がん必須ポイント 第3版

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がん専門・認定薬剤師のための

がん必須ポイント 第3版

商品コード 47806
編著 監修:金岡 祐次(大垣市民病院 院長)
   吉村 知哲(大垣市民病院 薬剤部長)
編著:吉村 知哲(大垣市民病院 薬剤部長)
判型 B5判
発行日 2016年1月
ページ 512頁
定価(税込) ¥4,104
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内容

●がん治療に必要な基礎知識がわかる!

分子標的薬をはじめとし、高度化するがん薬物療法への対応と医療安全を目的に、日本病院薬剤師会が“がん専門薬剤師制度”事業を平成17年にスタートし、平成22年に日本医療薬学会に移管され、10年間で専門薬剤師約400人、薬物療法認定薬剤師800人余りが認定され、臨床で活躍している。

本書は、がんの発生メカニズムから、がん腫別に疫学、病態、手術、放射線療法、薬物療法、有害事象、支持療法などのがん治療に関する基礎知識を幅広くかつ簡潔にまとめているうえ、専門薬剤師試験に即した例題を収載。
専門薬剤師を目指す受験者のみならず、がん治療に関わるすべての薬剤師におすすめの一冊です。

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目次

第1章 がんの基礎
1 がんの疫学
2 がんの病因
3 がんの診断

第2章 がんの治療
1 手術療法
2 放射線療法
3 化学療法
 3-1 各種抗がん薬の作用機序
 3-2 PK/PD(Pharmacokinetics/Pharmacodynamics)
 3-3 抗がん薬の正しい取り扱い・混合調製法
 3-4 抗がん薬の適応と患者の状態評価・RECISTガイドライン
4 分子標的治療薬
5 内分泌療法
6 がん治療における集学的治療

第3章 抗がん薬の有害事象
1 骨髄抑制
2 感染症対策
3 消化器症状
4 皮膚障害
5 心毒性
6 神経障害
7 その他の副作用

第4章 緩和ケアおよびがん疼痛の治療
1 緩和ケア
2 がん疼痛の治療

第5章 臨床試験
1 がん治療の臨床試験

第6章 各論:がん種別診断と治療
1 乳がん
2 肺がん
3 消化器がん
 3-1 胃がん
 3-2 大腸がん
 3-3 肝がん
 3-4 膵がん
4 婦人科領域がん
 4-1-1 卵巣がん
 4-1-2 胚細胞腫瘍
 4-2 子宮がん
 4-2-1 子宮体がん
 4-2-2 子宮頸がん
 4-2-3 絨毛性疾患
5 造血器腫瘍(悪性リンパ腫,白血病,多発性骨髄腫)
 5-1 悪性リンパ腫
 5-2 白血病
 5-3 多発性骨髄腫
6 泌尿器科領域がん(腎細胞がん 前立腺がん 膀胱がん)
 6-1 腎細胞がん
 6-2 前立腺がん
 6-3 膀胱がん
7 頭頸部がん
8 皮膚がん

付 録 抗がん薬一覧

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序文

 2014年10月の厚生労働省による病床機能報告に始まり現在進行中の地域医療構想会議は、2025年問題を解決すべく政治が医療の骨組みを変えようとしている。医療が高度化する現在、根底にあるべきは経済ではなく、医の倫理すなわち公正/誠実ではないだろうか。医師の専門医制度はすでに長い歴史があるが、昨年の2014年5月、『一般社団法人日本専門医機構』が発足して2017年から開始される新しい専門医制度(19の基本診療領域がある)の中枢機関となっている。これまで各学会主導であった専門医制度をより厳格にするとともに、医師が行う臨床経験を基幹病院と修練施設の複数の施設にわけることで幅広い患者対応を可能にし、かつ研修病院の指導医にも高いハードルを課している。
癌の治療は以前のような手術ありきの狭い治療選択から、抗がん剤、放射線治療(量子線を含む)、そして外科的切除と3者が平等に組み合わされ、患者のQOLとMST(平均余命)を勘案した治療法の選択がなされる時代となった。抗がん剤自体も分子標的薬に、制吐剤など、適正使用のガイドラインは毎年のように更新されている。今後さらに高度化、複雑化する癌治療においては『がん専門薬剤師』『がん薬物療法認定薬剤師』の果すべき使命は重い。
がん専門薬剤師は日本病院薬剤師会によって2005年から認定が始まり、2009年からは『一般社団法人日本医療薬学会』に移管された。2015年1月時点で437名の登録があり、このうち大垣市民病院では11名が在籍している。本書が第3版の発行を迎えるのも当院の癌治療に対する医師・薬剤師はもちろん、すべての医療従事者の飽くなき探究心があってこそと理解している。第2版よりさらに癌腫を増やすと同時に、内容も一層重厚なものになった。本書が癌にかかわる全ての薬剤師、あるいはCo-medicalのバイブルとなることを期待してやまない。

2015年11月吉日

大垣市民病院  院長 金岡祐次

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