糖尿病の薬学管理必携
糖尿病薬物療法認定薬剤師ガイドブック
商品コード |
49992 |
編著 |
清野 裕、杉山 雄一、門脇 孝、南條 輝志男/監
日本くすりと糖尿病学会/編 |
判型 |
B5判 |
発行日 |
2017年11月 |
ページ |
412頁 |
定価 |
¥4,950(税込) |
在庫 |
|
内容
●糖尿病患者と向き合う薬剤師の必携書
増加を続ける日本の糖尿病患者には、専門医だけでなく多職種の関与が求められており、特に薬物治療の分野での薬剤師の役割が重要となっています。
本書は、糖尿病患者の適切な療養を薬学的視点から指導・支援するための総合的テキストで、患者の病態や心理を理解したうえで、薬剤師として適切な薬学管理を行う能力を高めるのに役立ちます。
2018年スタートの日本くすりと糖尿病学会認定「糖尿病薬物療法認定薬剤師」のガイドブックとして、認定試験のSBOsを網羅した内容となっており、認定を目指す方に必携の書籍です。
※訂正情報
・2017年11月6日
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目次
Ⅰ章 糖尿病薬物療法認定薬剤師の役割・機能
1. 糖尿病薬物療法認定薬剤師制度
2. 関連団体
Ⅱ章 糖尿病の概念、定義、診断、成因
1. 糖尿病の概念と定義
2. 血糖の恒常性とその異常
3. 糖尿病の診断
4. 糖尿病の成因と分類
Ⅲ章 糖尿病の治療(総論)
1. 食事療法
2. 運動療法
3. 薬物療法の基礎
Ⅳ章 糖尿病患者の心理
糖尿病患者の心理とエンパワーメント
Ⅴ章 糖尿病の薬物治療(各論)
1. 薬学基礎
A 薬物の体内動態
B 薬物の投与方法
C 薬物の主作用と副作用
D 薬物の作用点
E 薬物相互作用
F 製剤の種類と特徴
2. 薬物治療各論(経口薬)
A スルホニル尿素薬(SU薬)
B 速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)
C DPP-4阻害薬
D α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)
E ビグアナイド薬(BG薬)
F チアゾリジン薬
G SGLT2阻害薬
3. 薬物治療各論(注射薬)
A インスリン
B GLP-1受容体作動薬
C 適正な注射手技
D 適正なSMBGの手技と活用
4. 薬物治療各論(併用療法)
A 内服薬同士の併用療法
B 内服薬と注射薬の併用療法
C 注射薬同士の併用療法
Ⅵ章 糖尿病の合併症
1. 急性合併症
2. 慢性合併症
Ⅶ章 特殊な病態における糖尿病薬物治療
1. シックデイ
2. 腎障害
3. 肝障害
4. 周術期
5. 感染症発症時
6. 副腎皮質ホルモン投与時
7. 経腸栄養療法
8. 経静脈栄養療法
9. 災害時
Ⅷ章 ライフステージ別の糖尿病薬物治療
1. 小児
2. 高齢者
3. 妊婦
Ⅸ章 持続的な治療と検査
インスリンポンプ・SAP・CGM
Ⅹ章 糖尿病の社会的問題
1. 医療経済、健康保険など
2. 自動車運転などに関わる問題
付録
索引
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