Chernobyl Medical Fund Newsletter
 (2)


チェルノブイリ医療基金

平成21年度総会

  いつもチェルノブイリ医療基金にあたたかいご支援とご理解をいただき誠にありがとうございます。
さる6月27日に平成21年度の社員総会を開催いたしましたのでご報告いたします。(出席者/菅谷、北和田、千原、鳥居、中澤、宮田)

《平成20年度事業報告》
 チェルノブイリ医療基金がチェルノブイリ原発事故汚染地区への医療機器機材の支援活動をしていることや、原発事故による放射能障害の影響を認識していただく目的で講演会等を開催しました。また、長野県立こども病院の新生児科の医師2名と共に現地の病院、産院等を訪問し、被ばく患者治療の実態調査をしました。活動状況や現状についてはニューズレターを幅広く配布し、多くの支援者や一般の方々にも支援活動の必要なことを知っていただくことができました。

 

★平成20年度講演会

5 月20 日:松本南ロータリークラブ(松本市)60名
6 月15 日:日本外科医会(諏訪市)30 名
6 月23 日:ひので会(松本市)80 名
7 月11 日:松本少年刑務所母の会(松本市)100名
8 月18 日:松本緑化協会(松本市)50 名
9 月6 日:上田高校関西同窓会(大阪市)100 名
10 月18 日:まつもと医療センター(松本市)50 名
11 月7 日:女鳥羽中学校(松本市)120 名
11 月9 日:ベラルーシ訪問報告会(松本市)20 名
11 月26 日:松本行政書士会(松本市)30 名
1 月7 日:松本民生児童委員協議会(松本市)400 名
1 月21 日:上伊那北部教職員研修会(箕輪町)280 名
1 月29 日:APRA(東京都)40 名
2 月25 日:松本法人会青年部(松本市)30 名

★平成20年度ニューズレター発行
*第21号:9月20日 *第22号:12月15日
   
《平成21年度活動計画》
*ベラルーシ訪問医療支援活動
*ニューズレター発行
*ドクターカー輸送計画検討中
*研修医招聘1月予定

《平成20年度会計報告》
 平成20年4月1日から平成21年3月31日までの収支計算書を支援者の皆様に分かりやすくまとめて掲載いたしました。
平成20年度収支報告

平成20年4月1日から平成21年3月31日まで(単位:円)

前期繰越金

2,3497,609

収入の部
     寄付金収入

792,038

      会費

14,000

    利息

863

     収入合計

806,901

支出の部
    ニューズレター発行費

113,481

    旅費・交通費

1,822,710

    交際費

19,500

    事務費

98,245

    駐車料

3,600

    支払手数料

3,125

    家賃

550,000

    通信費

64,509

    水道光熱費

45,483

    会費

25,600

     支出合計

2,746,253

次期繰越

21,558,257

 *****


 
チェルノブイリ原発事故から今年で23年。坂本龍太朗さんのお手紙にもありましたが、ベラルーシの政府自体がチェルノブイリを過去のこととして片付けようとしているという信じたくない事実。それでも私たちは決して忘れてはならないと心に強く刻み込みました。彼のような青年が菅谷先生の心を受け継いでいってくれることを願ってやみません。
 平成18年から理事長を務めさせていただきましたが、21年度からは前理事長の北和田氏に再び理事長をお願いすることになりました。理事長在任中、菅谷先生はじめ理事の皆さんのあたたかい応援のもと、私なりに頑張ってまいりましたが、行き届かないことばかりでこれで良かったのかと反省しております。今後は副理事長として理事長をバックアップしてまいりたいと思っております。皆様、これからもCMFに変わらぬご支援をお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。

                  (理事長 宮田貴美子)




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