月刊薬事 2013年9月臨時増刊号(Vol.55 No.10)
がん緩和ケアのフィジカルアセスメント
~症状・副作用のここを診る~
商品コード |
93462 |
編著 |
余宮 きのみ/編集 |
判型 |
B5判 |
発行日 |
2013年9月 |
ページ |
270頁 |
定価 |
¥3,300(税込) |
在庫 |
|
内容
がん患者では、苦痛症状に対する症状緩和を行う際、薬物療法が中心になりますが、症状をどう評価するかによって、症状緩和の打率は大きく左右されます。
そこで本臨時増刊号では、緩和ケアの現場で問題となる症状のフィジカルアセスメントのポイントや、薬の副作用として留意すること、医師へ報告すべき場合など、知っておくべきポイントをわかりやすく解説。多くの症状は薬の副作用だけでなく、さまざまな病態が原因であったり、副作用と病態との混合であるケースも存在するため、症状の原因となりうる病態の理解に役立つ解説も盛り込みました。
ベットサイドでの、より良質なアセスメント、良質な緩和ケアの提供の一助としてご活用ください。
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目次
第1章 症状の診かたと考え方
①発熱
②不整脈
③呼吸器症状
④消化器症状(便秘・下痢)
⑤消化器症状(悪心・嘔吐)
⑥泌尿器症状
⑦精神症状
⑧倦怠感
⑨電解質異常
⑩口腔カンジダ症
第2章 痛み・神経症状の診かたと考え方
①痛みのアセスメントの基本
②神経症状のアセスメントの基本
第3章 副作用の診かたと考え方
①NSAIDs
②アセトアミノフェン
③オピオイド
④鎮痛補助薬
⑤ステロイド
⑥抗精神病薬
第4章 がんの特徴に応じた緩和ケア
①上部消化器がん
②下部消化器がん
③肝・胆・膵がん
④肺がん
⑤泌尿器科がん
⑥乳がん
⑦婦人科がん
⑧頭頸部がん
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