Chernobyl Medical Fund Newsletter (4)


カーチャ医師・来日から帰国まで

6月3日 成田着〜松本へ通訳の小川さんと共に到着
  4日 松本城など観光
  5日 松本市役所に菅谷市長を訪問
  6日 長野県立こども病院での研修が始まる
  7日 こども病院の院長、新生児科の先生方と歓迎会
  27日 通訳の小川さんベラルーシに帰国
8月10日 ゴメリ医科大学の学生4名を松本市に招待
  11日 学生4名、信州大学病院、こども病院を見学
  12日 ゴメリ医科大生交流会。カーチャさん参加
9月8日〜12日 東京研修。カタログハウス、(株)じほう、
     ベラルーシ大使館訪問
  16日 CMF松本のスタッフと長野・善光寺に観光
10月7日〜14日 長崎大学・NASHIMの招待で長崎市へ
     長崎大学医学部・大学病院他見学・講義
10月18日 研修発表会、送別会
     宮坂院長より研修修了証を授与される
  20日 カタログハウス「菅谷市長との対談」取材
      こども病院・新生児科の方々開催の送別会
  22日〜23日 こども病院の佐野先生と京都へ旅行
  27日 松本市役所訪問。菅谷市長に帰国の挨拶
  28日 成田発。ベラルーシへ帰国

カーチャ、5カ月の研修を終えて 

松本事務局 宮田 貴美子

 10月27日、こども病院での研修を終えたカーチャさんは帰国の挨拶をしに松本市役所を訪問。菅谷市長にこども病院の先生方や看護師の皆さんから贈られた寄せ書きを嬉しそうに見せていました。5カ月間過ごしたこども病院の皆さんとの別れは本当に辛かったようです。
 松本駅まで千原、中沢、宮田のCMF松本のスタッフが見送り、別れのホームでカーチャと抱き合いこちらもちょっぴりうるうる、この5カ月間をいろいろ思い出しました。
 新宿駅には東京事務局の鳥居さんが出迎え、28日に成田空港まで送って下さり、無事ベラルーシに帰国いたしました。この医学研修はCMF始まって以来の大事業だっただけに、無事に研修が終了してほっとしたというのが正直な気持です。私たちも今後の活動に色々な課題は残しましたが、本当にいい経験をさせていただいたと思っています。ベラルーシに帰ってからもこちらでの体験をいかして、チェルノブイリの子供達のためにいいドクターになってほしいと思います。いのちと夢をつないでいってほしいと願っています。「スパシーバ!カーチャ」
 今回の研修にあたり、快く研修を引き受けてくださった長野県立こども病院の皆様、カタログハウス「通販生活」チェルノブイリ母子支援基金を通じて支援してくださった皆様、そしてCMFを支援してくださっている皆様にあらためて感謝申しあげます。  






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