症例から学ぶ輸液療法 第2版
―基礎と臨床応用―
商品コード |
46274 |
編著 |
鍋島 俊隆(名城大学薬学部鍋島研究室 特任教授・NPO 法人 医薬品適正使用推進機構 理事長)/監、杉浦 伸一(名古屋大学大学院医学系研究科特任研究部門医療行政学 特任准教授)/編著 |
判型 |
B5判 |
発行日 |
2015年5月 |
ページ |
181頁 |
定価 |
¥3,300(税込) |
在庫 |
|
内容
12の症例パターンで輸液療法の思考プロセスを学ぶ!
生化学や輸液の考え方が苦手な薬剤師にオススメ!
輸液療法を理解するには、生理学・生化学等の基礎知識を基に輸液の種類と投与目的をむすびつけることが重要です。本書の序、基礎編では、輸液療法を生理学・生化学的な観点から、輸液の種類ごとにその目的や考え方をわかりやすく解説しました。また、後半の症例編では、基礎知識を臨床で応用できるよう参考症例を挙げ、個々の輸液療法のプロセスを紹介しています。輸液の基礎を学びたい方、NSTに参画する薬剤師の方におすすめの1冊です。
※訂正情報
・2015年9月24日
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目次
序論 輸液の処方設計をめざすために
Check 1 標準的な輸液量は,2,500mL/day以下
Check 2 糖の濃度は30%を超えない
Check 3 ナトリウム濃度は100mEq/L以内
Check 4 カリウムの濃度と投与速度
Check 5 高カロリー輸液にビタミンB1は投与されているか
Check 6 非蛋白カロリー窒素比(NPC/N)は適切か
Check 7 高カロリー輸液の配合変化
Check 8 高カロリー輸液は2週間以上投与が予測される場合に適応
Check 9 微量元素は必要か
第1章 基礎編
1 輸液療法の基本
2 末梢静脈輸液製剤の基礎
3 高カロリー輸液製剤の基礎
4 輸液療法で必要な計算式とその意味
5 輸液療法の注意と対応
第2章 症例編
1 末梢静脈輸液の適応症例
2 高カロリー輸液の適応症例
3 重症患者における輸液療法
4 周術期の輸液療法
5 心不全患者の輸液療法
6 がん患者の輸液療法
7 腎機能障害時の輸液療法(1)
8 腎機能障害時の輸液療法(2)
9 肝障害時の輸液療法
10 特殊病態患者の輸液療法
11 高齢者に対する輸液療法
12 患者の状態に合わせた輸液療法の移行
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