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内科系の主な疾患を中心にPOSのシステムとドッキングし、ファーマシューティカルケアの実践に利用できる業務ガイドラインとしてまとめました。各疾患ごとに実際の臨床を想定した演習問題を設定しています。
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医療機関がそれぞれの特色を生かして機能分担を進め、お互いに補完しながら医療を進める――。こうした地域医療連携により、地域住民は良質の医療を効率良く提供されることになります。地域医療支援病院は地域医療連携を推進するための核であるといえましょう。医療マネジメント学会の編集のもとに、改めて地域医療支援病院について多角的に捉えてみたのが本書です。総論では「医療連携の理論」を、各論では「地域医療支援病院の事例」と「疾病別連携の具体的事例」を紹介しました。豊富な事例は地域医療支援病院の入門書としても最適です。
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税の世界でも、法人税法改正を皮切りに、所得税・相続税・消費税などにつき大幅な改正が行われています。本書は、医療・介護施設を開設・運営していくうえで必要となる「税務」について、一般的に関わりのある項目を中心に、実務に役立つよう構成しました。開設主体等の違いによる税法上の取り扱いの違いについても紹介しています。
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近年、エビデンスに基づく医療の重要性が認識され、臨床試験の質の向上に大きな注目がなされています。また、ICHの進展により、医薬品の臨床研究は世界的規模で発展を遂げております。本書は、臨床研究のアイデアの企画から論文公表までをカバーし、試験実施計画書、試験デザイン、データ管理および統計解析などの各ステップについて研究手法、倫理面での解説など医薬品研究におけるさまざまな情報を包含するガイドブックです。
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ICH6の開催にあわせ、それまでに公表されたガイドライン(英文)と国内通知を一括掲載した書。既刊の98、98追補、2000年版掲載分に、近年公表されたCTD通知を含む主なガイドラインおよび通知を加えた約60本を掲載。本書で、現状のICH通知が一覧できることになります。CTDを含め、新薬の申請にかかわる情報検索にご利用いただけるものと思います。日薬連の自主申し合わせ事項、医療用医薬品と同成分を含有する製剤については、当該通知等も併せて掲載しました。
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有効な医薬品を出来るだけ早く、広く世界へ普及させるには、同一の承認基準で審査するべきとの発想から、ヨーロッパ、アメリカ、日本の3極間で始まったICHも、今年で10年余りたちました。この間、毒性、品質、有効性、複合分野の4分野で、約60本近くのガイドラインが協議され、合意に達し、国内通知されています。これらガイドラインの提案背景から、協議経過、内容解説、加えて今後の修正への提案などをまとめた書籍です。
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本書は、ドイツ薬剤師会出版によって2002年に刊行され、わずか半年で再版が決定されるほど注目を集めた服薬指導マニュアルの日本語版です。近年、医薬品と食品との相互作用に関する患者指導の重要性が高まってきていますが、本書は成分グループごとに考慮すべき食品との相互作用を解説し、時代の要請に応えるよう編集。また、服薬指導に際して必要とされる情報(服用量、時間薬理、排出経路)もコンパクトにまとめ収載。巻末には日本語版独自の編集として商品名索引を付し、利便性を図りました。
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「薬事ハンドブック2003」の主要部分を豊富なデータをとともに英訳した書籍です。日本の薬事行政の概略を把握するのに最適の一冊です。定評ある弊社記者陣の取材力によって集められたタイムリーな情報集である「薬事ハンドブック2003」を経験豊富なネイティブスピーカーに翻訳してもらいました。外国人ビジネスマンの皆様にも安心してお読みいただけます。英文による唯一の日本医薬品業界レポートです。
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本書は、管理会計に含まれるさまざまな側面をわかりやすく網羅的に取り上げ、実務に役立つテキストとして利用できるように企画しています。本書では会計独特の技術的な説明は極力使わず、管理会計の内容を理解して頂ける構成です。いかに数字をつくるかではなく、出てきた数字をどのように利用し管理活動を実践していくかという点に重点をおいています。
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本書は、2003年6~7月に大阪・福岡・東京の3会場で行われた「第1回診療情報管理士生涯教育研修会」の講演およびシンポジウムの内容を、ほぼそのままの形で記録・まとめたものです。講演には「診断群別包括評価」「ICDコード」「電子カルテ」などの、診療情報管理士にとって、現在最も関心の深いとされるテーマが含まれています。また、シンポジウムの部では、診療情報の提供をテーマに、各シンポジストが歴史・定義・目的・実例・問題点などについて述べています。会場からの質問についても重要なものを抜粋し、回答と共に収載しています。
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患者への安全な医療を提供するための体制作りが各医療機関で進められてきており、実践するためには一人一人がリスクマネージャーであるとの認識を持ち、個々の施設の状況にあったリスクマネジメント体制を整備する必要があります。本書は、特定機能病院指定第1号の医療施設としてこれまで医療安全対策に取り組んできた実績をもとに、「卓上のリスクマネジメント体制でなく、実践できるリスクマネジメント体制」、「生きた体制作り」をどう構築すべきかを解説しています。また、各委員会活動の実際を紹介し、具体的な取り組みを示しました。医療マネジメントに携わる臨床、安全管理担当者はもとより臨床の医療スタッフ全員に読んでいただきたい内容です。
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脳の働きの異常により引き起こされる、数知れない精神や神経の病気の原因を探り、治療法を開発することは、脳の病気に苦しむ患者とその家族を救うためには必須のことであり、こうした脳科学研究の最近の進歩には目を見張るものがあります。平成9~13年度までに行われた厚生労働科学事業のうち、脳科学研究事業により精神疾患・神経疾患・筋疾患・発達障害および痴呆疾患などの領域で非常に大きな成果が得られました。本書はその成果の一部をまとめたものです。本研究事業による脳科学の優れた成果の一端を広く理解していただきたい一冊です。
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医薬分業が進展し、保険薬局には調剤業務の質的向上とともに、在宅患者へのサービス提供など、その業務内容のさらなる拡充が求められるようになりました。薬剤師による在宅医療サービスは、医療保険に加え、介護保険にも位置づけられています。在宅医療では、とくに複数の医療職種が関わるチーム医療の実践が不可欠とされ、薬剤師がその職能を発揮する機会も多くなっています。さらにチーム医療を推進する上からも、薬剤師業務の資質向上は不可欠です。こうした観点から、本書は保険薬局による訪問薬剤管理指導の実際を、具体的な症例を提示しながら解説します。あわせて訪問薬剤管理指導がさらに広く実践されることを促すため、介護保険サービスの利用方法についてもわかりやすく解説します。
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本書は、「信頼される薬局をつくる経営者の会」によって設立された薬局機能評価委員会では、その結成以来の課題として「消費者に信頼される薬局像」を模索してきました。「地域に信頼される薬局となるために何が必要なのか?」を、経験豊富な薬剤師や経営者らによって構成されたメンバーにより検討されてきた結果が、本書にまとめられた評価項目です。評価項目に答えながら、自らの薬局を自己点検できるように編集されています。改訂2版では、2003年4月の診療報酬改定、薬局で備えるべき機能の見直しを全面的に行いました。
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「粒子設計―Particulate Design」が、ドラッグデリバリーシステムを初めとする製剤技術、および、さまざまな粒子物性の制御技術において重要なキーワードとして登場して20年が過ぎようとしています。この20年間の粒子設計・粒子加工技術の集大成として本書は刊行されました。本書は、粒子設計・粒子加工を利用して製品開発、研究を行うときに「すぐに役立つ技術」をテーマごとに収載、必要な情報がわかりやすく解説されており、医薬品、食品はもとより幅広い産業分野で「ものづくり」に携わる方々にとって必携の書籍です。
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かつては、財務上の配慮に心を砕かずとも経営が成り立ち得た医療・介護施設も、保険財源の限界や患者意識の変化とあいまって、サービスの質の維持向上と同時に、コストの削減を求められる状況の現在、これまで不要であった経営管理の技法の有効性が議論されるようになってきました。特にコストの削減にあたっては、「コスト・マネジメントの前提としての原価計算」が必要不可欠です。本書は、原価計算を理解し、経営管理の用具として、原価計算の仕組みを整備・運用出来るよう、わかりやすくまとめました。
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近年、トキシコロジー分野での研究が著しく進み、専門用語を解説した用語事典の必要性が高まっています。本書は日本トキシコロジー学会による、延べ120名を超える専門家・編集委員によって、3年以上の歳月をかけて用語を選択し、解説を執筆されています。内容は、総合的に、重要かつ繁用されるトキシコロジー(毒性学)関連用語約3,800語を収録し、さらにトキシコゲノミックス、ファルマコキネティクスなど最新の領域も含め、活用の幅を広げています。専門家による用語解説を50音順に配列し、さらに用語の検索に便利な分野別一覧・英名索引を設け、活用しやすくまとめました。
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現在市販されている「健康食品」の原料は多種多様です。民間伝承療法からの転用、食品中に含まれる栄養成分以外の成分(機能性成分)の利用、生薬、昆虫、外国産の植物等、あらゆるものが利用されており、それらの原材料については既に実績があるものもありますが、実績のないものも含まれています。本書は、健康食品、サプリメントの含有成分について、効果や医薬品との相互作用などを、175のQ&A形式で、わかりやすく解説しています
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精神疾患の中でも発生頻度の高い気分障害は、個人生活は勿論、社会経済に与えるマイナスの影響もおおきいと言われています。近年、多くの新しい向精神薬が認可されて薬物治療は変化し、治療や予防にあたる医療者は更に多くの理解と実践を求められてきています。本書は、気分障害についての理解を深め、治療に活用頂く為に、新たな治療アルゴリズムを改訂・作成し、気分障害の概要、診断基準・症例・評価尺度を加えわかりやすく解説いたしました。患者説明シートなど、精神科・心療内科のプライマリケア医のみならず、一般臨床医にもご活用頂ける内容です。
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書名 |
CMCの実際
製剤研究のデザイン |
定価 |
¥4,180(税込) |
在庫 |
品切れ |
製剤研究・開発においてCMC(Chemistry,manufacturing and control:化学、製造及び品質管理)の理解は不可欠です。本書では、CMCの知識をまとめ、実際の研究・開発業務の効率化を図れるよう、一連の流れを段階的、科学的にわかりやすく説きおこしています。また、承認申請にあたってのICHのCTD、及び米国申請での特徴を記述すると共に、薬事法の改正と医薬品産業ビジョンとして、医薬品産業の国際化に向けての行政の対応基本方針も掲載しました。
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