腎臓病ガイドライン総まとめ

月刊薬事2017年7月増刊号(Vol.59 No.10)

腎臓病ガイドライン総まとめ

薬物治療のエッセンスが全部わかる!

商品コード 93518
編著 加藤 明彦(浜松医科大学医学部附属病院血液浄化療法部 病院教授)/編
判型 B5判
発行日 2017年7月
ページ 240頁
定価(税込) ¥3,888
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内容

◎ガイドライン作成に中心的に携わった執筆陣がポイントをわかりやすく解説
◎最新のガイドラインを使いこなし、患者個々の病態に応じた薬物治療の提案、副作用の予防・ケアができるようになる

 日進月歩で進化する腎臓病の薬物治療では、近年多くの関連ガイドラインが発表されています。本増刊号では、各ガイドラインの作成において中心的な役割を果たした執筆陣に、臨床現場でのポイントについて解説していただきます。
 最新のガイドラインを使いこなし、患者個々の病態に応じた薬物治療の提案、副作用の予防ケアができる薬剤師になるために必携の1冊です。

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目次

第1章 基本的知識
1 AKIの基本的知識
堀野太郎、寺田典生
2 CKDの基本的知識
井上秀二、岡田浩一
3 腎移植の基本的知識
八木澤 隆
 
第2章 AKIの予防と治療
1 低用量カルペリチド
森 潔、山田博之
2 ループ利尿薬
土井研人
3 ドーパミン
相馬友和、清元秀泰
4 輸液
鈴木洋行、塚本達雄
5 栄養・代謝管理
加藤明彦
 
第3章 薬剤性AKIの予防と治療
1 抗がん薬
近藤尚哉、柳田素子
2 ヨード造影剤によるAKI
小松康宏
3 NSAIDs、抗微生物薬、免疫抑制薬によるAKI
寺田光佑、酒井行直、鶴岡秀一
4 AKI回復後の管理
嶋 英昭
 
第4章 CKDの薬物治療(症候別)
1 血圧異常
田村功一、小豆島健護、涌井広道
2 血糖異常
鄭 立晃、阿部雅紀
3 脂質代謝異常
桑村幸伸、庄司哲雄
4 腎性貧血
山本裕康
5 CKDに伴う骨・ミネラル代謝異常
横山啓太郎
6 CKDに合併する水・ナトリウム代謝異常
佐々木 環、庵谷千恵子
7 カリウム・酸塩基平衡異常
神田英一郎
8 高尿酸血症
藤垣嘉秀
 
第5章 CKDの薬物治療(疾患別)
1 ネフローゼ症候群
石本卓嗣、丸山彰一
2 IgA腎症
髙橋和男、湯澤由紀夫
3 急速進行性腎炎症候群
有村義宏
4 常染色体優性多発性嚢胞腎
武藤 智
5 ループス腎炎
唐澤一徳、内田啓子
6 IgG4関連腎臓病
佐伯敬子
7 血栓性微小血管症
長谷川 頌、加藤秀樹
 
第6章 腎移植の薬物治療
1 免疫抑制薬
武田朝美
2 合併症の治療
西 慎一

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序文

 近年、腎臓領域の薬物療法については、学会から多くのガイドラインが発表されています。日本腎臓学会からは、「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009」を皮切りに、2011年にはネフローゼ症候群、IgA腎症、急速進行性腎炎症候群、多発性嚢胞腎、IgG4関連腎臓病についての診療指針が公表され、2013~2014年には上記の診療ガイドラインが発表されました。最近では、非典型溶血性尿毒症性症候群(aHUS)、がん薬物療法時の腎障害、急性腎障害(AKI)など、慢性腎臓病(CKD)分野以外の診療ガイドライン(ガイド)も作成されています。同様に、日本透析医学会からは腎性貧血、骨・ミネラル代謝異常、C型ウイルス肝炎などに関するガイドライン(ガイド)が発行されました。
 これまでの薬剤師の仕事(特に外来)は、医師が処方した薬剤について、腎機能に応じた投与法、量、間隔などをチェックし、中毒性副作用や薬剤性腎障害を予防することが中心でした。しかし、チーム医療の一員である病棟薬剤師には、病棟カンファレンスやNST、ICT、褥瘡対策、緩和医療、摂食・嚥下などの各チームにおいて、治療方針を決める段階から適切にアドバイスすることが求められます。それは薬剤の投与法だけでなく、患者個々の病態に応じた薬物の選択までも含まれます。こうした期待に応えるためには、最新のガイドラインに記載された薬物療法について、きちんと理解しておく必要があります。
 本増刊号では、最初にAKI、CKD、腎移植についての基本的な知識を解説していただき、その後はAKIの予防と治療、症候別/疾患別のCKDの薬物治療、腎移植の薬物治療について、ガイドライン作成で中心的な役割を果たされた先生方に執筆いただきました。各項では、それぞれの疾患・病態における臨床像、病期分類、診断法などが記載されており、病態全体を理解できる内容になっています。ぜひ、本増刊号を活用いただき、AKI、CKD、腎移植領域における薬物療法について、より深い知識を習得いただければ幸いです。
 最後に、日々の仕事で本当にお忙しいなか、ご執筆いただいた先生方には心よりお礼を申し上げます。また、薬剤師の先生方には、ぜひとも日本腎臓病薬物療法学会の専門(認定)薬剤師制度に興味をもっていただき、将来の活躍の場を広げていただくことを期待しています。

浜松医科大学医学部附属病院血液浄化療法部 病院教授
加藤 明彦

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