視的検討(AML-05R study)──日本小児白血病/悪性リンパ腫研究会(JPLSG)報告/齊藤順平(2・312)
・高齢者に対する抗コリン薬の処方率と肺炎との相関──台湾における一般人口ベース研究/桑原秀徳(2・313)
・ステロイドの種類と投与量がシスタチンCやクレアチニンに基づく推定糸球体濾過量に与える影響/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(2・314)
・集中治療における薬剤師のポジションペーパー──2020年改訂版/橋本麻衣子(2・316)
・糖尿病ケトアシドーシス成人患者に対する調整晶質輸液と生理食塩液の臨床効果比較──クラスターランダム化比較試験のサブグループ解析/中薗健一(2・317)
・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による重症感染症のためのバンコマイシンのTDM──米国医療薬剤師会(ASHP)、米国感染症学会(IDSA)、小児感染症学会、感染症専門薬剤師学会(SIDP)によるコンセンサス・ガイドラインとレビューの修正/木村友絵、木村利美(2・318)
・ICU重症患者のVAP予防におけるプロバイオティクスの有効性──RCTのシステマティックレビューとメタアナリシス/竹内祐介(2・319)
・進行転移性食道がんを対象としたペムブロリズマブと化学療法のランダム化第III相KEYNOTE-181試験/Lisa Holle、鈴木真也(2・320)
・多剤耐性時代の菌血症を伴う高リスクの好中球減少症患者における不適切な経験的抗菌薬治療/大橋崇志(4・806)
・Just-in-Time Actionによる新生児の薬剤性腎障害回避プログラムに伴う医原性貧血に対する輸血頻度の検討/近藤悠希(4・807)
・双極性障害における抗うつ薬関連躁病──潜在的な臨床的および遺伝的リスク因子のレビューとメタアナリシス/桑原秀徳(4・809)
・重症疾患生存患者における無鎮静管理の認知機能への効果/勝 綾香、中薗健一(4・810)
・重症呼吸器感染症患者へのβ-ラクタム系抗菌薬の投与時間の延長による死亡率と治療有効性への影響/原 直己(4・811)
・Stage II再発高リスク大腸がん患者におけるダブレット化学療法による補助化学療法の期間(3カ月または6カ月)/Kendall Szulimowski、Lisa Holle、鈴木真也(4・812)
・メディケアパートDプランにおけるバイオシミラー処方薬での代替について──インフリキシマブを例にとって/木村友絵、木村利美(4・813)
・高度催吐リスクのがん化学療法による悪心・嘔吐に対するオランザピンの小児での有用性/齊藤順平(5・1004)
・維持血液透析中の患者における静注鉄/鈴木大介(5・1005)
・統合失調症に対する効果と副作用に関する抗精神病薬の用量依存的作用/桑原秀徳(5・1006)
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)外来患者に対する中和抗体カクテルREGN-COV2の有用性/花井雄貴(5・1007)
・救急部(ED)から始める介入は高齢者のその後の転倒とED受診を予防できるか?/齋藤靖弘(5・1008)
・重症患者のバンコマイシン投与戦略の違いによる目標AUC達成率の比較/勝 綾香、中薗健一(5・1009)
・抗がん剤の調製において、ロボットを使用した場合と重量測定を用いたワークフロープロセスで行った場合の比較/木村友絵、木村利美(5・1011)
・PD-L1 tumor proportion scoreが50%以上の転移性非小細胞肺がんに対するペムブロリズマブとイピリムマブまたはプラセボの併用療法──ランダム化二重盲検第III相試験(KEYNOTE-598試験)/Katherine MacDonald、Keith Edwards、Lisa Holle、馬場 楓、鈴木真也(5・1012)
・透析移行中の進行性慢性腎臓病患者における下剤の使用とカリウム値異常のリスク/鈴木大介(6・1161)
・急性虚血性脳卒中患者への機械的血栓回収療法において、静注血栓溶解療法の有無が機能的アウトカムに与える影響/澤村順哉、今井 徹(6・1162)
・重症COVID-19患者に対するインターロイキン6受容体阻害薬/吉川 博(6・1163)
・抗菌薬の薬剤耐性率における処方制限プログラムの効果──システマティックレビューとメタアナリシス/村上修太郎(6・1164)
・成人における選択的セロトニン再取り込み阻害薬およびその他の新世代抗うつ薬の自殺リスク──観察研究のシステマティックレビューとメタアナリシス/桑原秀徳(6・1166)
・薬剤師の介入における間欠的な文書化と継続的な文書化の比較/木村友絵、木村利美(6・1167)
・進行性腎細胞がんに対するレンバチニブとペムブロリズマブまたはエベロリムスの併用療法/Samantha Troy、Lisa Holle、鈴木真也(6・1168)
・小児患者の大量メトトレキサート療法時における口内炎発症関連因子の検討/齊藤順平(8・1685)
・ARDS研究間の異質性/吉廣尚大(8・1686)
・敗血症患者における人工呼吸器および血管収縮薬非使用期間に対するビタミンC、チアミンおよびヒドロコルチゾンの効果/山本麻里子(8・1687)
・RAAS阻害薬に起因する高カリウム血症に対する外来治療と1年後の再発リスク/鈴木大介(8・1689)
・血管性認知症およびその他の血管性認知機能障害に対するコリンエステラーゼ阻害薬のネットワークメタアナリシス/桑原秀徳(8・1690)
・食道がんまたは胃食道接合部がんに対するニボルマブの術後補助療法/Samantha Breaz, Lisa Holle、鈴木真也(8・1692)
・大規模なヘルスシステムにおける薬学生教育の標準化と改善/木村友絵、木村利美(8・1694)
・入院患者に対するフルオロキノロン系薬適正使用支援により退院時(退院後)の同薬剤の処方の量と質が改善する──退役軍人保健局病院122施設における後向き解析/杉山昌宏(8・1695)
・維持血液透析患者におけるファイザー社製BNT162b2ワクチンの体液性応答/鈴木大介(9・1875)
・統合失調症の維持療法における抗精神病薬の持効性注射剤と経口抗精神病薬の比較──ランダム化比較試験、コホート研究、および前後比較研究のシステマティックレビューとメタアナリシス/桑原秀徳(9・1876)
・COVID-19重症患者に対するコルチコステロイドの有効性/朝田瑞穂、中馬真幸(9・1878)
・救急外来にて治療された敗血症疑い患者への抗菌薬投与の遅れと院内死亡率との関係/加藤隆寛(9・1879)
・重症患者において抗菌薬投与期間を短縮するプロカルシトニンガイダンスの有効性と安全性/籾 慶輔、橋口 亮(9・1880)
・局所進行頭頸部扁平上皮がんにおけるアベルマブ+化学放射線療法の併用療法と化学放射線療法単独療法の比較──ランダム化二重盲検プラセボ対照多施設共同第III相試験/Lisa Holle、鈴木真也(9・1881)
・PGY2の長期的ローテーションにおける薬剤の緊急時事前準備トレーニング/木村友絵、木村利美(9・1883)
・小児神経芽腫ハイリスク患者における化学療法中の筋肉量変化──24例の後向き症例集積研究/齊藤順平(11・2372)
・環境表面における重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2に対するオゾンガスによる消毒の効果/三星 知(11・2373)
・発症早期の統合失調症に対するアリピプラゾールとD2拮抗薬の有効性と忍容性――システマティックレビューとメタアナリシス/桑原秀徳(11・2374)
・貧血を有する保存期CKD患者に対するバダデュスタット/鈴木大介(11・2375)
・生体弁による僧帽弁置換術後の心房細動患者におけるリバーロキサバン使用/段林正明(11・2376)
・急性腎障害を伴う敗血症性播種性血管内凝固症候群患者において遺伝子組換えヒト可溶性トロンボモジュリンが腎機能と死亡率に及ぼす影響/佐藤史織(11・2378)
・尿路感染症と皮膚軟部組織感染症に対して抗菌薬を処方された外来患者に対する薬剤師主導型監査とフィードバックの効果/木村友絵、木村利美(11・2379)
・転移性去勢抵抗性前立腺がんに対するルテチウム-177-PSMA-617療法/Lisa Holle、鈴木真也(11・2380)
・ペニシリンおよびセファゾリンに対する二重アレルギーの頻度の評価/眞継賢一(12・2548)
・複数回エピソードのある統合失調症に対する再燃予防のための抗精神病薬は標準用量を維持すべきか、減量できるか?──RCTのシステマティックレビューおよびメタアナリシス/桑原秀徳(12・2549)
・血液透析患者の心血管イベントに対する炭酸ランタンと炭酸カルシウムによる高リン血症治療の効果/鈴木大介(12・2550)
・非侵襲的換気が必要な急性疾患患者におけるデクスメデトミジンの安全性と効果/中薗健一(12・2552)
・超短時間型β遮断薬は初期蘇生後も持続性頻脈が認められる敗血症患者の死亡率を改善するか/原 直己(12・2553)
・地域病院での薬剤師によるペニシリンアレルギー皮膚テスト業務の実践/木村友絵、木村利美(12・2554)
・グルココルチコイド抵抗性の慢性移植片対宿主病に対するルキソリチニブ/Lisa Holle、鈴木真也(12・2555)
・炎症性腸疾患母体より出生した児のチオプリン製剤および抗TNF製剤の胎内曝露による感染症リスクに関する検討/齊藤順平(13・2722)
・COVID-19パンデミックが抗菌薬消費量、医療関連血流感染症に与えた影響/鹿角昌平(13・2723)
・慢性腎臓病患者におけるダパグリフロジンの投与/鈴木大介(13・2724)
・敗血症における血液凝固障害のフェノタイプと遺伝子組換え型ヒト可溶性トロンボモジュリン(rhTM)の治療効果──3つの多施設観察研究の解析/今浦将治(13・2725)
・急性腎障害時の制限的な水分管理と通常管理の比較/宮田慎也、今浦将治(13・2727)
・向精神薬の泌尿器系副作用──システマティックレビューとメタアナリシス/桑原秀徳(13・2728)
・腎細胞がんにおける腎摘出術後のペムブロリズマブの術後補助療法/Lisa Holle、鈴木真也(13・2729)
・救急治療部から退院する膀胱炎患者の抗菌薬処方への尿路感染ポケットカードの効果/木村友絵、木村利美(13・2731)
・短時間の昼寝は地域在住の高齢者の認知機能低下リスクを低減する──5年間の縦断的研究/桑原秀徳(14・2873)
・腎臓病および2型糖尿病におけるfinerenoneの心血管イベント/鈴木大介(14・2874)
・血流感染症の原因となったStreptococcus属菌種別の心エコー検査利用の提案/菅原義紀(14・2876)
・人工呼吸器管理中の敗血症患者の鎮静へのデクスメデトミジンとプロポフォールとの比較/若杉和美、安藝敬生(14・2877)
・ICUにおける遷延する低血圧患者の昇圧薬中止までの時間に対するミドドリン対プラセボの効果──国際ランダム化臨床試験(MIDAS)/鈴木俊一郎(14・2878)
・心不全患者の退院後30日以内の再入院を予測する薬剤師のためのツールの開発と検証/木村友絵、木村利美(14・2879)
・PRODIGY試験:切除可能進行胃がんに対するドセタキセル+オキサリプラチン+S-1(DOS)術前補助療法+手術+S-1術後補助化学療法 vs 手術+S-1術後補助化学療法の第III相試験/Lisa Holle、鈴木真也(14・2880)
・小児炎症性腸疾患に対するインフリキシマブ寛解導入療法時のインフリキシマブ濃度と内視鏡的寛解の関連性に関する検討/齊藤順平(16・3379)
・長期間の血液透析を受ける患者への鉄剤の投与戦略比較──ランダム化比較試験/鈴木大介(16・3380)
・統合失調症の陰性・陽性症状に対する抗精神病薬──急性期におけるランダム化比較試験の用量反応メタアナリシス/桑原秀徳(16・3382)
・英国での妊娠中のマクロライド系抗菌薬の処方と子どもへの有害な転帰との関連性──人口ベースのコホート研究/鴨志田聡(16・3383)
・重症COVID-19患者に対するヘパリンによる治療的抗凝固療法/百々恵里佳、前田幹広(16・3384)
・直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)服用中の重篤な出血に対する拮抗薬のメタアナリシス/岡本まとか、玉造竜郎(16・3385)
・医療機関でのClostridioides difficile感染症発症を予測するためのリスクアセスメントモデルの評価/木村友絵、木村利美(16・3386)
・治療歴のない上皮性卵巣がん患者での、アベルマブ併用化学療法+アベルマブ維持療法、化学療法+アベルマブ維持療法、アベルマブ非併用化学療法の比較(JAVELIN Ovarian 100試験)──非盲検ランダム化第3相試験/Osama ElSherbini、Lisa Holle、鈴木真也(16・3388)
 
 
【トピックス】
・閉鎖式薬物移送システムの10年を振り返って/山本弘史(12・2492)
 
 
【初収載ジェネリックPICK UP】
・プレガバリン/川邉 桂(2・257)
・デュロキセチン塩酸塩/川邉 桂(11・2317)
 
<臨時増刊号・増刊号>
 
2月臨時増刊号 周術期の薬の使い方 パーフェクトガイド(Vol.63 No.3)
 
序/丸山一男(3・337)
【第1章 麻酔関連薬】
1.口腔ケア/増田陸雄、飯島毅彦(3・348)
2.消毒薬/原田桂作、岡本好司(3・354)
3.麻酔薬関連/四維東州(3・360)
4.鎮静・鎮痛・筋弛緩の拮抗薬/青山和義(3・367)
5.局所麻酔薬/廣瀬宗孝(3・373)
6.輸液製剤/丸山一男(3・378)
【第2章 術中管理に使う薬】
1.尿量減少/加藤正人(3・388)
2.血圧低下・血圧上昇/讃岐美智義(3・393)
3.ショック・心不全/白水和宏、山浦 健(3・399)
4.不整脈・頻脈・徐脈/佐藤 明、青沼和隆(3・413)
5.血糖管理/堀内勇吾、大渕康弘、大野洋介、藤田直也、佐野あずさ、田中祐司(3・419)
6.酸塩基平衡異常/丸山淳子、川合真子(3・425)
【第3章 術中合併症の予防と治療】
1.アレルギー/アナフィラキシー/折原雅紀、高澤知規(3・432)
2.悪性高熱症/向田圭子(3・438)
3.大量出血/稲田英一(3・445)
【第4章 術後合併症の予防と治療】
1.術後痛・発熱/丸山一男、横地 歩、坂本 正(3・454)
2.悪心・嘔吐/原 祐子(3・464)
3.せん妄・興奮・不安・不眠/長友香苗、布宮 伸(3・473)
4.排便異常(下痢・便秘)/中島 淳、髙津智弘、吉原 務、三澤 昇、芦刈圭一、大久保秀則(3・480)
5.細菌感染症/小林美奈子(3・485)
6.真菌感染症/矢野晴美(3・491)
7.逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍/菅野 武、小池智幸、正宗 淳(3・495)
【第5章 病態に応じた周術期での注意点】
1.頭蓋内圧亢進/千葉宣孝、木下浩作(3・502)
2.抗凝固薬・抗血小板薬投与患者/和田英夫、田中素子、江崎 実(3・509)
3.精神疾患/井上真一郎、江角 悟、山本昌子、山口 恵、廣部貴惠、井上尚子、神崎あかね、横林恵理子、千田真友子、植田真司、三宅俊明、山田了士(3・515)
4.高血圧・慢性心不全/坂東泰子(3・523)
5.喘 息/安田俊介、隈元朋洋、内田章文、井上博雅(3・531)
6.慢性閉塞性肺疾患(COPD)/桑野和善(3・537)
7.甲状腺機能障害/鈴木眞一(3・544)
8.静脈血栓塞栓症/荻原義人(3・551)
9.播種性血管内凝固症候群(DIC)/土田拓見、和田剛志(3・559)
10.産科出血・出血性ショック・DIC/板倉敦夫(3・567)
【第6章 患者背景に応じた周術期での注意点】
1.妊 婦/松原裕子(3・574)
2.新生児/大橋宏史、茨 聡(3・580)
3.高齢者(認知症・サルコペニア)/荒井秀典(3・588)
4.腎機能障害/小川良雄(3・595)
5.肝機能障害/永井美玲(3・603)
6.CHDF/ECMO/PCPS/岩下義明(3・608)
7.人工呼吸/坂口雄一、磯野史朗(3・612)
8.心肺蘇生/榎屋友幸、今井 寛(3・621)
9.心臓血管外科手術/伊藤英樹、碓氷章彦(3・627)
10.呼吸器外科手術/小島史嗣(3・634)
【第7章 周術期の患者管理】
1.栄養管理/谷口英喜、竹之内正記(3・644)
2.周術期の漢方薬/丸山一男(3・652)
 
 
5月臨時増刊号 同種・同効薬の使い分け 疾患×基本薬のエビデンスを整理する(Vol.63 No.7)
 
序/志賀 剛(7・1184)
【第1章 循環器系の基本薬の使い分け】
1.心不全への利尿薬はどう選ぶ?/川久保裕美子、白石泰之(7・1192)
2.心不全へのβ遮断薬はどう選ぶ?/鍋田 健(7・1204)
3.心不全へのACE阻害薬、ARB、ARNiはどう選ぶ?/木田圭亮、土井駿一、佐藤如雄(7・1212)
4.不整脈へのKチャネル遮断薬はどう選ぶ?/八木直治(7・1219)
5.不整脈へのβ遮断薬はどう選ぶ?/有田卓人(7・1226)
6.心房細動への経口抗凝固薬はどう選ぶ?/廣田尚美、鈴木信也(7・1232)
7.虚血性心疾患への抗血小板薬はどう選ぶ?/田邉健吾(7・1241)
8.冠攣縮性狭心症へのCa拮抗薬はどう選ぶ?/末田章三(7・1246)
9.肺血栓塞栓症への抗凝固薬はどう選ぶ?/山本 剛(7・1254)
10.糖尿病合併高血圧へのACE阻害薬、ARBはどう選ぶ?/森本 聡、市原淳弘(7・1261)
11.腎機能低下患者へのACE阻害薬、ARBはどう選ぶ?/吉田圭佑、今井直彦(7・1271)
【第2章 呼吸器系の基本薬の使い分け】
1.急性期の気管支喘息へのステロイドはどう選ぶ?/大山バク、粒来崇博(7・1278)
2.急性期の気管支喘息へのβ刺激薬はどう選ぶ?/田中明彦(7・1285)
3.慢性期の気管支喘息への吸入剤はどう選ぶ?/西川裕作、東田有智(7・1291)
4.慢性期のCOPDへの吸入剤はどう選ぶ?/武山 廉(7・1298)
【第3章 内分泌・免疫系の基本薬の使い分け】
1.糖尿病へのDPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬はどう選ぶ?/能登 洋(7・1308)
2.糖尿病性腎症への糖尿病治療薬はどう選ぶ?/馬場園哲也(7・1316)
3.高齢糖尿病患者への糖尿病治療薬はどう選ぶ?/千葉優子(7・1323)
4.女性の脂質異常症へのスタチンはどう選ぶ?/佐藤加代子(7・1331)
5.糖尿病合併の脂質異常症へのスタチンはどう選ぶ?/高橋徳仁、宮内克己(7・1340)
6.妊婦・授乳婦への甲状腺疾患治療薬はどう選ぶ?/百渓尚子(7・1351)
7.脆弱性骨折のない骨粗鬆症へのビスホスホネート製剤はどう選ぶ?/今西康雄(7・1357)
8.関節リウマチにメトトレキサート投与で効果不十分な場合に次の薬剤はどう選ぶ?/蓮沼智子(7・1362)
【第4章 消化器系の基本薬の使い分け】
1.逆流性食道炎へのH2受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬はどう選ぶ?/杉本光繁、河合 隆(7・1372)
2.潰瘍性大腸炎への免疫抑制薬はどう選ぶ?/平井郁仁(7・1381)
3.潰瘍性大腸炎への分子標的薬はどう選ぶ?/藤井俊光、岡本隆一(7・1387)
4.難治性便秘への下剤はどう選ぶ?/高橋直希、三原 弘(7・1395)
【第5章 精神・神経系の基本薬の使い分け】
1.うつ病へのSSRI、SNRI、NaSSA、SRIMはどう選ぶ?/加藤正樹(7・1404)
2.うつ病への抗不安薬・気分安定薬はどう選ぶ?/大坪天平(7・1413)
3.不眠へのメラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬はどう選ぶ?/山元健太朗、松井健太郎(7・1422)
4.小児てんかんへの抗てんかん薬はどう選ぶ?/伊藤 進(7・1430)
5.妊婦・授乳婦への抗てんかん薬はどう選ぶ?/吉永治美(7・1441)
6.統合失調症への定型抗精神病薬はどう選ぶ?/伊藤侯輝(7・1448)
7.統合失調症への非定型抗精神病薬はどう選ぶ?/鈴木健文、安田和幸、岩田祐輔(7・1455)
8.せん妄への向精神薬はどう選ぶ?/榎本幸輔、赤穂理絵、西村勝治(7・1460)
9.アルツハイマー型認知症への抗認知症薬はどう選ぶ?/佐藤由英、古郡規雄、下田和孝(7・1467)
【第6章 感染症の基本薬の使い分け】
1.MSSA感染症へのβ-ラクタム系抗菌薬はどう選ぶ?/窪田佳史、細川直登(7・1476)
2.マイコプラズマ肺炎へのマクロライド系、テトラサイクリン系抗菌薬はどう選ぶ?/宮下修行、尾形 誠、福田直樹、矢村明久(7・1483)
3.MRSA感染症への抗MRSA薬はどう選ぶ?/上原由紀(7・1489)
4.肺炎球菌性肺炎へのキノロン系抗菌薬はどう選ぶ?/三村一行(7・1498)
5.インフルエンザへの抗インフルエンザ薬はどう選ぶ?/山崎行敬、高野知憲、國島広之(7・1505)
 
 
7月増刊号 CKD・薬剤性腎障害・特殊な患者背景への実践的アプローチ! 腎臓病薬物療法コンサルテーション(Vol.63 No.10)
 
序/杉本俊郎(10・1901)
【第1章 腎臓病薬物療法の基礎知識】
1.腎障害の診断の基本/伊藤孝史(10・1910)
2.腎機能評価の基礎知識/神田英一郎(10・1916)
【第2章 腎機能低下時の薬物動態と投与設計】
1.腎疾患における臨床薬物動態~基本原則/田中章郎、志水英明(10・1926)
2.急性腎障害(AKI)/安田日出夫、江間智映実(10・1937)
3.慢性腎臓病(CKD)/岩崎 藍、竹内裕紀、菅野義彦(10・1942)
4.血液透析/信貴勇佑、大矢昌樹、重松 隆(10・1949)
5.腹膜透析/金﨑雅美(10・1955)
【第3章 症例に学ぶ! 薬剤性腎障害の判断と対応】
1.薬剤性腎障害の発症機構/杉本俊郎(10・1966)
2.急性腎障害(AKI)/猪谷哲司、寺田典生(10・1974)
3.蛋白尿・ネフローゼ症候群/丸山彰一、安田宜成(10・1981)
4.尿細管・間質障害/忰田亮平、後藤 眞(10・1990)
5.ナトリウム濃度異常/長澤 将(10・1996)
6.カリウム濃度異常/鈴木聡一郎、蘇原映誠(10・2002)
7.カルシウム濃度異常/小野水面、濱野高行(10・2008)
8.リン濃度異常/小野水面、濱野高行(10・2013)
9.マグネシウム濃度異常/坂口悠介(10・2016)
10.酸塩基平衡異常/山口 真(10・2021)
11.高尿酸血症・腫瘍崩壊症候群/中島大輔、菅野直希、横尾 隆(10・2026)
12.血圧・体液量異常/和田健彦(10・2031)
【第4章 症例に学ぶ! CKD患者への薬剤の使い方】
1.抗リウマチ薬/野畑宏信、伊藤恭彦(10・2040)
2.向精神薬/竹田徹朗(10・2045)
3.輸 液/髙山 卓、小波津香織(10・2050)
4.生物学的製剤・分子標的薬/渡辺裕輔(10・2056)
5.NSAIDs/三瀬直文(10・2061)
6.麻 薬/赤井靖宏(10・2066)
7.抗菌薬・抗真菌薬/平和伸仁(10・2071)
8.抗ウイルス薬/谷澤雅彦(10・2077)
9.降圧薬/座間味亮、古波蔵健太郎(10・2087)
10.ループ利尿薬/杉本俊郎(10・2093)
11.サイアザイド系利尿薬・抗アルドステロン薬・vaptan系水利尿薬/田中伸枝、土谷 健(10・2099)
12.抗凝固薬/島本侑樹、糟野健司、岩野正之(10・2106)
13.造影剤/藤垣嘉秀(10・2114)
14.漢方薬/山崎 修、柴田 茂(10・2120)
15.PPI/龍華章裕(10・2125)
16.下 剤/龍華章裕(10・2128)
17.免疫抑制薬/林 綾香、長浜正彦(10・2132)
18.抗がん薬(古典的化学療法)/安田宜成(10・2137)
【第5章 症例に学ぶ! 腎機能評価と薬剤投与時の注意点】
1.高齢者/猪阪善隆(10・2146)
2.小 児/大田敏之、笠原庸子(10・2152)
3.妊 婦/金﨑啓造(10・2157)
4.うっ血性心不全/大西正人(10・2164)
5.糖尿病/平井太郎、北田宗弘、古家大祐(10・2170)
6.腎移植患者/赤沼嵩史、今井直彦(10・2178)
7.周術期・集中治療(critical care nephrologyの観点から)/大木里花子、土井研人(10・2184)
8.担がん・悪性腫瘍例(onco-nephrologyの観点から)/松原 雄(10・2191)
9.終末期(palliative nephrologyの観点から)/守山敏樹(10・2196)
 
 
11月臨時増刊号 1年目薬剤師の強化書 できる先輩がやさしく教える 調剤・病棟業務・薬物療法のエッセンス!(Vol.63 No.15)
 
序/橋田 亨(15・2897)
【第1章 調剤・監査】
・調剤・監査
1.抗がん薬の経口剤は懸濁しても問題ないの?/大江 泰(15・2906)
2.粉砕指示がある場合に注意することは?/田中布貴(15・2910)
3.メトトレキサートが連日服用で処方されていたら?/高瀬友貴(15・2915)
4.検査値の異常!? さてどうする?/吉野新太郎(15・2920)
5.ハイリスク薬は何がハイリスク?/冨田秀明(15・2925)
・注射調剤・配合変化
6.フロセミド注とニカルジピン注は混合しても問題ない? 配合変化を検討・確認するときの注意点は?/田中詳二(15・2929)
・相互作用
7.食品と医薬品の相互作用は考慮すべき? 患者にどう伝える?/田中詳二(15・2932)
・DI
8.添付文書、インタビューフォームの活用法は?/柴谷直樹(15・2938)
9.医薬品リスク管理計画(RMP)の活用法は?/柴谷直樹(15・2944)
10.病棟で副作用を確認したときの副作用報告はどうする?/尾山将樹(15・2950)
11.新薬の有効性や安全性についてどのように説明する?/藤田和美(15・2956)
12.ジェネリック医薬品とバイオシミラーの違いは?/森本茂文(15・2962)
13.知っておくと業務に活用できる便利な資材は?/森本麻友(15・2968)
COLUMN 私の新人時代の成功体験(失敗から学んだこと)──薬剤師3年目から振り返る調剤業務/長谷川栞(15・2972)
【第2章 病 棟】
・全科共通
1.アドヒアランスが低いってどういうこと? アドヒアランスが低い患者にどう対応する?/平野達也(15・2974)
・脳神経科
2.抗てんかん薬の血中濃度測定はなぜ必要?/池村 舞(15・2979)
3.くも膜下出血後のspasm管理のための薬剤はどう使う?/田中郁壮(15・2983)
・精神科
4.せん妄患者への対応は?/鶴谷 茂(15・2988)
・眼 科
5.高齢者が点眼剤を適切に使用するには?/宮坂萌菜(15・2996)
・循環器科
6.ワルファリンとDOACの使い分けは?/登佳寿子(15・3001)
・呼吸器科
7.気管支喘息患者が「うまく吸えない」と訴える場合に確認すべきことは?/薩摩由香里(15・3005)
・消化器科
8.肝機能が低下した患者の薬物投与量の考え方は?/大谷 綾(15・3012)
・腎臓・泌尿器科
9.血液透析と腹膜透析の違いは?/木下 恵(15・3016)
10.持続透析と間欠透析の違いは?/田村 亮(15・3020)
11.腎機能が低下した患者の薬物投与量の考え方は?/木村 健(15・3027)
・内分泌・代謝科
12.糖尿病患者にSMBGが必要な理由は?/増本憲生(15・3032)
13.シックデイ中の薬物投与の注意点は?/増本憲生(15・3036)
・整形外科
14.鎮痛薬と鎮痛補助薬の違いは? 鎮痛補助薬の位置づけは?/大音三枝子(15・3041)
・皮膚科
15.小児へのステロイド外用剤の指導のポイントは?/藤井尚子(15・3049)
COLUMN 私の新人時代の成功体験(失敗から学んだこと)──安全な入院医療につなぐ初回面談/上田実穂(15・3053)
・高齢者
16.高齢者の多剤服用で考えるべきこととは?/矢野育子(15・3054)
・救急・集中治療
17.意識障害の評価スケール(JCS、GCS)の使い分けと活用法は?/田村 亮(15・3058)
18.急性薬物中毒疑いの患者への対応は?/鎌田里紗(15・3063)
19.バイタルサインの活用法は?/鎌田里紗(15・3069)
20.ICUで使用されるオピオイド鎮痛薬と鎮静薬の使い方は?/赤松菜摘(15・3075)
・が ん
21.HBV再活性化対策とは?/山本晴菜(15・3080)
22.曝露対策のポイントは?/増田義雄(15・3086)
23.抗がん薬治療中の患者の副作用マネジメントで注意すべきことは? 地域の薬局・医療施設に情報提供すべきことは?/平畠正樹(15・3091)
24.免疫関連有害事象(irAE)とは?/池末裕明(15・3097)
・周術期
25.周術期に注意が必要な薬剤は?/楠田かおり(15・3102)
・感染症科
26.バンコマイシン(VCM)の初回投与量はどう決める?/土肥麻貴子(15・3107)
27.PK/PDとは?/入江 慶(15・3110)
COLUMN 私の新人時代の成功体験──臨床研究から学んだこと/山岡健太(15・3114)
28.抗菌薬投与時のアレルギー対策は?/倉本恵里子(15・3115)
・輸液・栄養
29.リフィーディング症候群とは?/住吉佑介(15・3121)
30.病棟でよく使用されている輸液投与ルートは?/中西真也(15・3126)
31.経腸栄養と静脈栄養の使い分けは?/室井延之(15・3131)
・終末期医療
32.ACPとはどうすること?/岡本禎晃(15・3137)
33.オピオイドスイッチングの進め方は?/薩摩由香里(15・3144)
COLUMN 私はこうして勉強した──Pharmacist-Scientistを目指して/高瀬友貴(15・3148)
【第3章 連携・研究・薬事関係法規】
・連携業務
1.薬歴には何を残すべき?/山下花南恵(15・3150)
2.多職種と円滑なコミュニケーションをとるには?/小野達也(15・3157)
3.入院支援業務における薬剤師の役割は?/吉田千恵美(15・3166)
4.退院支援業務で注意・意識すべきことは?/三沖大介(15・3170)
・研 究
5.臨床研究を始めるには?/依藤健之介(15・3176)
6.臨床研究の倫理審査を受けるには?/小田稔彦(15・3183)
・薬事関係法規
7.医療費助成のしくみについて説明できる?/高栁信子(15・3190)
8.患者の個人情報を取り扱う際の注意点は?/藤原秀敏(15・3196)
COLUMN 私はこうして勉強した──情熱と学ぶ気持ちを大切に/吉田早希(15・3200)