菅谷昭氏プロフィール
 


1943年生まれ。
信州大学医学部卒、
専門は内分泌外科。

★フランシスコ・スカリナー勲章(ベラルーシ共和国国家最高勲章 2000年)
★医療功労者賞(読売新聞社主催 2000年)
★吉川英治文化賞(吉川英治国民文化振興会主催 2001年)

 菅谷昭信州大学医学部助教授は、1991年以来何度もベラルーシに出かけ医療活動を行ってきた。現地ではあらゆるものが不足するなど、医療技術上の問題点が明らかとなった。1996年1月、日本での職を辞し、ベラルーシ共和国のミンスクにある国立がんセンターで医療支援活動に従事。1999年6月、高度汚染地ゴメリ州立がんセンターで活動を継続。2000年12月、原発より80km離れたモーズリ市に活動拠点を移し、家庭訪問検診や甲状腺検診を実施した。2001年6月、ベラルーシ共和国での5年半に及ぶ長期滞在を終え帰国。今後も医薬品などの支援及び医療の環境整備を進めていく。2001年12月、長野県衛生部に勤務。2003年5月「NHK・プロジェクトX」でも紹介されました。2004年退職。同年3月松本市長就任。2008年3月松本市長選に再選し、2期目を迎える。

著書:「チェルノブイリ診療記」「ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間」「チェルノブイリいのちの記録」「真っ当な生き方のススメ」