月刊薬事2019年10月号(Vol.61 No.13)

立ち読み

月刊薬事2019年10月号(Vol.61 No.13)

特集 ピットフォール事例に学ぶ 腎機能に応じた投与設計

商品コード 93568
編著
判型 A4変型判
発行日 2019年10月
ページ 190頁
定価 ¥2,150 +税
在庫 品切れ

facebook twitter

カートに入れる

  • 内容
  • 目次
  • 次号案内
  • 関連商品

内容

●特集 ピットフォール事例に学ぶ 腎機能に応じた投与設計
 
企画:平田 純生(熊本大学大学院生命科学研究部・薬学部 臨床薬理学分野 教授)
 
 
体重計や血圧計の測定誤差が大きかったら困りますよね。50kgの体重が体重計によって200 kg に測定されるなんてことはありえない話です。でも、寝たきり高齢者の腎機能に関しては、実測GFRが50mL/分の患者のeGFRが200mL/分に推算されることは、現在のわが国の超高齢社会では日常的に起こっていることです。そもそもクレアチニン(Cr)は腎機能のマーカーですが、筋肉量のマーカーでもあります。そのため、筋肉量が減少したサルコペニア患者では、しばしば「血清Cr値が低い=腎機能がとても良い」と推算されてしまうのです。
薬物投与設計に長けた薬剤師が最後の砦として腎機能を正確に評価できなくては、腎機能の低下した患者さんが腎排泄型薬物を常用量投与されて中毒性副作用に陥ったり、薬剤性腎障害を発症するなどの医原病の被害を受ける可能性が高くなります。そこで本特集では、改めて腎機能評価を理解し、腎機能に応じた投与設計スキルを身に付けるための企画をお届けします。

▲ページの先頭へ

目次

月刊薬事10月号(Vol.61 No.13)
 
●特集 ピットフォール事例に学ぶ 腎機能に応じた投与設計
 
■特集にあたって       
平田 純生
■血清クレアチニン値の有用性とピットフォール   
吉田 拓弥
■添付文書の腎機能表記のピットフォール 
竹内 裕紀
■推算CCrの有用性とピットフォール     
森住 誠、浦田 元樹
■eGFRの有用性とピットフォール 
川上 倫子
■シスタチンCの有用性とピットフォール 
津下 遥香、田中 遼大、伊東 弘樹
■ICUでの腎機能評価のピットフォール――過大腎クリアランス(ARC)       
島本 裕子
■ICUでの腎機能評価のピットフォール――CHDF施行中の薬物投与設計       
鈴木 達也
■ラウンドアップ法の有用性とピットフォール     
平田 純生、中谷 咲良、成田 勇樹
■添付文書等に記載されている腎機能別至適投与量のピットフォール 
近藤 悠希
■腎機能の評価は難しい。でも、この壁を越えなければ薬剤師としてのステップアップはできない。     
平田 純生
 
 
取材
 
 ●この人に聞く 次世代の「腎」の担い手達に種をまく――JSNP学術集会・総会に向けて
平田 純生(熊本大学大学院生命科学研究部・薬学部 臨床薬理学分野 教授)
●レポート 予測予防型の術中管理で周術期患者のリスクを軽減     
日本病院薬剤師会関東ブロック第49回学術大会(山梨県甲府市)
 
 
連載
 
●メカニズムから理解する 救急・急変対応Basic Lecture[9]
痛み―総論―   
小原 章敏
●新連載 知っておきたい 非がん患者の緩和ケア[1]
非がん患者の緩和ケアとは       
浜野 淳、山口 崇、三浦 靖彦
●新連載 腎薬ドリル Pitfall & Tips! 腎臓病薬物療法の理論と臨床を結ぶトレーニング[1]
腎機能評価法・投与設計の基本   
浦田 元樹
●考え方がわかれば解き方がみえてくる クリニカル・クエスチョンの解決への筋道[12](完)
Patient Flow Management(PFM)における薬剤師の役割を教えてください     
小林 昌宏
●臨床ですぐに使える 薬学トリビア[18]
濡れ衣 
宮川 泰宏
●腕きき専門医のもとで修業しないと身につかない 抗菌薬適正使用支援のストラテジー[7]
微生物の話 その1――細菌と真菌 
大路 剛
●「法律知識ゼロ」でも大丈夫! ようこそ“おくすり事件簿”の世界へ[2]
オーダリングシステムをすり抜けた誤処方。その責任はどこにある? 
三村まり子
●購買適正化で病院経営強化 目からウロコの薬価交渉術[25]
令和元年薬価交渉「夏の陣」     
中野 一夫
●審査報告書から見る 新薬の裏側[33]
アーリーダ®錠60mg(アパルタミド)      
佐藤 弘康
●ジャーナルクラブの広場       
齊藤 順平/中薗 健一/原 直己/桑原 秀徳/小杉 卓大/岡田 直人、座間味義人、石澤 啓介/近藤 悠希/木村 友絵、木村 利美/堀之内 藍、Wiktoria Bogdanska、鈴木 真也、Lisa Holle
 
 
その他
 
●書評 がん緩和ケアの薬の使い方/抗菌薬おさらい帳 第2版
●薬事セレクション
●ニュースレター
●次号予告・編集部より

▲ページの先頭へ

次号案内

月刊薬事11月号(Vol.61 No.15)
 
●特集 ここを確認! 老年症候群の非薬物アプローチと薬物療法
 
◆企画:木村 琢磨(HAPPINESS館クリニック/埼玉医科大学総合診療内科)
 
■老年症候群とは       
木村 琢磨
■各 論
 ●発 熱     
齋木  実
 ●嘔気・嘔吐、下痢(脱水)   
朴澤 憲和
 ●便 秘     
島﨑 亮司
 ●誤嚥性肺炎 
森川  暢
 ●不 眠     
井原  裕
 ●認知症におけるBPSD 
内田 直樹
 ●腰 痛     
松平  浩
 ●皮脂欠乏   
常深祐一郎
 ●低栄養(亜鉛欠乏、銅欠乏などを含む)       
洪  英在
 ●肩こり     
名古屋春満

▲ページの先頭へ


関連商品

  • 月刊薬事[年間購読]<送料当社負担>
  • 月刊薬事2019年11月号(Vol.61 No.15)
  • 月刊薬事2019年9月号(Vol.61 No.12)
  • 月刊薬事2019年8月号(Vol.61 No.11)
  • 月刊薬事2019年7月号(Vol.61 No.09)
  • 月刊薬事2019年6月号(Vol.61 No.08)
  • 月刊薬事2019年5月号(Vol.61 No.06)
  • 月刊薬事2019年4月号(Vol.61 No.05)
  • 月刊薬事2019年3月号(Vol.61 No.04)
  • 月刊薬事2019年2月号(Vol.61 No.03)
  • 月刊薬事2019年1月号(Vol.61 No.01)
  • 月刊薬事2018年12月号(Vol.60 No.16)

▲ページの先頭へ