月刊薬事 2020年3月号(Vol.62 No.4)

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月刊薬事 2020年3月号(Vol.62 No.4)

【特集】 「今さら聞けない」をスッキリ解消する 妊娠・授乳と薬

商品コード 93573
編著
判型 A4変型判
発行日 2020年3月
ページ 190頁
定価 ¥2,150 +税
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内容

●特集 「今さら聞けない」をスッキリ解消する妊娠・授乳と薬
 
企画:登美 斉俊(慶應義塾大学薬学部薬剤学講座 教授)
 
妊婦や授乳婦を対象とした薬物治療を推進するうえで特に難しいのが、リスクの評価です。すべての薬には何らかのリスクがあるため、ベネフィットに対するリスクの程度を適切に見積もることができない場合は使用を控えざるをえません。妊婦や胎児、授乳婦におけるアンメットメディカルニーズに応えるためには、特有の薬物動態や毒性発現機構、薬剤疫学などに精通したうえでリスク評価において真に必要な情報を収集・精査し、限られた情報をより高度に活用するための取り組みが必要です。
もう一つの重要なポイントとして、妊婦や授乳婦の患者さんは、たとえ科学的に安全性が担保されていても、薬の服用に慎重となることがあげられます。不安を抱えたなかでの服薬は、アドヒアランスの低下にもつながります。そのため,患者さんの不安をできるだけ解消し、安心して薬を使ってもらうための情報提供やカウンセリングが不可欠です。
本特集では、「『今さら聞けない』をスッキリ解消する 妊娠・授乳と薬」と題して、妊婦や授乳婦に対して安全性の高い薬物治療を患者さんが安心して受診するために必要な知識や情報提供のあり方について、基礎、臨床領域の第一線で活躍している先生方の協力を得てまとめています。
 

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目次

●特集 「今さら聞けない」をスッキリ解消する 妊娠・授乳と薬
 
■特集にあたって       
登美 斉俊
■妊娠中の服薬と服薬中の母乳育児――リスク・ベネフィットの評価について 
八鍬 奈穂、村島 温子
■妊娠中・授乳中の薬物治療に関する情報源       
中島 研
■妊娠と薬
 ●胎児の発達と薬物曝露の影響(催奇形性を含む)       
小畠 真奈
 ●妊娠による生理学的変化と薬物動態   
西村 友宏、野口 幸希
 ●薬物の胎児移行性を規定するメカニズム       
登美 斉俊、野村 岳広
 ●胎盤透過と薬物選択 
登美 斉俊、植田 有美
 ●添付文書・インタビューフォームにおける動物実験情報の活用   
堀本 政夫
 ●妊婦への服薬指導のポイントと注意点 
宇野 千晶
■授乳と薬
 ●授乳による薬物移行のメカニズム     
伊藤 直樹
 ●乳児への薬物曝露の影響     
刈込 博
 ●授乳婦への服薬指導のポイントと注意点       
小原 拓
 
 
取材
 
●この人に聞く 医療薬学会「医療現場における薬物相互作用へのかかわり方ガイド」を作成   
米澤 淳(京都大学医学部附属病院薬剤部)
 
 
連載
 
●メカニズムから理解する 救急・急変対応Basic Lecture[14]
発 熱 
吉原 真吾
●腎薬ドリル Pitfall & Tips! 腎臓病薬物療法の理論と臨床を結ぶトレーニング[6]
CKD患者への抗菌薬の至適使用    
森住 誠
●知っておきたい 非がん患者の緩和ケア[6](完)
認知症 
小川 朝生
●臨床ですぐに使える 薬学トリビア[23]
知っていますか? この違い     
宮川 泰宏
●児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス[3]
児童思春期の入院治療(後編)――子どもが示す態度と治療者の心構え       
宇佐美政英
●腕きき専門医のもとで修業しないと身につかない 抗菌薬適正使用支援のストラテジー[12]
寄生虫疾患入門編       
大路 剛
●薬剤師だからこそ踏み出したい! 褥瘡ファーストステップ[3]
創部を見抜く!――壊死組織がある褥瘡はどう攻める?     
大岡建太郎
●「法律知識ゼロ」でも大丈夫! ようこそ“おくすり事件簿”の世界へ[7]
患者の既往歴を知りながらも、関連する副作用を説明しなかった医師の責任は?
        三村まり子
●購買適正化で病院経営強化 目からウロコの薬価交渉術[30]
2019年度下期薬価交渉終盤を迎えて       
中野 一夫
●進め!! 医療薬学研究[5]
臨床薬物動態学に関連した研究   
三浦 昌朋
●審査報告書から見る 新薬の裏側[38]
リティンパ®耳科用250μgセット
        若林 進
●ジャーナルクラブの広場       
間 勝之、今井 徹/原 直己/桝田 浩司/桑原 秀徳/岡田 直人、座間味義人、石澤 啓介/近藤 悠希//木村 友絵、木村 利美/Lisa Holle、鈴木 真也
 
 
その他
 
●書評 設問式 疾患別薬学管理の基礎知識1
●薬事セレクション
●ニュースレター
●次号予告・編集部より

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次号案内

●特集 日米欧のエビデンスで吟味する 糖尿病治療薬の選択
 
◆企画:岩岡 秀明(船橋市立医療センター代謝内科)
 
■日米欧のエビデンスから糖尿病治療を吟味する
 ●海外との比較で考える糖尿病治療――エビデンスをどう活かす? 
岩岡 秀明
 ●生活療法   
栗林 伸一
 ●糖尿病合併症(細小血管障害、大血管障害)   
西村 元伸
 ●高血圧症、脂質異常症がある場合の薬物治療   
大西由希子
 ●高齢者(認知症を含む)     
横手幸太郎
■その治療法にエビデンスはある? 治療薬の使い方を症例から考える
 ●ビグアナイド薬     
大西俊一郎
 ●SGLT2阻害薬
内田 大学
 ●DPP-4阻害薬
栗林 伸一
 ●GLP-1受容体作動薬  
米田 千裕、橋本 尚武
 ●インスリン 
米田 千裕、橋本 尚武
 ●αグルコシダーゼ阻害薬     
藤原 敏正
 ●SU薬       
吉田 知彦、竹本 稔
 ●その他(グリニド薬、チアゾリジン誘導体)   
石川  耕

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