じっくり読めてしっかり身につく 精神科薬物療法ガイド 改訂版

調剤と情報 2021年1月臨時増刊号(Vol.27 No.2)

じっくり読めてしっかり身につく 精神科薬物療法ガイド 改訂版

商品コード 91409
編著 吉尾 隆/監
三輪 高市/編集代表
日本精神薬学会/編
判型 B5判
発行日 2021年1月
ページ 224頁
定価 ¥3,740(税込)
在庫 品切れ

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内容

●約4年ぶりに大幅改訂!精神科薬物療法の要点や、患者背景に応じた注意点などについて解説します
 
好評を博した2017年3月臨時増刊号『パパッと読めてちゃんと身につく 精神科薬物療法ガイド』が内容を充実させて約4年ぶりに大幅改訂! 本号から臨床現場の第一線で活躍する精神科専門医が執筆陣に加わり、新薬情報のアップデートはもちろんのこと、ガイドラインに基づく精神科薬物療法の要点や、患者背景に応じた注意点などについて解説します。また、前版で評判の良かった「薬剤師の介入・フォローアップ事例」や服薬指導でよくあるお悩みに関するQ&Aも、近年の法改正などにあわせてブラッシュアップ。精神科薬物療法について「これからしっかり学んでいきたい」「おさらいしながらもっと学びたい」と考える薬剤師の皆さんにお勧めの1冊です。

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目次

Ⅰ もう一度おさらい! 精神科で使う薬の基礎知識
■精神科薬物療法の基本的な考え方
■薬剤の特徴と使い方
・抗精神病薬
・抗うつ薬
・抗不安薬、睡眠薬
・気分安定薬
・認知症治療薬
・その他の治療薬
■等価換算の活用法とピットフォール
■アセスメントツールの活用法
■減量・減薬の提案とその実践
 
Ⅱ ガイドラインに基づく外来での精神科薬物療法
■疾患別のポイントと注意点
・統合失調症
・不安障害
・うつ病
・双極性障害
・認知症
・睡眠障害
・発達障害
■患者背景に応じたポイントと注意点
・小児
・妊婦・授乳婦
・高齢者
 
Ⅲ センパイに学ぶ! 薬剤師の介入・フォローアップ事例
■薬局の事例
①在宅精神疾患患者の服薬管理
②減薬実践とフォローアップ
③残薬確認から服薬コンプライアンス改善へ
■病院薬剤部の事例
①抗がん薬との薬物相互作用を防止した事例
②睡眠薬の過量服薬に対する介入
③処方の適正化に向けて
 
Ⅳ 精神科の薬学的管理 クリニカルクエスチョン
・薬局店頭で抗精神病薬の注射剤使用の有無を確認する方法とは?
・副作用の伝え方や発現状況の確認で注意すべき点とは?
・「いつまで薬を飲み続けたらよいのか」と尋ねられたときの対応とは?
・処方薬を飲みたがらない患者さんへの服薬指導とは?
・処方薬を飲みたがらない患者さんにできる処方上の工夫とは?
・お酒,タバコ、コーヒーなどが好きな患者さんへの服薬指導とは?
・食事やサプリメントの注意点とは?
・「具合が悪い理由が薬か病気か不明」と話す患者さんへの対応とは?
・たび重なる抗うつ薬の処方変更を不安がる患者さんへの対応とは?
・ジェネリック医薬品への変更時に注意すべき点とは?
・服薬指導に使える精神科評価尺度とは?
・精神科からの漢方処方の際に服薬指導で注意すべき点とは?
・自動車の運転についての指導で注意すべき点とは?
・精神症状を呈する薬剤とその対応とは?

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