褥瘡治療薬使いこなしガイド
商品コード |
50066 |
編著 |
古田 勝経/著 |
判型 |
A5判 |
発行日 |
2017年9月 |
ページ |
122頁 |
定価 |
¥3,520(税込) |
在庫 |
|
内容
●褥瘡の「病態評価」と「薬物治療」がQ&Aと症例写真でわかりやすく身につく!
褥瘡への治療・ケアは従来より看護師の領域と捉えられ、また、褥瘡に対してはしばしば誤った外用剤の使い方がされてきたため、“褥瘡は治らないもの”との誤解が広まってきました。高齢化の進展とともに褥瘡対策の重要性が高まるなか、褥瘡治療薬を使いこなすノウハウは薬剤師がチーム医療に貢献するための大きな武器となります。著者の古田勝経氏は、治療効果を高めるための褥瘡治療薬の使い方を研究し続け、また多くの患者で褥瘡改善の実績をあげてきました。本書では同氏の“フルタ・メソッド”の真髄を余すことなく解説。褥瘡の「病態評価」と「薬物治療」がQ&Aと症例写真でわかりやすく身につきます。
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目次
病態評価 編
Q1 褥瘡の分類の仕方には、どのような種類がありますか?
Q2 褥瘡の病期は、どのように分類されるのでしょうか?
Q3 DESIGNツールとは、どのようなものですか?
Q4 DESIGN以外では何を観察すべきでしょうか?
Q5 発症部位をチェックすると何がわかるのでしょうか?
Q6 創と骨の位置関係から何がわかるのでしょうか?
Q7 創の形態から何がわかるのでしょうか?
Q8 創縁の性状をチェックすると何がわかりますか?
Q9 残存組織に対してはどのように対応するべきでしょうか?
Q10 肉芽にはどのような種類があり、それぞれにどのような特徴があるのでしょうか?
Q11 創の移動、創の変形がみられる場合には、どのような点に注意すべきでしょうか?
Q12 高齢者の褥瘡で気を付けるべきポイントは?
Q13 薬剤師の実技指導は医療行為ではないのでしょうか?
薬物治療 編
Q14 外用剤の基本的な使い方を教えてください。
Q15 軟膏基剤はどのように選べばよいのでしょうか?
Q16 創に適した外用剤を入手できない場合は、どうすればよいでしょうか?
Q17 残存する壊死組織に対して、外用剤をどのように選ぶべきでしょうか?
Q18 滲出液が多い場合は、外用剤をどのように選ぶべきでしょうか?
Q19 肉芽形成を進めるには、外用剤をどのように選ぶべきでしょうか?
Q20 上皮化を進めるには、外用剤をどのように選ぶべきでしょうか?
Q21 ポケットを治療するには、外用剤をどのように選ぶべきでしょうか?
Q22 創の保護・固定には、どのような方法があるのでしょうか?
Q23 バンデージは、どのように行うのでしょうか?
Q24 レストンは、どのように使うのでしょうか?
Q25 キチン綿は、どのように使うのでしょうか?
Q26 後発医薬品を使用する際に気をつけるべきことはありますか。
病態評価の実際
創固定の実際
付録 褥瘡治療薬一覧
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