注意欠如・多動症-ADHD-の診断・治療ガイドライン 第4版

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注意欠如・多動症-ADHD-の診断・治療ガイドライン 第4版

商品コード 48810
編著 ADHDの診断・治療指針に関する研究会 齊藤 万比古/編
判型 B5判
発行日 2016年9月
ページ 480頁
定価(税込) ¥4,536
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内容

●子どものADHD診療の最前線がこの1冊に!

 前版(第3版)が刊行されてからおよそ8年が経過し、新しい治療薬の発売や米国精神医学会による診断基準(DSM-5)の改訂などを経て、注意欠如・多動症(ADHD)診療を取り巻く状況は大きく変化しました。また、治療薬が成人期患者に対しても適応拡大されたことなどから、啓発活動も進みつつあり、ADHDは近年大きく注目を集めるようになりました。
本書はこうした大きな状況の変化に対応したADHD診療の指針を示すべく、ADHD診療に第一線で携わる執筆者陣がまとめた診断・治療ガイドラインの第4版です。
変わりつつあるADHD診療の最新の指針となる「ガイドライン」をはじめ、ADHDの基礎知識や症例を交えた診断や治療(薬物療法・心理社会的治療)などが詳細に解説されています。また、巻末には資料として各種診断フォームや、ADHDの理解を深めるためのフルカラーパンフレットも掲載(一部はインターネットでダウンロードも可能です)。治療者だけでなく、患者さんを支えるご家族にもぜひ手に取っていただきたい、“いま”のADHD診療に欠かせない1冊です。
(※学術用語の改訂に伴い、前版とタイトルが変更となっています。)

【改訂のポイント】
・米国精神医学会による最新の診断基準「DSM-5」に則った内容にアップデート!
・新薬の情報を追加!
・薬物療法のみならず、広がりつつある心理社会的治療についても詳細に解説!
・診断に役立つ「子どものADHD臨床面接フォーム」の内容を全面改訂し、さらに充実させて掲載。インターネット上でダウンロードもでき、プリントアウトして診察に利用できる!
・患者や家族などを対象とした「心理教育用パンフレット」5種類も収載。フルカラーで誰もが理解できるように書かれており、インターネット上でダウンロード可能!
 

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目次

第1章 ADHDとはどのような疾患か
1 ADHD 概念の形成史について
2 子どもの発達とADHD
3 ADHD の疾病構造
4 ADHD の脳科学的理解

第2章 ADHDの診断・評価
1 ADHD の診断・評価法
 1 幼児期ADHD診断のための診察
 2 学童期および思春期ADHDの診断のための診察
 3 子どものADHD臨床面接フォームを用いた半構造化面接

2 ADHD の評価に用いる各種評価尺度
 1 質問紙法によるADHD症状の評価
 2 CBCL,TRF,YSR
 3 行動特徴のチェックリストによる幼児期ADHD症状の評価の意義と限界
 4 子どもの日常生活チェックリスト(QCD)のADHD診療における意義
 5 反抗挑戦性評価尺度(ODBI)のADHD臨床における意義と限界

3 医学的・心理学的検査
 1 ADHDの脳画像研究の臨床的意義と限界
 2 脳波および事象関連電位
 3 神経学的診察の臨床的意義と限界
 4 血液検査(血液学的,生化学的,免疫学的諸検査)の臨床的意義と理解
 5 知能検査の臨床的意義と限界
 6 神経心理学的検査
 7 ADHDが疑われる子どものパーソナリティ・アセスメント

4 ADHD の早期発見
 1 乳幼児におけるADHDスクリーニング用問診票の臨床応用
 2 幼児におけるADHD診断の可能性と限界

5 鑑別診断
 1 自閉スペクトラム症(ASD)との鑑別
 2 知的能力障害との鑑別
 3 脱抑制型対人交流障害との鑑別
 4 その他の精神疾患との鑑別
 5 身体疾患(てんかんを除く)との鑑別
 6 てんかんとの鑑別および併存症としてのてんかん

6 併存症
 1 行動障害群(反抗挑発症,素行症)
 2 情緒障害群-1(不安症群,強迫症および関連症群)
 3 情緒障害群-2(抑うつ障害群,双極性障害および関連障害)
 4 神経性習癖群(排泄障害)
 5 神経発達症群-1(自閉スペクトラム症)
 6 神経発達症群-2(知的能力障害,限局性学習症,発達性協調運動症)
 7 神経発達症群-3(チック症群)
 8 反応性アタッチメント障害,脱抑制型対人交流障害
 9 睡眠―覚醒障害群
 10 パーソナリティ障害群

7 注目すべき要因
 1 ADHDと非行および少年犯罪

第3章 ADHDの治療・支援
1 薬物療法
 1 エビデンスに基づくADHDの薬物療法
 2 海外の治療ガイドラインをめぐる現状
 3 わが国の薬物療法の現状とエキスパート・コンセンサス
 4 薬物療法の終結の判断と終結法
 5 抗ADHD薬(メチルフェニデート徐放錠とアトモキセチン)の特性
 6 メチルフェニデートの依存と乱用

2 心理社会的治療
 1 親ガイダンス
 2 学校との連携
 3 環境調整
 4 地域連携システム・親の会,自助組織など
 5 ペアレント・トレーニング
 6 診断名の告知
 7 行動療法,特にソーシャルスキル・トレーニング(SST)
 8 STP(サマー・トリートメント・プログラム)
 9 児童思春期の個人精神療法―遊戯療法を中心に―
 10 児童精神科での入院治療
 11 ヤングアダルトのADHDへの心理社会的治療
 12 児童自立支援施設および少年院での処遇
 13 わが国の心理社会的治療の現状とエキスパート・コンセンサス

第4章 子どものADHDの中長期経過および成人期のADHD
1 ADHDの中長期経過
2 成人期のADHD

資料
Ⅰ 診断・評価編
 1 ADHD の診断基準(DSM-5)
 2 ASD の診断基準(DSM-5)
 3 ADHD の診断基準(ICD-10)
 4 子どものADHD臨床面接フォーム
 5 反抗挑戦性評価尺度(ODBI)3
 6 行動特徴のチェックリスト
 7 子どもの日常生活チェックリスト(QCD)
Ⅱ 治療・支援編
 1 ADHDとはなんでしょう(親用パンフレット)
 2 ADHDのことをもっと知ろう(子ども用パンフレット)
 3 ADHDの子どもを支え育むために(親用パンフレット)
 4 ADHDの薬物療法について(親用パンフレット)
 5 ADHDのある子どもの担任の先生へ(教職員用パンフレット)
 6 コンサータの禁忌・効能・用量(添付文書より)
 7 ストラテラの禁忌・効能・用量(添付文書より)

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