症候/疾患別 臨床検査値 使いこなし完全ガイド

月刊薬事 2019年1月臨時増刊号(Vol.61 No.2)

症候/疾患別 臨床検査値 使いこなし完全ガイド

商品コード 93542
編著 鋪野 紀好/編
判型 B5判
発行日 2019年1月
ページ 252頁
定価 ¥3,960(税込)
在庫 品切れ

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内容

近年ますます高度化する医療において、薬剤師はチーム医療のなかで薬剤の専門家として薬物治療の一翼を担うようになってきました。薬物治療が最大限の効果を発揮し、かつ副作用を極力回避するためには、患者の病態を正確に把握したうえでの適切な薬剤選択、用法・用量の設定、良好な服薬アドヒアランスが求められます。そして、薬剤師がそれらに貢献するためには、薬剤の知識に加えて臨床検査値を適切に読み解く力が必要となります。

そこで本臨時増刊号では、薬剤師が「①患者の病態・疾患に対して医師の検査オーダーの根拠がわかる」「②検査値に異常がある際にどう処方設計を考えるか、そのプロセスが理解できる」「③薬物治療において非専門医が見落としがちな検査値を薬剤師がチェックし処方提案できる」ようになることを目指して、症候別と疾患別に検査値を解説しています。

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目次

序文 鋪野 紀好(千葉大学医学部附属病院総合診療科)
 
第1章検査の基礎知識
1.検査値を正しく読むための基礎知識
2.小児・高齢者の検査値を読むときの注意点
 
第2章症候別にみる検査値
1.脱水
2.呼吸不全
3.意識障害
4.胸痛
5.出血傾向
6.貧血
7.腎機能障害
8.肝機能障害
9.甲状腺機能異常
10.電解質異常
11.Refeeding syndrome
12.免疫低下(免疫異常)
13.熱傷
 
第3章疾患別にみる検査値
1.高血圧
2.心房細動
3.心不全
4.2型糖尿病
5.脂質異常症
6.高尿酸血症
7.骨粗鬆症
8.脳梗塞
9.てんかん
10.喘息・COPD
11.間質性肺炎
12.潰瘍性大腸炎・クローン病
13.関節リウマチ
14.敗血症
15.HIV
16.統合失調症
17.がん患者の急変(腫瘍崩壊症候群含む)

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