かかりつけ医必携!
地域包括ケア時代における 行動変容と継続支援
商品コード |
49107 |
編著 |
自治医科大学地域医療学センター教授 小谷 和彦/編著 |
判型 |
A5判 |
発行日 |
2016年11月 |
ページ |
132頁 |
定価 |
¥2,970(税込) |
在庫 |
|
内容
●患者さんの“行動変容”から“継続支援”の具体的方法を紹介!
地域包括ケアは、高齢者が自立生活の支援の目的のもとで、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるよう、地域で医療の支援・サービス提供体制を推進していくシステムであり、これに連動して、「かかりつけ医療」が並行して、生活習慣病対策や健康づくりの支援を通し、超高齢化社会や人口減少社会時代の医療供給体制の構築が進められている。本書は、生活習慣病のエキスパートが、「かかりつけ医療」の事例を紹介。患者の行動変容から、その後の継続支援の具体的実践方法をわかりやすく解説しています。
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目次
序 地域包括ケア時代における行動変容と継続支援 ~かかりつけ医療のために~
Case 1 地域資源を用いた身体活動の維持・向上
エピソード 肥満を伴う高中性脂肪血症で受診したAさん
Case 2 行動科学を活用した禁煙支援
エピソード 禁煙の気持ちがなかなか高まらないAさん
Case 3 コーチングを用いた糖尿病ケア
エピソード① 血糖コントロールがなかなか改善しないAさん
エピソード② 血糖コントロールの悪化に驚いたBさん
エピソード③ 間食が多いために血糖コントロールがうまくいかないCさん
Case 4 認知症患者を見守る多職種連携システム
エピソード 独居生活となった認知症のAさん
Case 5 たずね続ける虚弱高齢化の支援
エピソード 介護申請やリハビリを拒むAさん
Case 6 記録式ICT による食事指導
エピソード 毎日好きなように食べていたAさん
Case 7 家族を視野に入れた糖尿病ケア
エピソード① 家族を視野に入れた個人面接が有効であったAさん
エピソード② 家族面接が有効であったBさん
Case 8 相互作用からアプローチする慢性疼痛ケア
エピソード① 登校日の朝になるとお腹が痛くなるA君
エピソード② どの治療も効果がなく,あちこちが痛むBさん
Case 9 医薬連携によるポリファーマシーへの対応
エピソード 大腿骨頚部骨折で入院したAさん
Case 10 エンパワーメントによる生活習慣改善支援
エピソード 間食に対するセルフケアに自信がないAさん
付説 「かかりつけ医」機能と診療報酬
期待される,かかりつけ医の役割
診療報酬─かかりつけ医点数の変遷
診療報酬改定から見えてくる“かかりつけ医”の姿
“3方よし”の地域包括ケア
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