雑誌
●特集 病棟・外来でよくみる気になる 神経診療Up to Date
企画: 永田 栄一郎(東海大学医学部内科学系脳神経内科)
神経症状の訴えを聞いたとき、薬剤性か別の原因か、評価に迷ったことはありませんか? 病棟・外来での服薬指導や、効果・副作用の確認を行うときなど、患者から神経症状を聴取する機会はしばしば訪れます。その際、症状の原因を正しく評価し、医師への提案にしっかりつなげることが大切です。本特集では、痛みやしびれなどcommonな神経症状へのアプローチを専門医の目線で解説。さらに、新薬を含めた最新の薬物療法をQ&A形式で紹介しています。気になる疑問が解消されること間違いなしの内容です。
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●特集 服薬指導に+α CKD患者へ寄り添う生活指導
企画:江藤 りか(長崎腎病院 薬剤課)
慢性腎臓病(CKD)の患者数は年々増加傾向にあり、高齢化によりさらに患者数が増えていくと予想されます。薬剤師は、腎機能に影響を及ぼす薬物や副作用のモニタリングだけでなく、食事療法や腎代替療法におけるケア、検査値のモニタリングなど、患者の生活に寄り添ったサポートをしていくことが重要です。そのなかでも、患者の生活に薬剤師が積極的に介入していくことが患者のQOLを維持するうえで非常に大切であると考えます。
本特集では、CKDに関する基礎知識や薬剤に関する知識のみでなく、生活面も含めて包括的な患者サポートについて解説します。
書籍
●ファーマコビジランスに関わる規制や実運用について網羅的に解説したPV担当者必携の1冊!
雑誌
●災害時の問題点を解決するための思考工程をSOAP形式により整理!
●もしものときも慌てずに行動するために
雑誌
●新連載「レギュラトリーサイエンス教材ポイントシリーズ」
2月号から科学技術の最新の成果を人と社会に役立てることを目的とする「レギュラトリーサイエンス」についての連載がスタートします。その意義や必要性などを概説したうえで、医薬品、医療機器、食品などさまざまな分野に落とし込んで解説していきます。また、「信頼回復に導いた品質戦略とは」をテーマにした座談会の模様も紹介。品質問題等が発生した後、どのように信頼回復に努めていくかの取り組み等について意見交換していただきます。
雑誌
●特集 血中濃度の変動要因を見極めよう 悩ましい薬物動態の諸問題
企画:赤嶺 由美子(秋田大学医学部附属病院薬剤部)
薬物治療で注意すべきポイントは、薬物動態だけでも薬物代謝酵素、薬物相互作用、肝・腎機能など、多岐にわたります。これらについて添付文書などに記載があっても、実際に臨床でどこまで気にすべきか、どこから介入すべきか、薬剤師にとっては悩ましい問題です。本特集では、臨床でしばしば問題となる薬物動態に関する諸問題について、実践的なアプローチを紹介します。
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●特集 薬局のための 外国人患者応対のポイントとコツ
企画:俵木 登美子(一般社団法人 くすりの適正使用協議会)
令和3年度「医療機関における外国人患者の受け入れに関わる実態調査」(厚生労働省)によると、約半数の医療機関が外国人患者の受け入れを経験しており、今後、さらなる訪日外国人や外国人労働者の増加が予想され、薬局における外国人応対は他人事ではありません。また、翻訳アプリの活用やアドホック通訳の活用なども考え得るコミュニケーション方法ではあるものの、その限界やリスクを薬剤師としてしっかり理解しておく必要があります。
本特集では、外国人患者応対をテーマに、どのようにコミュニケーションを取るべきか、各ツールの限界やリスクをどのように理解すべきかなど、薬局薬剤師が知っておくべきポイントとそのコツについて解説します。
書籍
●研究者主導臨床試験におけるモニタリング担当者の知識・スキルの研鑽のために
雑誌
書籍
●「実務実習受入施設」「大学での臨床準備教育」における演習スタイルの学習に最適!
●疾患ごとに基礎問題と処方箋をベースにした症例問題(CASE)で構成!
書籍
●全国の薬学生・指導薬剤師に長年、支持され続ける実習書
●現場に即した内容で、学生・指導者の双方が活用できる
書籍
●「知りたい」を大切に。「調べやすい」をいつも手元に。
●添付文書+αの情報を必要な分だけ凝縮した“一歩先”の医薬品集
雑誌
●特集:DXと製剤と粒子設計
1月号では、製剤開発や医薬品製造におけるDX技術の活用を特集しています。「医薬品製造プロセス設計におけるデジタル技術の役割と展望」、「非線形回帰および次元削減を活用したリスク評価とDesign Space構築技術」、「原薬プロセス開発におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)」などの多様な観点から最新技術の活用とその考え方についてまとめています。
雑誌
●特集 理解が深まる!治療につながる! 評価スケールの読み方,活かし方
企画:加藤隆寛(愛知医科大学病院薬剤部)
ガイドラインや書籍で頻出するさまざま疾患の評価スケール。これらを用いて病態や治療効果を評価したとしても、いま一つ理解が深まっていないため適切な治療へとつなげられていないということはないでしょうか。また、なじみのない分野となれば、頻用されるスケールであっても、読み方や活用法があいまいになることはないでしょうか。
本特集では、スケールをみて患者状態を正確に把握し、薬物療法との関連性をも理解できるよう、主要な評価スケールをピックアップし、その位置づけや特徴、読み方、臨床での活かし方をまとめています。
雑誌
●特集 説得力満点の服薬指導に!製剤学で疑問を“粉砕”
日々の調剤業務において、薬剤の使い方に関する患者からの素朴な質問を受けてもエビデンスがないために解答できないということはないでしょうか。こういった問題に直面するとき、薬剤師にとって大きな武器となるのが、薬学部でしか学ぶことのできない製剤学や物理薬剤学です。
本特集では、臨床現場でよく相談される素朴な事例を製剤学、物理薬剤学の視点から手軽に理解できることを目的として掘り下げ、患者の疑問に対する解決の糸口とすることをめざして考えていきます。
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