<特集>
1月号 見逃してはいけない! 間違いやすい抗てんかん薬処方
・特集にあたって――treatment gapの解消へ/中里信和、神 一敬(1・19)
・そもそもてんかんではなかった!――心因性非てんかん性発作に複数の抗てんかん薬を試す/谷口 豪、岡村由美子(1・21)
・そもそもてんかんではなかった!――起立性低血圧による失神に対する抗てんかん薬の処方/北澤 悠、神 一敬、田中章景、中里信和(1・25)
・妊娠可能年齢の女性に対する抗てんかん薬――バルプロ酸の大量投与/上利 大、神 一敬、中里信和(1・29)
・二次性全般化発作への理解――全身の強直間代発作には、いつもバルプロ酸/溝渕雅広(1・33)
・欠神発作と複雑部分発作への理解――意識減損発作には、いつもカルバマゼピン/加藤量広(1・37)
・薬疹の原因となりやすい抗てんかん薬――薬疹の既往例に旧来の抗てんかん薬を処方/小出泰道(1・41)
・重症薬疹を引き起こさないために――ラモトリギンの多すぎる初回投与量/佐藤和明、木下真幸子(1・45)
・精神症状に注意する――精神病症状/易刺激性のある患者の抗てんかん薬選択/西田拓司(1・51)
・若年初発の強直間代発作の場合はJMEの可能性に注意する――若年性ミオクロニーてんかん(JME)に対する抗てんかん薬処方/重藤寛史(1・55)
・高齢者に対する抗てんかん薬――通常用法・用量からの抗てんかん薬の開始/山野光彦(1・59)
・発作消失している患者に抗てんかん薬を増量・追加――血中濃度が参考域に達するまで増量/三枝隆博(1・63)
・外科治療の適応があった!――薬剤抵抗性でありながら外科治療適応が考慮されない/宇佐美清英、菊池隆幸、松本理器(1・67)
2月号 いまはこうする! 急性期・一般病院の認知症対応
・特集にあたって/小川朝生(3・429)
・認知症対応の現状/小川朝生(3・431)
・認知症の発見と支援/榎戸正則(3・437)
・せん妄の病態と予防/井上真一郎(3・443)
・認知症に配慮した退院調整と在宅医療との連携/五十嵐隆志(3・448)
・服薬指導上知っておきたい認知機能障害に配慮したコミュニケーション/河野佐代子、木村範子、大和田陽子、藤澤大介(3・453)
・一般病院でのBPSDの予防と対応/高橋 晶(3・459)
・向精神薬使用の適切な判断
‐認知症に対する抗精神病薬使用の適切な判断/谷向 仁(3・465)
‐認知症に対する抗不安薬・睡眠薬使用の適切な判断/谷口充孝(3・471)
・身体治療場面での認知症治療薬使用上の注意点/上村恵一(3・477)
・認知機能障害のリスクとなる薬剤/岡本禎晃(3・481)
・認知症対応はじめの一歩はせん妄対策――DELTA PROGRAM(多職種によるせん妄の診断、予防、介入)で、入院中のせん妄高齢患者の予後を改善/吉田 稔(3・487)
3月号 モニタリングから介入まで 自信をもって対応できる薬物相互作用
・特集にあたって/三浦昌朋(4・599)
・フルーツジュースとの薬物相互作用/赤嶺由美子、三浦昌朋(4・601)
・分子標的抗がん薬と胃酸分泌抑制薬との薬物相互作用/大神正広(4・607)
・抗血小板薬とPPIとの薬物相互作用/鏡 卓馬、古田隆久(4・613)
・抗凝固薬と抗菌薬・抗真菌薬との薬物相互作用/新岡丈典(4・619)
・HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン)の薬物相互作用/大野能之(4・625)
・抗精神病薬・抗うつ薬併用時の薬物相互作用/久保一利、古郡規雄(4・633)
・抗てんかん薬併用時に注意すべき薬物相互作用/山本吉章(4・639)
・経腸栄養剤との薬物相互作用/伊東弘樹(4・644)
・造血幹細胞移植時に遭遇する免疫抑制薬との薬物相互作用/鐙屋舞子、三浦昌朋(4・649)
・HIV治療時に遭遇する薬物相互作用/矢倉裕輝(4・657)
・疼痛治療薬使用時に注意すべき薬物相互作用/内藤隆文(4・663)
・抗不整脈薬併用時の薬物相互作用/土岐浩介(4・667)
4月号
特集1 抗菌薬関連下痢症の主役! クロストリディオイデス(クロストリジウム)ディフィシル感染症
・特集にあたって/松元一明(5・767)
・リスク因子と病態/森 伸晃(5・769)
・検査法と診断の考え方/森永芳智(5・775)
・死亡と重症度/山岸由佳、三鴨廣繁(5・781)
・治療――メトロニダゾール、バンコマイシン、フィダキソマイシン/松元一明(5・785)
・再発のリスク因子と予防――ベズロトクスマブ、糞便移植の有用性を含めて/吉澤定子、舘田一博(5・789)
・プロバイオティクス製剤の使い方/國島広之(5・794)
・感染対策/中村 敦(5・799)
特集2 抗がん薬曝露対策のTip and Trick――Beyond the Guideline
・特集にあたって/野村久祥(5・811)
・がん薬物療法における職業性曝露対策ガイドライン2019――概要と改訂ポイント/日浦寿美子(5・813)
・がん薬物療法を受けている患者への指導/藤川直美(5・821)
・メディカルサーベイランス/満間綾子(5・826)
・抗がん薬曝露対策の最新情報/中山季昭(5・831)
5月号 薬剤師なら見逃し厳禁! 向精神薬の副作用と薬剤性精神症状
・特集にあたって/宮岡 等(6・935)
・向精神薬療法の現状と問題点/宮岡 等(6・937)
・注意すべき向精神薬の警告、禁忌――処方前に確認すべき課題/廣岡孝陽(6・941)
・向精神薬の注意すべき副作用
‐抗不安薬、睡眠薬/松尾幸治(6・951)
‐抗精神病薬/松本泰幸、坪井貴嗣(6・957)
‐抗うつ薬/大坪天平(6・965)
‐気分安定薬/鈴木映二、山田和男(6・971)
‐抗認知症薬/小田陽彦(6・975)
‐ADHD治療薬/神谷俊介(6・979)
・精神疾患の増悪と間違われやすい向精神薬の副作用/仙波純一(6・983)
・向精神薬が関係するポリファーマシー/家 研也(6・989)
・副作用としての精神症状に注意すべき身体疾患治療薬(OTC薬を含む)/土屋博基、山本賢司(6・995)
・処方の問題をどう医師に伝えるか
‐薬局薬剤師の立場から――疑義照会/竹内尚子(6・1000)
‐精神科医の立場から/宮岡 等(6・1004)
6月号 予防とケアがよくわかる がん治療の皮膚・粘膜障害
・特集にあたって/平川聡史、松井礼子(8・1365)
・皮膚・粘膜障害を起こしやすい薬剤/伊與田友和(8・1367)
・問診・重症度評価/平川聡史、清原祥夫、山崎直也(8・1373)
・皮膚障害の治療
‐EGFR阻害薬によるざ瘡様皮疹/松井礼子(8・1380)
‐びらん・潰瘍/西澤 綾(8・1385)
‐爪囲炎、爪障害のケア/丸田章子(8・1390)
‐ざ瘡様皮疹のケア(頭皮の乾燥や痂皮含む)/市川智里(8・1397)
‐手足症候群/小暮友毅(8・1401)
‐多形紅斑/藤山幹子(8・1406)
‐乾燥・亀裂/中井康雄(8・1411)
・免疫チェックポイント阻害薬の皮膚・粘膜障害のマネジメント――内科医の視点から 武田真幸(8・1416)
・粘膜障害の治療
‐口腔粘膜炎の予防と治療/上野尚雄(8・1420)
・皮膚・粘膜障害の治療
‐放射線治療に伴う皮膚・食道の有害事象に対する予防とケア/奥村真之、全田貞幹(8・1426)
7月号 心不全の併存疾患管理 ガイドラインから具体的な処方へ
・特集にあたって/水野 篤(9・1529)
・合併症を考慮した心不全治療
‐虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)/水野 篤(9・1531)
‐がん治療生存者/小宮山伸之(9・1535)
‐精神疾患/山田宇以(9・1539)
‐糖尿病/三井理瑛、能登 洋(9・1545)
‐泌尿器疾患(勃起機能障害、排尿障害)/新保正貴(9・1551)
‐膠原病・関節リウマチ・痛風/田巻弘道(9・1557)
‐腎機能障害・電解質異常/瀧 史香(9・1563)
‐高血圧/蟹江崇芳(9・1567)
‐貧 血/小山田亮祐(9・1572)
‐COPD・喘息/仁多寅彦(9・1577)
‐睡眠時無呼吸症候群/次富亮輔(9・1582)
‐心臓弁膜症/阿部恒平(9・1586)
・患者背景に応じた心不全治療
‐妊婦・授乳婦/福田旭伸(9・1590)
‐周術期/藤田信子(9・1596)
‐終末期/松田洋祐(9・1600)
8月号 つまずかないための 抗パーキンソン病薬の考え方、使い方
・特集にあたって/柏原健一(11・1919)
・パーキンソン病の病態と症状/渡辺宏久、水谷泰彰、植田晃弘、島さゆり、新美芳樹(11・1921)
・パーキンソン病診療ガイドライン2018の読み方/波田野琢、服部信孝(11・1929)
・治 療
‐わが国のパーキンソン病治療薬と治療開始時の投薬方針/前田哲也(11・1935)
‐運動合併症/冨山誠彦(11・1941)
‐デバイス療法/柏原健一(11・1947)
‐進行期運動障害/三原雅史(11・1952)
‐精神症状/高橋一司(11・1957)
‐睡眠・覚醒障害、疼痛/宮本雅之(11・1962)
‐自律神経症状/大堀耕資、山本祥暉、萩原聡子、舘野冬樹、相羽陽介、榊原隆次(11・1968)
・副作用対策
‐抗パーキンソン病薬の副作用/栗﨑玲一(11・1975)
‐薬剤性パーキンソニズム/西川典子(11・1982)
・服薬指導
‐パーキンソン病患者への服薬指導と留意点/難波 良(11・1986)
9月号 徹底比較!“よく似た2剤”の使い分け
・特集にあたって/安西尚彦(12・2089)
・[抗PD-1抗体]ニボルマブ(オプジーボ®)vs. ペムブロリズマブ(キイトルーダ®)/乾 直輝(12・2091)
・[尿酸降下薬]アロプリノール vs. フェブキソスタット(トピロキソスタット)/大谷直由(12・2097)
・[心不全に用いるβ遮断薬]カルベジロール vs. ビソプロロールフマル酸塩/笹栗俊之(12・2105)
・[P2Y12受容体拮抗薬]クロピドグレル vs. プラスグレル/中平毅一、吉栖正典(12・2113)
・[利尿薬]フロセミド vs. スピロノラクトン/山﨑大輔、小西啓夫、西山 成(12・2119)
・[非BZ系睡眠薬]ゾルピデム vs. エスゾピクロン/中川寛之、粂 和彦(12・2125)
・[SGLT2阻害薬]エンパグリフロジン(ジャディアンス®)vs. カナグリフロジン(カナグル®)/小原 信、山岸昌一(12・2130)
・[抗MRSA薬]バンコマイシン vs. テイコプラニン/猪川和朗(12・2136)
・[抗リウマチ薬(JAK阻害薬)]トファシチニブ(ゼルヤンツ®) vs. バリシチニブ(オルミエント®)/川添麻衣、南木敏宏(12・2144)
・[抗インフルエンザ薬]オセルタミビル(タミフル®)vs. バロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ®)/篠﨑陽一、北村正樹(12・2150)
・[鎮痛薬]ロキソプロフェン vs. アセトアミノフェン/山口重樹(12・2156)
・[抗真菌薬]ミカファンギン vs. リポソーマル アムホテリシンB/堀 誠治(12・2162)
10月号 ピットフォール事例に学ぶ 腎機能に応じた投与設計
・特集にあたって/平田純生(13・2251)
・血清クレアチニン値の有用性とピットフォール/吉田拓弥(13・2253)
・添付文書の腎機能表記のピットフォール/竹内裕紀(13・2259)
・推算CCrの有用性とピットフォール/森住 誠、浦田元樹(13・2269)
・eGFRの有用性とピットフォール/川上倫子(13・2275)
・シスタチンCの有用性とピットフォール/津下遥香、田中遼大、伊東弘樹(13・2283)
・ICUでの腎機能評価のピットフォール――過大腎クリアランス(ARC)/島本裕子(13・2288)
・ICUでの腎機能評価のピットフォール――CHDF施行中の薬物投与設計/鈴木達也(13・2293)
・ラウンドアップ法の有用性とピットフォール/平田純生、中谷咲良、成田勇樹(13・2298)
・添付文書等に記載されている腎機能別至適投与量のピットフォール/近藤悠希(13・2305)
・腎機能の評価は難しい。でも、この壁を越えなければ薬剤師としてのステップアップはできない。/平田純生(13・2311)
11月号 発熱、脱水、便秘、誤嚥性肺炎…ここを確認! 老年症候群の非薬物療法と薬物療法
・特集にあたって/木村琢磨(15・2799)
・老年症候群と薬剤――薬剤起因性老年症候群と非薬物療法/木村琢磨(15・2801)
・発 熱/齋木 実(15・2807)
・嘔気・嘔吐、下痢(脱水)/朴澤憲和、木村琢磨(15・2812)
・便 秘/島﨑亮司(15・2818)
・誤嚥性肺炎/森川 暢(15・2825)
・不 眠/井原 裕(15・2830)
・認知症の行動・心理症状(BPSD)/内田直樹(15・2835)
・腰痛――現代の治療戦略/松平 浩、吉本隆彦、陣内裕成(15・2840)
・皮脂欠乏症/常深祐一郎(15・2850)
・低栄養/洪 英在(15・2858)
・肩こり/名古屋春満(15・2865)
12月号 病棟で経験する発熱・炎症反応 抗菌薬は必要か? 抗菌薬は効いているか?
・特集にあたって/青木洋介(16・2975)
・入院患者の発熱・炎症への診断アプローチ/千酌浩樹(16・2977)
・病棟で頻度の高い細菌感染症とそのみかた
‐肺 炎/住吉 誠、宮崎泰可(16・2985)
‐尿路感染症/髙橋 聡(16・2991)
‐カテーテル関連血流感染症(CRBSI)/長尾美紀(16・2995)
‐術後感染およびC. difficile感染症/畑 啓昭(16・2999)
‐発熱性好中球減少症/小泉祐介(16・3007)
・抗菌薬の効果判定
‐その抗菌薬は必要? 効いている? いつ終了する?/堀野哲也(16・3013)
・入院患者における非感染性発熱・炎症所見上昇の考え方
‐発熱・炎症所見の原因となる非感染性病態および疾患/加藤英明(16・3019)
‐薬剤熱とその対応/丹羽 隆(16・3027)
・一次検査の重要性/浦上宗治(16・3033)
・入院患者の発熱――症例に学ぶ抗菌薬使用のピットフォール/濱田洋平(16・3039)
<連載>
【3stepで考える! それって本当に副作用ですか?】
〔26〕この「咳」は降圧薬によるものですか?/鈴木正論、岸田直樹(1・82)
〔27〕その「下痢」が良くなったのはファモチジンのおかげですか?/望月敬浩、大森翔太(3・516)
〔28〕この「ショック」はボリコナゾールによるものですか?/白根達彦、古屋秀和(4・704)
〔29〕この「低ナトリウム血症」はルビプロストンによるものですか?/葛城怜子、細沼雅弘(5・880)
〔30〕この「老年症候群」はポリファーマシーによるものですか?/溝神文博、岸田直樹(6・1033)
〔31〕この「筋力低下」は免疫チェックポイント阻害薬による免疫関連有害事象ですか?/吉野真樹、小山建一(8・1448)
〔32〕(完)この頭痛は一酸化窒素供与体誘発頭痛ですか?/川口 崇(9・1608)
【審査報告書から見る 新薬の裏側】
〔24〕レキサルティ®錠1mg・2mg(ブレクスピプラゾール)/荒 義昭(1・134)
〔25〕イミフィンジ®点滴静注120mg・500mg(デュルバルマブ)/鈴木信也(3・562)
〔26〕ローブレナ®錠25mg、100mg(ロルラチニブ)/佐藤弘康(4・739)
〔27〕ジャルカ®配合錠(ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩)/若林 進(5・895)
〔28〕イベニティ®皮下注〔ロモソズマブ(遺伝子組換え)〕/谷藤亜希子(6・1077)
〔29〕ローブレナ®錠25mg、100mg(ロルラチニブ)Part 2/大野能之(8・1492)
〔30〕ラビピュール®筋注用(乾燥組織培養不活化狂犬病ワクチン)/冨田隆志(9・1668)
〔31〕ベージニオ®錠50mg、100mg、150mg(アベマシクリブ)/荒 義昭(11・2058)
〔32〕タリージェ®錠2.5mg・5mg・10mg・15mg(ミロガバリンベシル酸塩)/鈴木信也(12・2217)
〔33〕アーリーダ®錠60mg(アパルタミド)/佐藤弘康(13・2392)
〔34〕ロナセン®テープ20mg、30mg、40mg(ブロナンセリン)/若林 進(15・2933)
〔35〕デファイテリオ®静注200mg(デフィブロチドナトリウム)/荒 義昭(16・3103)
【購買適正化で病院経営強化 目からウロコの薬価交渉術】/中野一夫
〔16〕下期薬価交渉に向けての理論武装(1・118)
〔17〕病院にしわ寄せされる薬価制度の矛盾(3・540)
〔18〕フリーライダー問題を考える!(4・701)
〔19〕薬価交渉前夜――医療行政の動きについて思うこと(5・892)
〔20〕2018年度薬価交渉を振り返って(6・1049)
〔21〕新年度のスタートと新たな元号の時代に向けて(8・1488)
〔22〕「令和」最初に明るみに出た、わが国の医薬品制度の本質的問題(9・1663)
〔23〕セファゾリン供給停止問題が意味するもの(11・2001)
〔24〕令和元年初の薬価交渉をめぐって(12・2204)
〔25〕令和元年薬価交渉「夏の陣」(13・2388)
〔26〕令和元年度上期の薬価交渉――消費税に関連する薬価改定直前の交渉の行方は?(15・2929)
〔27〕波乱含みの令和元年後半のスタート(16・3099)
【Difficult Patient相談室】
〔9〕(完)話の長い患者/鋪野紀好、菅谷修平(1・76)
【臨床ですぐに使える 薬学トリビア】/宮川泰宏
〔9〕ベテランになると忘れてしまうこと その2(1・113)
〔10〕肥満患者の投与設計(3・503)
〔11〕あれっ? ルギー?(4・679)
〔12〕人工冬眠の薬(5・849)
〔13〕「掟はルールというより心得とでもよぶべきものなのさ」(6・1043)
〔14〕海外ではインタビューフォームとよばない(8・1435)
〔15〕いつもみているのに…(9・1657)
〔16〕ことわざと薬(11・2003)
〔17〕過大腎排泄(ARC)(12・2192)
〔18〕濡れ衣(13・2354)
〔19〕薬はどこから吸収される?(15・2877)
〔20〕逆に考えてみると(16・3047)
【薬剤師が行うこころのケア こんなときどうするの?】
〔5〕がん告知後の患者さんの反応が乏しく、十分な服薬指導ができない――患者心理・解離について/清水 研、塚川麻利子(1・103)
〔6〕患者さんが目の前で泣きだしたらどうする?――悲しみという感情の役割について/清水 研、田中康裕(3・507)
〔7〕「ずっと頑張ってきたのに、なんで私ばかりこんな目にあわなければならないの!」――怒りという感情の扱い方/清水 研、宇田川涼子(4・683)
〔8〕「あなたに私の気持ちがわかりますか?」――共感について考えてみる/清水 研、阿部健太郎(5・870)
〔9〕不安が強い患者さんにどう対応するか?/清水 研、田中康裕(6・1061)
〔10〕患者さんが「もう死んでしまいたい」と訴えたときどうする?――希死念慮について/清水 研、安田俊太郎(8・1479)
〔11〕患者さんから「死」についての話題が出たとき/清水 研、橋口宏司(9・1615)
〔12〕(完)家族のケアについて/清水 研、橋口宏司(11・1991)
【クリニカル・クエスチョンの解決への筋道】
〔3〕ダプトマイシンによるプロトロンビン時間の偽延長は、どのような場合に考慮すべきか教えてください/山田智之(1・94)
〔4〕ミカファンギンのカンジダ菌血症治療で有効な投与量について教えてください/眞継賢一(3・532)
〔5〕持続低効率血液透析(SLED)導入中の患者へのバンコマイシンの投与量について教えてください/山本武人(4・693)
〔6〕脳死判定に影響を与えうる薬物をどのように判断するか教えてください/小林昌宏(5・862)
〔7〕セフェピムによる神経毒性と薬剤耐性対策/尾田一貴(6・1053)
〔8〕ペメトレキセドによる皮疹の予防方法を教えてください/櫻田 巧、中馬真幸、座間味義人、石澤啓介(8・1461)
〔9〕ダプトマイシンのTDMは有用か?/山田智之(9・1637)
〔10〕シクロスポリンの間質性肺炎での血中濃度モニタリング(TDM)について教えてください/眞継賢一(11・2017)
〔11〕テイコプラニンとピペラシリン/タゾバクタムを併用した場合の急性腎障害のリスクについて教えてください/山本武人(12・2197)
〔12〕(完)Patient Flow Management(PFM)における薬剤師の役割を教えてください/小林昌宏(13・2348)
【メカニズムから理解する 救急・急変対応Basic Lecture】
〔1〕ショック―鑑別編―/小原章敏(3・407/495)
〔2〕ショック―初期治療編―/小原章敏(4・583/718)
〔3〕心不全に入る前に/小原章敏(5・755/853)
〔4〕心不全/小原章敏(6・923/1021)
〔5〕心不全―治療編―/小原章敏(8・1355/1469)
〔6〕呼吸困難は3.5/小原章敏(9・1519/1625)
〔7〕呼吸困難は3.5―後編―/小原章敏(11・1903/2009)
〔8〕血液ガス分析/小原章敏(12・2079/2181)
〔9〕痛み―総論―/小原章敏(13・2239/2380)
〔10〕胸痛は6/小原章敏(15・2789/2921)
〔11〕各論②腹痛/北村信次(16・2961/3057)
【腕きき専門医のもとで修業しないと身につかない 抗菌薬適正使用支援のストラテジー】/大路 剛
〔1〕鑑別診断が大切な理由(5・839)
〔2〕病歴・自覚症状の使い方(6・1011)
〔3〕身体診察による身体所見の使い方(8・1439)
〔4〕身体診察による身体所見の使い方 その2――いろいろな身体診察(9・1645)
〔5〕医療現場での患者の観察と検査の基本――医療現場で何を観察していくか(11・2025)
〔6〕感染症の探し方――物理バリア破綻と免疫バリア破綻から(12・2173)
〔7〕微生物の話 その1――細菌と真菌(13・2360)
〔8〕微生物の話 その2――ウイルス感染症と耐性細菌(15・2890)
〔9〕発熱診断症例練習――外来編から発展編(16・3075)
【「法律知識ゼロ」でも大丈夫! ようこそ“おくすり事件簿”の世界へ】/三村まり子
〔1〕薬剤師が医師の処方意図に流されてしまうと…?(12・2168)
〔2〕オーダリングシステムをすり抜けた誤処方。その責任はどこにある?(13・2372)
〔3〕副作用の説明義務。医師と薬剤師にその境界線はあるの?(15・2901)
〔4〕まれな副作用に対するアプローチ。医療者はどこまでカバーするべき?(16・3085)
【知っておきたい 非がん患者の緩和ケア】
〔1〕非がん患者の緩和ケアとは/浜野 淳、山口 崇、三浦靖彦(13・2327)
〔2〕心血管疾患――心不全/柴田龍宏(15・2909)
〔3〕呼吸器疾患――慢性閉塞性肺疾患(COPD)/松田能宣(16・3066)
【腎薬ドリル Pitfall & Tips! 腎臓病薬物療法の理論と臨床を結ぶトレーニング】
〔1〕腎機能評価法・投与設計の基本/浦田元樹(13・2340)
〔2〕薬剤性腎障害/林八恵子(15・2882)
〔3〕利尿薬の適正使用/吉田拓弥(16・3052)
【進め!! 医療薬学研究】
〔1〕社会に貢献する医療薬学研究の推進~未来の患者さんのために~/寺田智祐(15・2873)
〔2〕医学系研究者育成と研究力強化のための戦略/門松健治(16・3093)
<取材など>
【フロントページ】
・AMR対策を多職種連携で支援――Big Gunプロジェクトチーム/神戸大学医学部附属病院(兵庫県神戸市)(1・9)
・新たな領域における薬剤師の貢献、いまと課題/第28回日本医療薬学会年会(兵庫県神戸市)(3・413)
・クロザピンの最適使用を目指す TDMの取り組み/岡山県精神科医療センター(岡山県岡山市)(4・589)
・排尿ケアチームで排尿自立度改善に貢献/公立陶生病院(愛知県瀬戸市)(5・761)
・救急領域で活躍できる人材を育成 近畿救急ファーマシューティカルラリー/近畿救急薬剤師検討会(9・1525)
・薬剤師の介入で、褥瘡対策に確かな成果を/地域医療機能推進機構 熊本総合病院(熊本県八代市)(11・1909)
【この人に聞く】
・紙芝居で患児や保護者に寄り添う 児童精神科での服薬指導/杉本篤言(新潟大学大学院医歯学総合研究科地域精神医療学講座/新潟県立精神医療センター児童思春期精神科)、山下朋江(新潟県立精神医療センター薬剤部)(1・15)
・薬剤師っていらなくない? から始まる成長ストーリー/荒井ママレ(漫画家)(4・595)
・20年ぶりの改正でどう変わる?! 添付文書の新記載要領/若林 進(杏林大学医学部付属病院薬剤部)(6・929)
・初のリハ栄養ガイドラインが完成――重要なリハ患者の栄養管理/東敬一朗(浅ノ川総合病院薬剤部)(8・1361)
・VRでがん患者が疑似外出――気分の落ち込みなどが有意に改善/仁木一順(大阪大学大学院薬学研究科医療薬学分野)、岡本禎晃(市立芦屋病院薬剤科 薬剤部長)(12・2085)
・次世代の「腎」の担い手達に種をまく――JSNP学術集会・総会に向けて/平田純生(熊本大学大学院生命科学研究部・薬学部臨床薬理学分野 教授)(13・2245)
・高齢者のがん薬物療法GLが誕生/藤田行代志(群馬県立がんセンター薬剤部)(15・2795)
・リスク・ベネフィットを考慮した医療安全の最適化――薬剤師ゼネラルリスクマネジャー(GRM)の活動/髙橋弘充(東京医科歯科大学医学部附属病院薬剤部 薬剤部長)、佐瀬裕子(東京医科歯科大学医学部附属病院医療安全管理部 ゼネラルリスクマネジャー)(16・2971)
【レポート】
・ペランパネルの血中濃度管理、薬物相互作用に注意/第28回日本臨床精神神経薬理学会/第48回日本神経精神薬理学会(東京都)(1・139)
・被災現場で入手可能な同種同効薬を検索し提案、非常時の薬剤師業務をICTが支援/宮城県薬剤師会(3・427)
・第三世代経口セフェム系抗菌薬は必要か?/第34回日本環境感染学会総会・学術集会(兵庫県神戸市)(5・913)
・がんプロフェッショナル研修会――明日からできるノウハウを保険薬局に/編集部(6・932)
・発熱、咳嗽、腹痛… 知っておくべき小児への“ファーストタッチ”/小児薬物療法研究会講演会(東京都)(11・1915)
・予測予防型の術中管理で周術期患者のリスクを軽減/日本病院薬剤師会関東ブロック第49回学術大会(山梨県甲府市)(13・2249)
【INTERVIEW】
・医療薬学会 専門薬剤師制度を大幅改革――21年から順次新制度に 薬局対象の新制度も/奥田真弘氏(日本医療薬学会 会頭/大阪大学医学部附属病院 薬剤部長)、寺田智祐氏(日本医療薬学会専門薬剤師育成委員会 委員長/滋賀医科大学医学部附属病院 薬剤部長)(16・2967)
<その他>
【ジャーナルクラブの広場】
・CKDと感染による入院リスクの関係性についての検討/三星 知(1・124)
・メラトニン受容体作動薬であるラメルテオン服用によるICU在室期間への影響──単施設ランダム化プラセボ対照比較試験/今浦将治(1・125)
・人工呼吸器装着患者におけるICU関連筋力低下への血管作動薬の影響/中薗健一(1・126)
・未治療の大うつ病性障害の一次および二次治療戦略の最適化──SUN(^_^)D研究:実用的な多施設での評価者盲検化ランダム化比較試験/桑原秀徳(1・127)
・2型糖尿病患者のリスクファクター、死亡率、心血管病変の予後について/平田純生、成田勇樹(1・128)
・急性冠症候群およびCKD患者におけるチカグレロル vs クロピドグレルの薬力学および薬物動態/平田純生、成田勇樹(1・129)
・コンピュータ化された処方オーダ入力と臨床意思決定サポートのシステマティックレビュー/木村友絵、木村利美(1・130)
・閉経前乳がんに対する術後補助内分泌療法/松山千容、Kathleen Golebiewski、鈴木真也、Alexandre Chan、Lisa Holle(1・131)
・小児の気管支拡張症におけるアモキシシリン・クラブラン酸とアジスロマイシンの有効性――多施設二重盲検、ランダム化比較、非劣性試験/齊藤順平(3・551)
・成人の潜在性結核感染症に対する4カ月間のリファンピシン投与と9カ月間のイソニアジド投与との比較検討/花井雄貴(3・552)
・ICUにおける胃腸管出血リスク患者へのpantoprazole/中薗健一(3・553)
・AKI患者の退院後におけるACE阻害薬またはARB使用の影響/原 直己(3・554)
・急性期の統合失調症に対するブレクスピプラゾール2mg/日または4mg/日の効果と安全性の比較――二重盲検ランダム化プラセボ対照試験のメタアナリシス/桑原秀徳(3・556)
・ジクロフェナクの使用と心血管リスク――国全体のコホート研究/平田純生、成田勇樹(3・557)
・米国における心房細動併発末期腎不全患者のアピキサバン使用と転帰の関連性/平田純生、成田勇樹(3・558)
・エンザルタミド治療期間中に前立腺特異抗原が上昇した転移性去勢抵抗性前立腺がんに対するアビラテロン単独療法またはエンザルタミドとの併用療法/松山千容、Matthew Deneff、鈴木真也、Alexandre Chan、Lisa Holle(3・559)
・潜在的な外観類似/名称類似医薬品による投薬過誤の検出――退役軍人省管理データベースより/木村友絵、木村利美(3・560)
・抗凝固薬を使用する患者においてPPI併用の有無による上部消化管出血リスクの変動はあるか/山本麻里子(4・729)
・敗血症性DICに対する抗凝固療法――ネットワークメタアナリシス/中薗健一(4・730)
・ブドウ球菌菌血症患者の治療成功と深刻な有害事象発現に対する通常の治療とアルゴリズムに基づく治療の効果――ランダム化比較試験/鈴木義紀(4・731)
・統合失調症における急速 vs. 緩徐な抗精神病薬開始――系統的レビューとメタアナリシス/桑原秀徳(4・732)
・ASCOT Legacy studyにおける降圧療法および脂質降下治療後の長期死亡率――ランダム化因子試験の16年間の追跡調査結果/平田純生、成田勇樹(4・733)
・2型糖尿病患者におけるダパグリフロジンの心血管アウトカム/平田純生、成田勇樹(4・734)
・くすぶり型多発性骨髄腫におけるレナリドミドと併用または非併用によるPVX-410ワクチンの安全性と免疫原性の評価――非無作為化臨床試験/松山千容、Jessica LeClair、鈴木真也、Alexandre Chan、Lisa Holle(4・735)
・薬剤師のためのペニシリンアレルギー皮膚テストの実践的なガイド/木村友絵、木村利美(4・737)
・児童青年期における抗精神病薬の処方は突発的な死亡リスクに影響を及ぼすか/齊藤順平(5・903)
・重症患者の鎮静管理における経腸投与と静脈内投与の比較/中薗健一(5・904)
・非複雑性グラム陰性桿菌による菌血症での抗菌薬7日投与群と14日投与群の比較――ランダム化非劣性比較試験/竹内 萌、前田幹広(5・905)
・アルコール依存症またはアルコール使用障害の治療における薬物的減酒療法――ナルメフェン、naltrexone、アカンプロサート、バクロフェン、トピラマートを対象にした系統的レビューと直接およびネットワークメタアナリシス/桑原秀徳(5・906)
・臨床上問題視される低カリウム血症について、電子診療記録データを用いた動態的な入院患者リスク予測モデルの開発と検証/木村友絵、木村利美(5・907)
・進行トリプルネガティブ乳がんに対するアテゾリズマブ+nab-パクリタキセル併用療法/松山千容、Thomas Bittel、鈴木真也、Alexandre Chan、Lisa Holle(5・908)
・感染性心内膜炎の抗菌薬治療における部分的経口投与と経静脈投与の比較/竹内祐介(6・1070)
・急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の2つの異なる表現型とそのシンバスタチンへの反応差――ランダム化比較試験のサブ解析/吉廣尚大(6・1071)
・教育的医療機関のICUにおける長期間にわたるAS活動の効果/添田 博(6・1072)
・ゾルピデムの処方と致死的自動車事故――韓国の人口ベースのケースクロスオーバー研究/桑原秀徳(6・1073)
・マトリックス支援レーザー脱離イオン化法 飛行時間型質量分析計(MALDI/TOFMS)を用いた血液培養病原体同定の手順と敗血症の臨床効果改善時間との関連性/木村友絵、木村利美(6・1074)
・未治療EGFR変異陽性非小細胞肺がんに対するオシメルチニブ療法/松山千容、Tyler Ackley、鈴木真也、Alexandre Chan、Lisa Holle(6・1075)
・急性呼吸窮迫症候群を発症した早産児に対する吸入または気管内コルチコステロイド投与の有効性と安全性の検討──システマティックレビューとメタアナリシス/齊藤順平(8・1496)
・敗血症ショック患者におけるチアミン投与は乳酸クリアランスおよび臨床転帰の改善に寄与するか/加藤隆寛(8・1497)
・ICUからのケア移行時における薬剤エラーの評価/中薗健一(8・1498)
・統合失調症患者における抗コリン薬の中止と認知機能の改善──外来部門における医師‐薬剤師の協働/桑原秀徳(8・1499)
・維持血液透析患者における高リン血症に対するtenapanorの有効性と安全性の検討
──ランダム化第III相臨床試験/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(8・1500)
・免疫チェックポイント阻害薬(ICI)を投与されているがん患者における不活化インフルエンザワクチンの安全性/鴨志田聡(8・1502)
・新たに卵巣がんと診断された患者におけるオラパリブの維持療法/堀之内藍、Kathleen Golebiewski、鈴木真也、Alexandre Chan、Lisa Holle(8・1503)
・病院薬剤部におけるハザードドラッグの表面汚染に関連したパターンと特徴について/木村友絵、木村利美(8・1504)
・トリグリセリド高値の患者へのイコサペント酸エチルの投与は心血管イベントを抑制するか/奥川 寛(9・1675)
・プロトンポンプ阻害薬とヒスタミンH2受容体拮抗薬によるICU入室患者のストレス性潰瘍予防/若杉和美、安藝敬生(9・1676)
・寛解/安定した初発エピソード精神病患者の再燃率に対する抗精神病薬治療の中断または継続の影響に関するメタアナリシス/桑原秀徳(9・1677)
・抗PD-1抗体による急性腎障害と低カルシウム血症の関連について――メタアナリシス解析/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(9・1678)
・SGLT2阻害薬と重篤な有害事象のリスク――全国レジストリに基づくコホート研究/近藤悠希(9・1679)
・家庭医/総合診療医による抗菌薬処方に対する薬剤師の介入効果――システマティックレビューとメタ解析/望月敬浩(9・1681)
・非転移性去勢抵抗性前立腺がんにおけるdarolutamide療法/堀之内藍、Jillian Barrack、鈴木真也、Alexandre Chan、Lisa Holle(9・1682)
・薬物誘導性急性腎障害のハイリスク患者を選別する予測モデルの開発と検証/木村友絵、木村利美(9・1683)
・欧州の救急部門における発熱児に対する抗菌薬処方割合とその変動要因に関する調査――横断的観察研究/齊藤順平(11・2046)
・高齢者を対象としたプロポフォールまたはデクスメデトミジン投与下におけるアセトアミノフェン静注による心臓手術後のせん妄予防効果/五十嵐崇、今浦将治(11・2047)
・筋弛緩薬投与患者への早期経腸栄養――全国入院患者データベースを用いた傾向スコア解析/中薗健一(11・2049)
・カルバペネム耐性グラム陰性菌に対するコリスチン単独とメロペネム併用療法のオープンラベルランダム化比較試験/内田裕之(11・2050)
・急性期統合失調症患者1、543人における抗精神病薬の単剤療法と多剤併用療法の実臨床での有効性/桑原秀徳(11・2051)
・心臓手術後の血管新生マーカーと急性腎障害および死亡との関連/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(11・2052)
・転移性乳がんに対するフルベストラント+アナストロゾール併用療法による全生存期間/堀之内藍、Jessica LeClair、鈴木真也、Lisa Holle(11・2053)
・入院患者において薬が関連した意識レベルの変化を予測すること――リスクモデルの作成と確証/木村友絵、木村利美(11・2055)
・集中治療室の経腸栄養施行患者におけるストレス潰瘍予防薬の有効性――システマティックレビュー、メタアナリシス/近藤正輝、中馬真幸、座間味義人、石澤啓介(12・2208)
・小児のけいれん性てんかん重積状態に対する二次治療としてのレベチラセタムの有用性――多施設非盲検化ランダム化比較試験/関本真雄、今井 徹(12・2209)
・重症患者を対象とした抗緑膿菌活性をもつβラクタム薬とバンコマイシンの短期併用による急性腎障害の発現/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(12・2210)
・英国プライマリケアにおける一般的な感染症に対する抗菌薬治療期間――横断的分析およびガイドラインとの比較/榎本由香(12・2212)
・ベンゾジアゼピンの使用と高齢者の急性閉塞隅角緑内障の関連――一般人口ベース研究/桑原秀徳(12・2213)
・入院患者における電子医療記録データを使用した薬剤関連性QT延長を予測するためのモデルの開発/木村友絵、木村利美(12・2214)
・転移性前立腺がんにおける第一選択治療としてのエンザルタミド療法/堀之内藍、Mallory Norman、鈴木真也、Lisa Holle(12・2215)
・尿路感染症に対する予防投与における服薬アドヒアランスの影響/齊藤順平(13・2398)
・敗血症関連凝固障害患者における遺伝子組み換えヒト可溶性トロンボモジュリンの死亡率低下への効果/中薗健一(13・2399)
・発症4.5~9時間以内および覚醒時脳卒中患者における血栓溶解療法の適応拡大の検討――システマティックレビュー、メタアナリシス/原 直己(13・2400)
・単極性大うつ病性障害に対するリチウム治療――システマティックレビュー/桑原秀徳(13・2401)
・メチシリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)菌血症治療におけるnafcillinとセファゾリンの比較/小杉卓大(13・2402)
・高齢血液透析患者におけるカルシウム含有リン吸着薬と非カルシウム含有リン吸着薬における心血管イベントの比較/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(13・2404)
・慢性腎臓病における代謝性アシドーシスに対するveverimerの有効性および安全性――多施設共同RCT/近藤悠希(13・2405)
・バンコマイシンとタゾバクタム・ピペラシリン併用が小児患者における急性腎障害の頻度に及ぼす影響/木村友絵、木村利美(13・2406)
・慢性リンパ性白血病に対するイブルチニブ+リツキシマブ療法もしくは化学免疫療法/堀之内藍、Wiktoria Bogdanska、鈴木真也、Lisa Holle(13・2407)
・トレーニングを受けた一般薬剤師および感染症医フェローによる抗菌薬処方後監査と承認に関するランダム化非劣性比較試験/鹿角昌平(15・2940)
・正常腎機能をもつアジア人心房細動患者へ直接経口抗凝固薬の投与/柴田啓智(15・2941)
・心房細動に急性冠症候群を合併または経皮的冠動脈インターベンションを施行した後の抗血栓療法/加藤隆寛(15・2942)
・双極性障害におけるリチウムへの反応性の臨床的予測因子の系統的レビューとメタ分析/桑原秀徳(15・2943)
・CKDマネジメントにおける電子的患者報告アウトカム測定に対する患者および医療従事者の意識調査/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(15・2944)
・成人の病院における薬剤師のための小児薬物投与における安全性の検討/木村友絵、木村利美・15・2945)
・医療チームにおけるがん医療に従事する薬剤師の有用性の実証/鈴木真也、Lisa Holle(15・2946)
・Neonatal Early-Onset Sepsis Calculatorの活用は抗菌薬使用減少と安全性に寄与するか――システマティックレビューとメタアナリシス/齊藤順平(16・3111)
・敗血症性ショックにおける早期ノルエピネフリン使用(CENSER試験)/吉廣尚大(16・3112)
・全身副腎皮質ステロイドによる重症患者の消化管出血発症への影響――メタ解析によるシステマティックレビュー/中薗健一(16・3113)
・複数回エピソードの成人統合失調症の急性期治療における32種類の経口抗精神病薬の有効性と忍容性の比較――系統的レビューとネットワークメタ分析/桑原秀徳(16・3114)
・長期透析患者の貧血に対するロキサデュスタットの効果/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(16・3116)
・MRSA血流感染に対するダプトマイシンとβ-ラクタム系薬の併用効果に関する後方視的比較試験/中出順也(16・3117)
・救急領域の大規模ネットワークにおける抗菌薬使用の分析/木村友絵、木村利美(16・3118)
・転移性前立腺がんにおけるカバジタキセル療法とアビラテロンもしくはエンザルタミド療法の比較試験/Cedric White、Lisa Holle、鈴木真也(16・3119)
【初収載ジェネリックPICK UP】
・トラマドール塩酸塩/アセトアミノフェン配合錠/小宮実直、舟越亮寛(3・544)
・ミルタザピン/小池博文(3・547)
・ブロナンセリン/川邉 桂、小池博文(11・2039)
・シロドシン/堀川壽代(11・2042)
<臨時増刊号・増刊号>
1月臨時増刊号 症候/疾患別 臨床検査値使いこなし完全ガイド
序/鋪野紀好(2・153)
【第1章 検査の基礎知識】
1.検査値を正しく読むための基礎知識/鋪野紀好(2・162)
2.小児・高齢者の検査値のみかた/喜瀬守人(2・168)
【第2章 症候別にみる検査値】
1.脱 水/髙橋宏瑞、金澤晶雄(2・176)
2.呼吸不全/岡野 恵、舩越 拓(2・181)
3.意識障害/坂本 壮(2・189)
4.胸 痛/原田 拓(2・196)
5.出血傾向、血栓傾向/瀬戸雅美(2・208)
6.貧 血/三戸 勉(2・221)
7.腎機能障害/若林華恵(2・227)
8.肝機能障害/常石大輝、安藤崇之(2・233)
9.甲状腺機能異常/横川大樹(2・239)
10.電解質異常/廣瀬裕太(2・248)
11.Refeeding症候群/森川 暢(2・254)
12.免疫低下(免疫異常)/寺田教彦(2・261)
13.熱 傷/窪田吉孝(2・267)
【第3章 疾患別にみる検査値】
1.高血圧/加藤 賢(2・276)
2.心房細動/神田真人(2・284)
3.心不全/岩花東吾(2・293)
4.2型糖尿病/横尾英孝(2・300)
5.脂質異常症/寺澤佳洋(2・307)
6.高尿酸血症/今西 明(2・315)
7.骨粗鬆症/廣田悠祐、松下隆哉(2・321)
8.脳梗塞/島田史生(2・328)
9.てんかん/杉山淳比古(2・337)
10.喘息・COPD/笠井 大(2・342)
11.間質性肺炎/安部光洋(2・346)
12.潰瘍性大腸炎・クローン病/齊藤景子(2・353)
13.関節リウマチ/目黒和行(2・362)
14.敗血症/柄澤智史(2・369)
15.HIV/城川泰司郎、四本美保子(2・374)
16.統合失調症/鎌田 雄(2・383)
17.がん患者の急変/堤 大樹、栗本遼太(2・389)
5月臨時増刊号 病態と薬剤からわかる 水・電解質・酸塩基平衡
序/深川雅史(7・1097)
【第1章 体液調節を理解する】
1.体液の電解質組成とホメオスタシス調節機構/安田 隆(7・1106)
2.体液調節の評価に必要な情報/安田 隆(7・1111)
【第2章 水・電解質・酸塩基平衡異常の病態を理解する】
1.Na濃度の異常/和田健彦(7・1122)
2.K濃度の異常/柴田 茂(7・1129)
3.Ca、P、Mg濃度の異常/後藤俊介(7・1136)
4.酸塩基平衡異常/小山雄太(7・1144)
【第3章 輸液療法を理解する】
1.輸液療法の基本/木村守次(7・1154)
【第4章 電解質異常を生じやすい患者と病態へのアプローチ】
1.高齢者/花房規男(7・1162)
2.妊 婦/坂井宣彦、和田隆志(7・1168)
3.小 児/清水歩美、新村文男(7・1175)
4.慢性腎臓病・透析患者の電解質異常/土井洋平、濱野高行(7・1182)
5.糖尿病患者/小熊秀隆、阿部雅紀(7・1189)
6.悪性腫瘍患者/鳥生直哉、松原 雄、柳田素子(7・1195)
7.心不全患者と血清K値の異常/常喜信彦、岩﨑昌樹(7・1202)
8.肝硬変患者/安藤亮一(7・1208)
第5章 よくみかける症状と電解質異常
1.浮腫、脱水(熱中症含む)/藤井直彦(7・1216)
2.嘔吐、下痢/濱野直人(7・1223)
3.高血圧(特に若年発症)/三原 悠、玉垣圭一(7・1230)
4.多尿、乏尿/小原まみ子(7・1237)
5.肥満、体重減少/山田将平、冨永直人(7・1244)
【第6章 緊急性の高い病態に伴う電解質異常へのアプローチ】
1.急性腎障害/種本史明、長浜正彦(7・1252)
2.内分泌代謝緊急症/佐野あずさ、河村優輔、田中祐司(7・1262)
3.急性中毒/前田明倫、土井研人(7・1269)
4.電解質異常に伴う意識障害/志水英明(7・1274)
第7章 電解質異常を生じやすい薬剤
1.利尿薬/北村 謙、藤井秀毅(7・1288)
2.降圧薬/若林奈津子、前嶋明人、長田太助(7・1294)
3.血糖降下薬/豊田雅夫(7・1301)
4.骨粗鬆症治療薬/風間順一郎(7・1308)
5.抗腫瘍薬(免疫チェックポイント阻害薬を含む)/小板橋賢一郎、柴垣有吾(7・1314)
6.漢方薬/川添和義(7・1321)
7.感染症治療薬/浦田元樹(7・1329)
8.最近話題になっている薬剤性電解質異常/古久保拓(7・1336)
7月増刊号 逸脱症例から学ぶ がん薬物療法 標準治療の実践!
序/勝俣範之(10・1701)
【第1章 がん薬物治療】
1.頭頸部がん/今村善宣、清田尚臣(10・1710)
2.術後肺がん/西島伸彦(10・1715)
3.肺がん/刀祢麻里、宮本信吾(10・1718)
4.術後乳がん/伊藤亮治(10・1722)
5.転移性乳がん/太治智愛(10・1726)
6.術後胃がん/大北仁裕、辻 晃仁(10・1730)
7.再発胃がん/蒲生真紀夫(10・1734)
8.食道がん/佐々木栄作(10・1737)
9.術後大腸がん/長瀬通隆(10・1741)
10.再発大腸がん/米澤玲美、細川 歩(10・1744)
11.肝がん/河合桐男、長島文夫、古瀬純司(10・1747)
12.胆道がん/赤塚壮太郎(10・1752)
13.膵がん/尾阪将人(10・1756)
14.白血病・骨髄異形成症候群/五月女隆(10・1759)
15.悪性リンパ腫/岡元るみ子(10・1770)
16.卵巣がん/勝俣範之(10・1775)
17.再発卵巣がん/渡邊小百合、松本光史(10・1779)
18.悪性黒色腫/篠崎勝則(10・1783)
19.脳腫瘍/五月女隆(10・1788)
20.腎・尿路上皮がん/馬見新佳那子、松原伸晃(10・1793)
21.前立腺がん/内野慶太(10・1796)
22.胚細胞性腫瘍/河野 勤(10・1800)
23.原発不明がん/東 光久(10・1807)
【第2章 がん合併症マネジメント】
1.がん性腹水/山本泰弘(10・1814)
2.がん性胸水/野呂林太郎(10・1818)
3.骨転移/柴田伸弘(10・1822)
4.脊髄圧迫/荒木和浩(10・1827)
5.脳転移/津端由佳里(10・1832)
【第3章 支持療法・緩和医療】
1.悪心・嘔吐/此松晶子(10・1836)
2.白血球減少時の指導/小野寺恵子(10・1840)
3.発熱性好中球減少症(高リスク)/伊藤亮治(10・1843)
4.発熱性好中球減少症(低リスク)/水野聡朗(10・1846)
5.がん疼痛/余宮きのみ(10・1850)
6.末梢神経障害/田辺裕子(10・1854)
7.便秘・下痢/土井美帆子(10・1859)
8.精神症状(サイコオンコロジー)/明智龍男(10・1864)
9.心血管障害(オンコカルディオロジー)/小林 心(10・1868)
10.腎障害(オンコネフロロジー)/滝口裕一、新井誠人(10・1872)
11.補完代替療法/押川勝太郎(10・1876)
12.コミュニケーション/西 智弘(10・1880)
13.緩和ケア/森 雅紀(10・1884)
14.グリーフケア/日下部明彦(10・1888)
10月臨時増刊号 病棟・カンファレンスでそのまま使える 想定問答集151
序/千堂年昭(14・2425)
【第1章 循環器】
Q1:ニカルジピンの注射剤から経口剤への切り替えは、どのようにすればよいですか?/加藤隆寛(14・2436)
Q2:すぐに血圧を下げたい。どうすればよいですか?/加藤隆寛(14・2438)
Q3:不整脈に対してリドカインをどのように使えばよいのでしょうか?/加藤隆寛(14・2441)
Q4:水分制限のある患者のため、アミオダロン注を3mg/mLの濃度で末梢静脈から投与してもよいですか?/加藤隆寛(14・2443)
Q5:冠攣縮性狭心症の発作時、硝酸薬はどのくらいの間隔で服用すればよいですか?/西原茂樹(14・2445)
Q6:妊娠高血圧症候群にはどのように対応すればよいですか?/村岡香代子(14・2448)
【第2章 血液・凝固系】
Q7:抗凝固薬と抗血小板薬の術前休薬期間の目安を教えてください。/柴田ゆうか(14・2452)
Q8:サプリメントは術前に中止したほうがよいですか?/柴田ゆうか(14・2454)
Q9:ワルファリンからDOACへの切り替えは、どのようにすればよいですか?/錦織淳美(14・2456)
Q10:プラザキサ®を経管から投与したい。カプセルを開封して使用しても大丈夫ですか?/錦織淳美(14・2458)
Q11:抗血小板薬(アスピリン、クロピドグレル、プラスグレル)のPCI前の投与方法を教えてください。/錦織淳美(14・2460)
Q12:ワルファリン服用中、緑黄色野菜はどのくらいまでなら摂取しても大丈夫でしょうか?/錦織淳美(14・2462)
Q13:ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)患者には、どのように対応すればよいですか?/藤堂真紀(14・2464)
Q14:ワルファリン作用を拮抗する目的でのメナテトレノン静注の投与量とPT-INRの測定タイミングを教えてください。/和田恭一(14・2466)
Q15:ワルファリン投与時、PT-INRの目標値はどうすればよいですか?/和田恭一(14・2469)
Q16:ワルファリンからヘパリンへの切り替えはどうすればよいですか?/和田恭一(14・2472)
【第3章 呼吸器】
Q17:DPIとpMDIは、どのように使い分ければよいですか?/坂野昌志(14・2476)
Q18:DPI製剤の肺への到達率は、吸入速度によって異なるのですか?/坂野昌志(14・2478)
Q19:ホクナリン®テープは切って使用できますか?/西原茂樹(14・2480)
Q20:妊婦・授乳婦に使用可能な鎮咳薬はありますか?/村岡香代子(14・2482)
【第4章 消化器】
Q21:開腹術後の腸閉塞(イレウス)を予防したい。薬剤は何を使えばよいですか?/石原泰子(14・2486)
Q22:オクトレオチド注射液を静注することは可能ですか?/石原泰子(14・2488)
Q23:ガベキサートメシル酸塩を2mg/mLで溶解して末梢から点滴する際、投与速度はどのくらいにすればよいですか?/石原泰子(14・2490)
Q24:大腸全摘出手術後の下痢症状に、効果的な止瀉薬はありますか?/石原泰子(14・2492)
Q25:センノシドを連日使用しても排便が得られません。次に何を使えばよいですか?/久保和子(14・2494)
Q26:整腸薬(生菌剤)は製剤ごとにどのような違いがありますか?/久保和子(14・2497)
Q27:消化管移植片対宿主病(GVHD)の下痢症状に対する治療薬はありますか?/佐田 光(14・2501)
Q28:オメプラゾール注は単独投与が望ましいですか?/西原茂樹(14・2503)
Q29:メトクロプラミドが嘔気時で処方されています。どのくらいの間隔で服用してよいですか?/槇田崇志(14・2506)
Q30:エンシュア®投与中にひどい下痢が現れています。どう対応すればよいですか?/槇田崇志(14・2508)
【第5章 内分泌・代謝・免疫】
Q31:インスリンのバイアル製剤は、開封後いつまで使用できますか?/新井さやか(14・2512)
Q32:インスリンはフィルターを通しても大丈夫ですか?/新井さやか(14・2514)
Q33:食事が摂れていない場合、糖尿病薬はスキップしてよいですか?/新井さやか(14・2516)
Q34:ヨード造影施行におけるビグアナイド系糖尿病薬の休薬の目安はありますか?/猪田宏美(14・2518)
Q35:男性のタクロリムス、ミコフェノール酸モフェチル、シクロスポリンの服用は、妊娠に影響を及ぼしますか?/小川 敦(14・2520)
Q36:選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)の術前休薬期間の目安について教えてください。/柴田ゆうか(14・2522)
Q37:メトトレキサート(MTX)などの関節リウマチ治療薬では、術前休薬は必要ですか?/柴田ゆうか(14・2524)
Q38:T3製剤とT4製剤の換算は、どのようにすればよいですか?/上田智弘(14・2526)
Q39:プレドニゾロンを内服から静注に切り替えたいのですが、用量換算はどうしたらよいですか?/千崎康司(14・2527)
Q40:ステロイドパルスに最適なステロイドはどれですか?/千崎康司(14・2529)
Q41:高カリウム血症にはどのように対応すればよいですか?/千崎康司(14・2531)
Q42:HBV再燃リスクのある薬剤にはどのようなものがありますか?/藤堂真紀(14・2533)
Q43:HIVの患者に使用した針で針刺し事故を起こしてしまった! どのような対応が必要ですか?/槇田崇志(14・2536)
Q44:高齢者に対して安全に使用できる糖尿病治療薬はどれですか?/藤堂真紀(14・2538)
Q45:ビスホスホネート製剤は食後に飲んでもよいのでしょうか?/山﨑美保(14・2542)
Q46:アレンドロネートを毎週月曜日に服用していますが、飲み忘れてしまいました。これからはどう服用すればよいですか?/山﨑美保(14・2544)
Q47:免疫抑制薬服用中の柑橘類摂取の注意点を教えてください。/吉田優子(14・2546)
Q48:免疫抑制薬内服中にインフルエンザの予防接種は可能ですか?/吉田優子(14・2548)
Q49:シクロスポリン注射液から内服に切り替えたい。投与量、投与タイミングはどのようにすればよいですか?/吉田優子(14・2550)
Q50:タクロリムスを内服から注射へと切り替える際、投与量の換算はどうすればよいですか?/吉田優子(14・2552)
【第6章 精神・神経系】
Q51:レンドルミンで途中覚醒します。どう対応すればよいですか?/江角 悟(14・2556)
Q52:肝機能障害がある患者に睡眠薬は何を使用したらよいですか?/江角 悟(14・2559)
Q53:トリプタノールは、せん妄のリスクになりますか? そのほか、抗コリン作用の強い薬剤はありますか?/江角 悟(14・2562)
Q54:デパケン®R錠からデパケン®細粒に切り替える際、用法・用量はどうすればよいですか?/小川 敦(14・2564)
Q55:経口アレビアチン®からホストイン®静注への切り替え時の用量は、どのように設定すればよいですか?/小川 敦(14・2566)
Q56:重症筋無力症の患者に適した睡眠薬はありますか?/吉川明良(14・2568)
Q57:処置や手術を控えた3歳の患者に鎮静をかけたい。最適な薬剤はどれですか?/吉川明良(14・2570)
Q58:リバスタッチ®パッチはMRI検査時に剥がさないといけませんか?/西原茂樹(14・2572)
Q59:低活動型せん妄にはどのような薬が効果的ですか?/吉川明良(14・2574)
Q60:緑内障患者に使用できる睡眠薬はありますか?/桑原秀徳(14・2576)
Q61:転倒・転落のリスクが低い睡眠薬はどれですか?/桑原秀徳(14・2578)
Q62:睡眠薬への依存は、どのくらいの期間の使用から形成されますか?/桑原秀徳(14・2580)
Q63:睡眠薬や抗精神病薬を妊娠・授乳中に服用すると、児に影響を及ぼしますか?/村岡香代子(14・2582)
Q64:せん妄リスクの高い患者が「眠れない」とき、何かよい睡眠薬はありますか?/村川公央(14・2585)
Q65:リドカインにアレルギーがあります。どの局所麻酔薬を使えばよいですか?/涌嶋伴之助(14・2587)
Q66:牛乳アレルギーの患者に、プロポフォール注の投与は可能ですか?/涌嶋伴之助(14・2590)
【第7章 眼・皮膚・口腔】
Q67:花粉症にはどの薬を使えばよいですか?/新井さやか(14・2594)
Q68:点眼薬はコンタクトレンズをしたまま使用できますか?/猪田宏美(14・2596)
Q69:複数の点眼薬が処方されている場合、点眼する順番はありますか?/猪田宏美(14・2598)
Q70:小児の緑内障には、どの点眼薬を使用すればよいですか?/猪田宏美(14・2600)
Q71:アトピー性皮膚炎で、患部に塗布する軟膏の量はどのくらいが適量ですか?/小川 敦(14・2602)
Q72:ステロイド含有の外用剤を顔面の患部に塗布しても大丈夫ですか?/村川公央(14・2605)
Q73:唾液分泌を抑えたい。何を使えばよいですか?/山﨑美保(14・2608)
【第8章 がん】
Q74:口腔内乾燥が強く現れています。何か使える薬はありますか?/佐藤淳也(14・2612)
Q75:がん化学療法中の唾液分泌を抑えたい。何を使えばよいですか?/山﨑美保(14・2614)
Q76:口腔内にカンジダがみられます。何か使える薬はありますか?/佐藤淳也(14・2616)
Q77:抗がん薬治療中、体を動かすと吐き気を催す患者に何か使える薬はありますか?/長谷川千晶(14・2619)
Q78:抗がん薬投与中に血管痛が発生。どのように対応すればよいですか?/有馬純子(14・2622)
Q79:抗がん薬が血管外漏出してしまいました。どう対応すればよいですか?/有馬純子(14・2624)
Q80:投与する際、遮光が必要な抗がん薬はありますか?/有馬純子(14・2626)
Q81:ベバシズマブ使用後に血圧が上昇しています。どのような降圧薬を使えばよいですか?/池末裕明(14・2627)
Q82:がん薬物療法・放射線療法による口内炎には、どの薬を使えばよいですか?/池末裕明(14・2629)
Q83:G-CSF製剤は皮下投与と静脈内投与で効果に差がありますか?/池末裕明(14・2631)
Q84:抗がん薬に起因する皮膚障害にはどの薬を使えばよいですか?/石川 寛(14・2633)
Q85:抗がん薬投与後の末梢神経障害にはどの薬を使えばよいですか?/石川 寛(14・2635)
Q86:抗がん薬投与後の味覚異常に対応できる薬はありますか?/石川 寛(14・2638)
Q87:ベバシズマブは術前に休薬が必要ですか? また、術前休薬の目安はありますか?/松浦佳代(14・2640)
Q88:アルコール不耐症が疑われる患者へのパクリタキセル投与はどうすればよいですか?/松浦佳代(14・2643)
Q89:がん化学療法に伴う持続性吃逆へは、どのように対処すればよいですか?/松浦佳代(14・2645)
Q90:ゼローダ®の錠剤が大きくて飲みにくいと訴える患者。粉砕してもよいですか?/林 稔展(14・2648)
Q91:アプレピタントを3日以上服用してもよいですか?/林 稔展(14・2650)
Q92:イメンド®カプセルが服用できない患者。カプセルを開封してもよいですか?/林 稔展(14・2651)
Q93:アファチニブは食事の影響を受けますか?/正岡康幸(14・2652)
Q94:パクリタキセル投与に適した輸液セットはありますか?/正岡康幸(14・2654)
Q95:前回のゲムシタビン投与時に血管痛が出た患者。今回は血管痛改善のために点滴速度を落とし、90分で投与してもよいですか?/松尾宏一(14・2656)
Q96:制吐薬を3剤併用していますが、悪心・嘔吐があります。どのように対応すればよいですか?/松尾宏一(14・2658)
Q97:抗がん薬投与中にインフュージョンリアクションを発症しました。どう対応すればよいですか?/松尾宏一(14・2660)
Q98:3日用フェンタニル貼付剤4.2mgからモルヒネ注へ変更したい。用法・用量の設定方法を教えてください。/鍛治園誠(14・2663)
Q99:モルヒネを使用してもまだ痛みがある患者。ペンタゾシンやブプレノルフィンを投与してもよいですか?/鍛治園誠(14・2665)
Q100:患者から「MSコンチン®錠は大きくて飲みにくい」と言われました。半分にして調剤してもらえますか?/鍛治園誠(14・2667)
Q101:モルヒネ注とミダゾラム注は併用できますか? また、併用できる場合には配合変化は問題ありませんか?/佐田 光(14・2669)
Q102:ブプレノルフィン貼付剤の効果は貼付部位によって異なりますか?/佐田 光(14・2671)
【第9章 感染症】
Q103:成人のバンコマイシンの初期投与量はどのように設計すればよいですか?/石原慎之(14・2676)
Q104:β-ラクタム系抗菌薬にアレルギーがある患者に使える抗菌薬はありますか?/石原慎之(14・2678)
Q105:レボフロキサシン点滴を30分で投与することは可能ですか?/石原慎之(14・2681)
Q106:注射用タゾバクタム・ピペラシリン(ゾシン®)は注射用水に溶解可能ですか?/石原慎之(14・2683)
Q107:感染性心内膜炎の予防では、どのような患者にどのような抗菌薬が使用されますか?/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(14・2685)
Q108:経腸栄養剤を腸ろうから24時間持続投与している患者に対し、ボリコナゾールの経胃投与は可能ですか?/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(14・2688)
Q109:イトラコナゾールをカプセルから内用液へと切り替える際の注意点を教えてください。/岡田直人、座間味義人、石澤啓介(14・2690)
Q110:肝機能低下患者にマクロライド系抗菌薬を投与する場合、用量調節が必要ですか?/冨田隆志(14・2692)
Q111:予防投与可能な抗インフルエンザ薬はどれですか?/冨田隆志(14・2694)
Q112:インフルエンザの予防接種後、肺炎球菌ワクチンの接種までにどのくらい期間を空ければよいですか?/冨田隆志(14・2696)
Q113:腎機能低下患者に対するアミカシンの使用は、安全面で問題はありませんか?/八木達也(14・2698)
Q114:フィルターを使用せずに注射用アムホテリシンBリポソーム製剤を調製しましたが、大丈夫ですか?/八木達也(14・2700)
Q115:バルプロ酸内服中のためカルバペネム系抗菌薬が使用できない場合、どのような抗菌薬が推奨されますか?/八木達也(14・2703)
Q116:粘膜に使用できる消毒薬、創傷部位に使用できる消毒薬を教えてください。/田坂 健(14・2704)
Q117:開封または希釈した消毒薬の使用期限はいつまでですか?/田坂 健(14・2706)
Q118:消毒用エタノールにアレルギーがある患者。代わりに何を使えばよいですか?/田坂 健(14・2708)
Q119:ST合剤が副作用のために使用できません。代替薬について教えてください。/矢野貴久(14・2710)
Q120:バンコマイシンやメロペネムといった抗菌薬の最少希釈液量について教えてください。/矢野貴久(14・2712)
Q121:腹水からMRSAが検出されました。どのように対応すればよいですか?/矢野貴久(14・2714)
Q122:フルオロキノロン系抗菌薬は、妊娠・授乳中の患者に対して安全に使用できますか?/矢野貴久(14・2716)
【第10章 鎮痛・消炎・アレルギー】
Q123:消化性潰瘍が起こりやすいNSAIDsは? また、NSAIDs潰瘍にはどのように対応すればよいですか?/金子 健(14・2720)
Q124:アセトアミノフェンはどのくらいまで増量できるのでしょうか?/金子 健(14・2723)
Q125:アセトアミノフェンを大量に服用した患者が入院してきました。どう対応すればよいですか?/金子 健(14・2725)
Q126:アセトアミノフェン静注液の投与量を減量した場合は、投与時間も減らせるのでしょうか?/金子 健(14・2728)
Q127:プレガバリンを服用中に強い眠気が出ます。どう対応すればよいですか?/川名真理子(14・2730)
Q128:疼痛時にロキソプロフェン錠60mgを1錠頓用したが、3時間後も痛みが治まりません。追加投与してもよいですか?/川名真理子(14・2732)
Q129:NSAIDs過敏症のある患者に、使用できる鎮痛薬はありますか?/川名真理子(14・2734)
Q130:ピリンアレルギーの患者に使える鎮痛薬、使えない鎮痛薬を教えてください。/飛鷹範明(14・2736)
Q131:アスピリン喘息患者の疼痛コントロールに使用できる疼痛治療薬はどれですか?/飛鷹範明(14・2738)
Q132:神経障害性疼痛に対して何を使えばよいですか?/飛鷹範明(14・2740)
Q133:インフルエンザ時の解熱鎮痛薬として、何を選択すればよいですか?/冨田隆志(14・2742)
Q134:腎機能低下患者への鎮痛薬としてNSAIDsとアセトアミノフェンのどちらが推奨されますか?/西村健二(14・2744)
Q135:妊婦・授乳婦に使える鎮痛薬はありますか?/村岡香代子(14・2746)
Q136:抗ヒスタミン薬のなかで眠気が出にくいものを教えてください。/山﨑美保(14・2748)
【第11章 輸液・栄養】
Q137:アルブミン製剤はどれくらいの速度で投与すればよいですか?/畝井浩子(14・2752)
Q138:グロブリン製剤のなかで抗サイトメガロウイルス抗体力価の高い製品はどれですか?/畝井浩子(14・2754)
Q139:グロブリン製剤はどれくらいの速度で投与すればよいですか?/畝井浩子(14・2756)
Q140:500mLの輸液バッグに追加できる輸液量はどのくらいですか?/谷藤亜希子(14・2758)
Q141:輸液の外袋を開封してしまいました。このまま保管できますか?/谷藤亜希子(14・2759)
Q142:フェジンRを生食で希釈しましたが、問題はありますか?/谷藤亜希子(14・2761)
Q143:輸液フィルターの使用に注意が必要な薬剤はどれですか?/谷藤亜希子(14・2762)
Q144:高カロリー輸液投与中の患者に、側管から脂肪乳剤を投与してもよいですか?/村川公央(14・2764)
Q145:KCL補正液を原液投与したい。どのように使用すればよいのでしょうか?/涌嶋伴之助(14・2767)
Q146:中心静脈栄養法(TPN)の長期投与患者について、気をつけるべきことはありますか?/涌嶋伴之助(14・2769)
【第12章 その他】
Q147:なかなか薬を飲んでくれない小児患者。何か良い方法はありますか?/建部泰尚(14・2772)
Q148:小児に対する薬用量はどのように計算するのですか?/建部泰尚(14・2774)
Q149:ヨード造影剤に対するアレルギー予防はどうすればよいですか?/下村春奈(14・2776)
Q150:患者から「薬が苦くて飲めない」と言われました。どうすればよいですか?/木村紘子(14・2778)
Q151:血液透析で除去されにくい薬剤、除去されやすい薬剤と投与上の注意点を教えてください。/西村健二(14・2780)