月刊薬事 2014年9月臨時増刊号(Vol.56 No.11)
医療用医薬品のバーコード活用マニュアル
GS1データバーへの完全移行に向けて
商品コード |
93476 |
編著 |
髙橋 弘充(東京医科歯科大学医学部附属病院薬剤部 特任教授/薬剤部長)/監 池田 和之(奈良県立医科大学附属病院薬剤部)、豊浦 基雄(自動認識プランナー/株式会社エムエスティ 営業顧問)/編 |
判型 |
A4変型判 |
発行日 |
2014年9月 |
ページ |
160頁 |
定価 |
¥2,750(税込) |
在庫 |
|
内容
●薬剤業務の効率・医療の質をUPさせた病院・薬局の事例をピックアップ!新バーコードを積極的に活用する医療機関・薬局をピックアップしています!
病院・薬局の担当者にはもちろん、医薬品の製造・販売に従事される方々にも、医薬品包装の臨床現場での活用事例、改良ニーズがわかる書籍として大いに活用いただけます!
現在、特定生物由来製品、生物由来製品および注射剤(生物由来製品を除く)のアンプルやバイアルなどの一部の医薬品のみにバーコードが表示されていますが、2015年7月出荷分から内用剤のPTP包装シートや外用剤のチューブなどすべての医薬品の調剤包装単位にバーコード(GS1データバー)が表示されることになります。これに伴い、これまで使われていたJANコード、ITFコードは用いられなくなるため、システム上での対応が必要となります。
行政は、医療現場での医療用医薬品の取り違え事故の防止のほか、ロット・有効期限管理、在庫管理などトレーサビリティの確保や医療用医薬品の流通効率化のためにバーコードの活用を強く要望しており、今後医療機関や薬局ではそのためのシステム導入が必要になってきます。
本臨時増刊号では、病院・薬局で医薬品のバーコードを活用することで医療安全の向上や薬剤業務の効率化を飛躍的に実現させた事例を多数紹介しながら、システムの導入・運用のためのポイントを解説します。
医薬品の製造・販売に従事する方々にも、医療の現場で医薬品の包装がどのように活用されているか、さらにどのような改良ニーズがあるのかをつかむことができる書籍として、今後の製品開発にお役立ていただけます。
本書で紹介する医療機関・薬局 (順不同)
済生会宇都宮病院、芳賀赤十字病院、埼玉医科大学病院、ホスピタル坂東、東京医科大学病院、東京医科歯科大学医学部附属病院、慶應義塾大学病院、国立成育医療研究センター、横浜市立みなと赤十字病院、国際医療福祉大学熱海病院、静岡県立静岡がんセンター、岐阜大学医学部附属病院、名古屋第二赤十字病院、名古屋市立大学病院、京都第二赤十字病院、奈良県立医科大学附属病院、南海医療センター、アビック薬局、すずらん薬局、他
▲ページの先頭へ
目次
第1章 通知の概要
第2章 バーコードの基礎知識
第3章 医療機関での活用事例
第4章 薬局での活用事例
第5章 よくあるQ&A
第6章 関連企業の取り組み
▲ページの先頭へ
関連商品
▲ページの先頭へ