がん地域連携クリティカルパス
がん医療連携とコーディネート機能
商品コード |
40821 |
編著 |
日本医療マネジメント学会/監 |
判型 |
B5判 |
発行日 |
2010年5月 |
ページ |
230頁 |
定価 |
¥4,400(税込) |
在庫 |
|
内容
がん対策基本法に基づき策定されたがん対策推進基本計画(2007年6月)では、地域がん拠点病院での5大がんに関する地域連携クリティカルパス(以下、パス)の整備が義務づけられ、拠点病院と地域医療機関との間で、パスを用いた協力体制の構築が必須となりました。
2008年度からは改正医療法に基づく新医療計画がスタートし、都道府県は4疾病5事業について、従来の2次医療圏にこだわらない弾力的な圏域設定を行い、医療連携体制を構築することとなっています。この計画においてもパスを整備するよう求められており、診療報酬上の後押しも相まって、今後は急速に進展すると予想されています。
本書はこうした動きを踏まえつつ、2008年にスタートした厚生労働科学研究「全国のがん診療連携拠点病院において活用が可能な地域連携クリティカルパスモデルの開発」の成果を中心に、がん医療連携についてわかりやすく解説しました。
今後ますます医療のキーとなる「地域連携」について、本書で学んでみませんか?
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目次
【目次】
第1章 がん医療における政策と方向性
(1)わが国のがん対策の歩みと課題
(2)がん対策基本法とがん地域連携クリティカルパス
(3)がん患者家族が求めるがん地域連携への視点
(4)2010年診療報酬改定とがん地域連携クリティカルパス
第2章 がん診療ネットワーク構築
(1)5大がん地域連携クリティカルパスとコーディネート機能の必要性
(2)診療所の立場から
(3)都道府県がん診療連携拠点病院の活動-東京都
(4)都道府県がん診療連携拠点病院の活動-大阪府
(5)医師会の活動
-神奈川県横須賀市医師会、東京都板橋区医師会
第3章 がん地域連携クリティカルパスの実際
(1)胃がん/(2)大腸がん/(3)乳がん
(4)肺がん/(5)肝がん/(6)前立腺がん
(7)緩和ケア領域のあるべき地域連携の方向性と
緩和ケア地域連携クリティカルパスの考え方
(8)がん疾患地域ITネットワークと電子地域連携クリティカルパス
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