プライマリ・ケア医のための
内科治療薬使い分けマニュアル
商品コード |
50684 |
編著 |
藤村 昭夫/編 |
判型 |
A5判 |
発行日 |
2018年6月 |
ページ |
544頁 |
定価 |
¥5,500(税込) |
在庫 |
|
内容
●臨床経験豊かなエキスパートが、日常診療でよく診る疾患に対して、
知っておきたい知識、治療、汎用薬をシンプルにまとめました!
●第一選択薬は? 類似薬との使い分けは? 患者の病態にあわせた調整は?
…薬を使いこなすヒントがあります!
●幅広い領域で、かつコモンディジーズ(common disease)を網羅し、
あらゆるシチュエーションで役立ちます。
●箇条書きで簡潔にまとめているので、スタンダードな治療方法・汎用薬の特徴などを短い時間で検索可能。
患者の高齢化などを背景に、診療所やクリニックなどにおけるかかりつけ医の役割は、ますます大きな注目を集めています。かかりつけ医、つまりプライマリ・ケアに携わる医師(家庭医、総合診療医)は、外来でさまざまな疾患を限られた時間で診療しなければならず、数ある治療薬の選択や治療後のフォローは決して容易なものではありません。
本書は、臨床経験豊かなエキスパートが、日常診療でよく診る疾患に関するスタンダードな治療方法・汎用薬の特徴などを箇条書きでシンプルにまとめ、「治療薬をどう選び、どう使うか」を短時間で検索できる書籍です。
総論(第1章~第3章)では、外来診療の心得から最適な薬物処方の考え方、診療力アップの知識とワザなど、すべての医師が押さえておきたいポイントをまとめました。また、各論(第4章、第5章)では一般的な内科外来で診ることの多い全身の症候・主要疾患における薬物治療戦略や各薬物の特徴、類似薬の使い分けをまとめています。
幅広い領域で、かつコモンディジーズ(common disease)を網羅し、あらゆるシチュエーションで役立つので、ジェネラリストをめざす医師、研修医や在宅医、病院勤務の総合診療医など、プライマリ・ケアに携わる全ての医師必携の一冊です。
※訂正情報
・2020年7月6日
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目次
総 論
第1章 最適な処方までのステップ
1-01 地域医療における外来診療の心得
1-02 高齢患者に対する処方の考え方
1-03 腎機能に応じた処方の考え方
1-04 薬物相互作用の回避
1-05 妊婦における催奇形性、授乳婦における乳汁移行性の考え方
第2章 処方後のフォローアップ
2-01 治療効果のモニタリング
2-02 有害反応のモニタリング
2-03 治療内容の見直し
2-04 高齢者の服薬管理のコツ
2-05 ポリファーマシー見直しのコツ
第3章 診療力アップのためのワザと知識
3-01 地域連携・在宅医療の進め方
3-02 薬局・薬剤師とのつきあい方
3-03 ジェネリック医薬品の賢い選び方・使い方
3-04 漢方薬の賢い選び方・使い方
各 論
第4章 外来でよく遭遇する症状と薬の使い分け
4-01 発熱・感冒
4-02 咳
4-03 便秘
4-04 下痢
4-05 しびれ・めまい
第5章 Common diseaseの治療戦略と薬の使い分け
【循環器疾患】
5-01 高血圧
5-02 不整脈(心房細動)
5-03 心不全
5-04 狭心症・心筋梗塞
【消化器疾患】
5-05 消化性潰瘍
【呼吸器疾患】
5-06 気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患
【内分泌・代謝疾患】
5-07 糖尿病
5-08 脂質異常症
5-09 痛風・高尿酸血症
5-10 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
5-11 甲状腺機能低下症(橋本病)
【感染症】
5-12 細菌感染症
5-13 インフルエンザ
5-14 単純疱疹、帯状疱疹
【骨・関節疾患】
5-15 骨粗鬆症
【血液疾患】
5-16 貧血
【腎・泌尿器疾患】
5-17 慢性腎臓病(CKD)
5-18 過活動膀胱、前立腺肥大症、腹圧性尿失禁
【精神・神経疾患】
5-19 不眠症
5-20 認知症
5-21 頭痛
【皮膚疾患】
5-22 アトピー性皮膚炎
5-23 蕁麻疹
索引
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