Chernobyl Medical Fund Newsletter(3)

CMF医療支援活動

2010年1月研修医招聘決定

 今年のベラルーシ訪問の目的の1つであり、平成21年度の活動計画である研修医招聘が、長野県立こども病院新生児科の中村友彦医師とミンスクの小川良子さんのご協力で、2010年1月に向けて入国を待つばかりとなりました。このニューズレターが皆様のお手元に届く頃には、すべての手続きが終り、事務局一同、ほっとしていることと存じます。

 新しい年とともに、ベラルーシから県立こども病院に研修にみえる医師を、皆様に一足早くご紹介いたします。

 前号のベラルーシ訪問記でご紹介いたしましたが、ゴメリでの厳正な面接試験の結果、選ばれた女医さんのお名前は、Oxana Teslova(オクサナ・テスロヴァ)さん。

 オクサナさんは、ウズベキスタンのタシュケントで生まれ、6歳のときに家族と一緒にベラルーシへ移住。

 1996年、ゴメリ州立医療研究所(Gomel state medicalinstitute)に入り、2001年、優秀な成績で卒業。2001年から04年までの間、大学院およびインターン課程を通じて産婦人科に在籍し、病態生理学、産婦人科、婦人科腫瘍の分野で学術論文を出版。

 現在、ゴメリ医科大学(Gomel state medical university)の産科・婦人科で助手として勤務されています。1999年に結婚、2002年に生まれた男のお子様がいらしゃいます。

 皆様、どうぞよろしくお願いいたします。




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