●特集 ここに注意! 薬剤性の転倒・転落
■特集にあたって
吉村 芳弘
■薬剤師が知っておきたい転倒の病態・リスク因子・予防策
吉村 芳弘
■多剤服用と転倒
宮原 周三、佐竹 昭介
■病態・ステージ別の薬剤と転倒予防
●循環器疾患における薬剤
木田 圭亮、鈴木 規雄
●脳卒中における薬剤
中道真理子
●代謝性疾患における薬剤
杉本 研
●精神・神経疾患における薬剤
重面 雄紀、中川 貴之
●周術期における薬剤――せん妄のリスクに配慮した不眠治療の薬剤選択
大沢 恭子、谷向 仁
●リハビリテーションにおける薬剤──回復期における包括的な転倒予防の薬剤管理
松本 彩加
●Multimorbidity(多疾患併存)における薬剤
大浦 誠
■薬剤師が取り組む転倒対策
●病院における取り組み――多職種連携とその効果
一瀬 竜也
●地域薬局における取り組み
辻野 仁志、橋本佐和子、橋本 治
取材
●この人に聞く 地域単位で医薬品供給体制を構築──災害時の医薬品確保のあり方
眞野 成康(東北大学病院薬剤部)
連載
●グラトレ[11]
自己免疫性肝炎で入院中の75歳・女性。中心静脈カテーテル留置。入院26日目に発熱と悪寒戦慄が出現し、血液培養提出。咳嗽や喀痰の増加はなく、膿尿と細菌尿なし。入院27日目に前日提出の血液培養陽性。提案は?
浦上 宗治
●超実践的! だれでも使える心理療法のエッセンス[6](完)
動機づけ面接
山田 宇以
●多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[2]
副作用の回避・早期発見につながる多職種への提案
船木 麻美、川名真理子
●ゆる~く覚える配合変化[6]
ネオフィリンⓇ注は合わせ技
相澤 学
●臨床ですぐに使える 薬学トリビア[34]
抗がん薬のPK/PD
宮川 泰宏
●オレの失敗を超えていけ しくじり処方提案[10]
小児・新生児領域――小児に対する抗菌薬投与でのしくじり
諏訪 淳一
●児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス[14]
COVID-19は児童精神科臨床にどんな影響をもたらしたか
宇佐美政英
●購買適正化で病院経営強化 目からウロコの薬価交渉術[41]
静かに進む地殻変動──令和2年度下期交渉は波乱含み
中野 一夫
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[4]
リベルサスⓇ錠3mg、7mg、14mg〔セマグルチド(遺伝子組換え)〕
鈴木 信也
●ジャーナルクラブの広場
齊藤 順平/桑原 秀徳/岡田 直人、座間味義人、石澤 啓介/橋本麻衣子/中薗 健一/木村 友絵、木村 利美/竹内 祐介/Lisa Holle、鈴木 真也
※連載「オンコロジーエマージェンシー」は休載いたします。
その他
●薬事セレクション
●初収載ジェネリックPICK UP
プレガバリン
川邉 桂
●ニュースレター
●次号予告・編集部より