調剤と情報 2013年9月臨時増刊号
うつ病パーフェクトガイド
病態生理・薬物治療・患者ケアの「知りたい」がわかる!
商品コード |
94230 |
編著 |
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判型 |
A4変形判 |
発行日 |
2013年9月 |
ページ |
142頁 |
定価 |
¥2,200(税込) |
在庫 |
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内容
在宅医療における薬剤師のあるべき姿と求められる役割ががわかる1冊!
うつ病の治療における薬剤師の役割は、処方せん調剤および服薬指導時における抗うつ薬の適正使用だけではありません。自殺に対する予防や気づきなど、日常的な薬局業務でも介入できることは多く、日本薬剤師会がまとめた「薬剤師の将来ビジョン」にも、ゲートキーパーとしての薬剤師の役割が記載され、保健医療計画においても薬局・薬剤師の役割が明記されています。また、薬局窓口で患者情報や患者の状態を適切に把握し、受診勧奨(医療機関につなげる)することも薬剤師の大きな役割といえます。
本臨時増刊号は、薬剤師がうつ病の病態生理、薬物治療、患者ケアを学ぶことを目標に内容を構成し、各地域で具体的にどのような取り組みを行っているか、事例紹介も盛り込んでいます。よりよい患者ケアの実践に、ぜひご活用ください。
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目次
巻頭 抗うつ薬の薬物動態―目で見る薬の働きと効き方― 神村 英利
Ⅰ うつ病にまつわる最新キーワード
●新型うつ病とは
●DSM-5―うつ病について
●うつと自殺
●うつとアルコール
●うつと睡眠
●うつと認知症
●減薬・断薬
●認知行動療法
●リワークプログラム
●ゲートキーパーとしての薬剤師
Ⅱ うつ病の病態を理解する
●うつ病の概念と病態
Ⅲ うつ病患者へのアプローチ
●自殺とうつ
●アルコールとうつ
●睡眠とうつ
●認知症とうつ
●がん緩和ケアとうつ
Ⅳ 抗うつ薬の使い分け
●患者背景に合わせた薬剤選択
Ⅴ 薬学的管理のポイント
●抗うつ薬に対する薬剤師の視点
Ⅵ うつ病患者への服薬指導のポイント
●治療経過に合わせ患者を支える服薬指導
●患者の立場に立った服薬指導
Ⅶ 精神療法
●認知行動療法
●対人関係療法
●夫婦・家族療法
Ⅷ ゲートキーパーとしての薬剤師
●薬剤師からみた「処方薬を適切に使えない患者たち」
●全国の取り組み
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