基礎からの検査値の読み方

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薬剤師のための

基礎からの検査値の読み方

臨床検査専門医×薬剤師の視点

商品コード 51261
編著 上硲 俊法/監・編
森嶋 祥之/編
判型 A5判
発行日 2018年9月
ページ 304頁
定価(税込) ¥3,456
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内容

●初学者でも検査値が読めるようになります!

●3Step&症例トレーニングで検査値の基礎から活かし方までが身につく!

臨床検査値は、示された数値を解釈し、臨床医学的に判読して初めて意味をもちます。本書は、臨床検査値を読み解くために薬剤師として知っておきたい基礎知識とその解析手順を、臨床検査専門医と薬剤師の2つの視点で解説しています。

第Ⅰ章「はじめからわかる検査項目の基礎知識」では検査値を読み解くための知識を学び、第Ⅱ章「症例解析トレーニング」では読み解く手順を解説します。基礎知識から実践力まで、検査値の活かし方が身につく1冊です。薬剤師や薬学生など、臨床検査値の判読スキルを磨きたい方におすすめです。

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目次

序 章 臨床検査値の判読のための基礎知識

第Ⅰ章 はじめからわかる検査項目の基礎知識

第Ⅱ章 症例解析トレーニング

※第Ⅰ章と第Ⅱ章は以下の26項目で構成

1  AST,ALT

2  LDH

3  ALP

4  γ-GT

5  ChE

6  T-Bil

7  BUN,Cre,eGFR

8  UA

9  Alb

10  Na

11  K

12  CK

13  BNP

14  AMY

15  TC,LDL-C,HDL-C

16  TG

17  GLU,HbA1c

18  CRP

19  白血球数,白血球分画

20  赤血球数,ヘモグロビン値,平均赤血球容積

21 PLT

22  PT,PT-INR

23  APTT 

24  尿蛋白

25  尿潜血 

26  尿糖

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序文

 診断に用いる情報には,問診,身体診察に加え,さまざまな画像診断や血液や尿の検査データなどがあり,これらを統合することにより患者のもつ病態を理解することが必要である。患者の病態を読み解くことは臨床医学の核心の一部を占め,医学教育の根幹を占めている。従来の医療においては患者の病態を読み解くことは専ら医師の仕事であり,他の医療従事者の関与は少なかった。医療従事者の中で薬剤師は薬学教育において多くの臨床医学の知識を学習している。これは薬剤師が臨床医学の現場で活躍する薬のスペシャリストとして期待されているからである。

 今日の医療において薬剤師は従来と比べ患者に近い臨床現場で活躍するようになっている。病院薬剤師は「病棟薬剤師」として,保険薬局薬剤師は「かかりつけ薬剤師」として,患者への服薬指導を行っている。このような臨床に関わる薬剤師が接する患者は当然何らかの病気を,時には複数の病気を有している。このため薬剤師は今後さらに患者のさまざまな病気の状態(病態)を理解したうえでの服薬指導が求められている。

 このような臨床現場で活躍する薬剤師にとって,患者の病態を理解するためのツールの一つが検査データである。病院薬剤師は電子カルテの検査データを,保険薬局薬剤師は院外処方箋に記載されている臨床検査値や患者が持参したさまざまな検査データを利用することができる。近年登場した健康サポート薬局は,今後薬剤師の服薬指導以上の健康管理への関与が期待されている。ここでは「医薬品の副作用監視」以上の検査データの利用が求められるかもしれない。

 患者が持参する臨床データのうち,数値で表された臨床検査値は,示された数値を解釈し,臨床医学的に判読して初めて意味をもつ。

 本書は臨床現場で活躍する薬剤師,特に保険薬局において服薬指導を行っている方々が,患者が持参してくる検査値を判読して,患者の病態を理解することを目的に執筆された学習書である。執筆にあたっては検査値の判読に詳しい医師に加え多くの病院薬剤師が協力し,薬剤師に利用しやすい内容とした。

 本書で学習した知識を活用し臨床に関わる薬剤師が患者に臨床検査値を充分活用した服薬指導ができることを願っている。

 

 2018年8月

上硲 俊法

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