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最新号から

◆日医調査
共用基準範囲、採用「1割強」
生化学項目、なお普及過程に

日本臨床検査標準協議会(JCCLS)が2014年に公開した共用基準範囲の採用施設の割合は生化学検査で12~15%、血液学検査(凝固を除く)で12%前後だったことが日本医師会の2016年度臨床検査精度管理調査結果から分かった。標準化がほぼ達成したとされる生化学検査項目でも採用率は1割強で、共用基準範囲はなお普及過程にあると言えそうだ。

トピックス

政府 医療法等改正案を閣議決定 検査精度確保へ対応
政府は3月10日、検体検査の精度確保のための根拠規定を新設することなどを内容とする医療法等改正案を閣議決定し、国会に提出した。厚生労働省は、衆院に先立ち参院で審議する参院先議を希望しており、次は国会審議入りがいつになるかが焦点となる。

日臨技・精度管理調査報告会 薬剤感受性試験に「機種間差」
日本臨床衛生検査技師会は3月4日、東京都内で、2016年度臨床検査精度管理調査の総合報告会を開いた。10の部門別に調査結果について各ワーキンググループから報告があった。このうち微生物部門の報告では、過去3年間に出題した薬剤感受性試験の回答率を振り返り、「薬剤耐性菌の検出には機種間差があることが判明した。

<レポート>「第27回日本臨床検査専門医会春季大会」
第27回日本臨床検査専門医会春季大会(〆谷直人大会長)が2月24、25日の両日、静岡県熱海市内で開かれた。25日のワークショップでは、臨床検査関連の5つの学会・団体のトップが集まり、臨床検査専門医の役割について議論が行われ、臨床検査を基にした診断やコメント付加を積極的に行っていくことが求められた。そのためには人工知能(AI)やビッグデータの活用、診療報酬上での明記、専門医の育成などに対応することが挙げられた。

<レポート>「在宅医療チームのための臨床検査」出版記念講演会
臨床検査振興協議会は3月4日、「在宅医療チームのための臨床検査」出版記念講演会を開催した。同書は、臨床検査振興協議会が監修し、在宅医療で用いられる臨床検査の概要、現状や今後の展望についてまとめられている。講演会では、同書の内容を踏まえて、在宅医療の今後のニーズや在宅で求められる臨床検査の概要などが解説された。

NEWSヘッドライン

  • 日医精度管理調査報告会 16年度調査は14項目、延べ23社
  • 厚労省通知案 肝炎ウイルス検査の体制づくりを 各都道府県に対応要請へ
  • 厚労省検討会 薬剤耐性関連の調査巡り データ標準化や精度管理を求める指摘も
  • 厚労省・福島健康局長 がん拠点病院の要件、見直しを検討 宮島氏への答弁で
  • 日本医師会 基準範囲設定のアンケート調査結果(1面関連)

 

 

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