書籍
現在、国際的にすすめられている保健医療改革では、根拠に基づく保健医療がグローバル・スタンダートとなっており、経済的評価もその重要な構成要素として政策決定や経営管理に利用されています。本書は、医療経済学、健康の効用(生活の質)の研究の世界的なリーダーである2人の研究者により記された医療経済学の決定書です。個別の保健医療の費用と効果の比較に焦点をあてることで、全ての医療従事者・消費者、また経営管理者が合理的に意思決定を行い、経済的効率を深く考えるのに活用出来る一冊です。
書籍
ハンガリー精神医学会名誉会長のBitterらは、ボン大学のHuberらによって構築された基底障害概念を参考に、19の主観欠損症状を取り上げ主観欠損症候群と命名し、その評価尺度(SDSS)を作成しました。本書は、SDSSを日本語に訳すとともに、評価者間信頼性および試験信頼性検討を行い、その結果も含めた日本語版主観欠損評価尺度(SDSS-J)の使用法に加え、SDSS-J評価にあたって必要と思われる主観欠損の考え方を紹介しています。
書籍
書名 |
睡眠学
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定価 |
¥3,740(税込) |
在庫 |
品切れ |
国民の5人に1人が睡眠の問題を抱える現代、睡眠時無呼吸症候群など、自己の生命に関するだけでなく、交通事故の原因になるなど、大きな社会問題となっています。こうした問題に対応するため、日本学術会議では、国民に役立つ学問のひとつとして、新たに「睡眠学」をとり上げました。睡眠を解明し、社会問題を解決するためには、生理学的基礎研究から呼吸器学、環境衛生学、社会学など、さまざまな視点からの研究が不可欠です。本書では、はじめて各専門領域の第一線研究者のこれまでの成果をまとめ、わかりやすく解説しました。精神医学の専門家はもとより、睡眠を科学的に理解しようとする医療関係者、医学生、産業労働関係者、関心の高い一般の方など、多くの読者の方に読んでいただきたい書です。
書籍
書名 |
プレアボイド 1
薬学的患者ケアの実践とその成果 |
定価 |
¥3,080(税込) |
在庫 |
品切れ |
本書は、薬歴管理・服薬指導・TDMなどの薬学的ケアを通じて、医薬品の副作用や相互作用を回避した、あるいは早期に発見して軽減化を図ったなど、臨床現場の薬剤師が実際に行なった実例報告と成果(アウトカム)を示した実務書です。回避した不利益は、副作用はもとより相互作用・重複投与・禁忌症・慎重投与・服薬ノンコンプライアンスなど多岐にわたっており、これらの実例報告は、薬剤管理指導業務・チーム医療等の実践に向けて、その内容・質的側面の充実を図る答えのひとつとなります。
書籍
2001年10月に発刊した「患者に選ばれる病院づくり」は、病院の建築関係者と医療担当者の両方から推奨される必読書として関係者の間で反響をよんでいます。本書は、多くの読者からの要望に応えたその続編で、12項目80のテーマについてさらに具体的に、自分が患者だったら、家族だったらこうして欲しいというハード的な願いを、300点を超える写真・図表を挙げて提示しています。三十数年の病院設計の経験に裏付けされた事例は臨場感に溢れ、医療のフィロソフィーにまで及ぶものです。
書籍
薬剤業務にPOSを導入する際に直面する様々な問題や疑問について、その理論と考え方を演習形式でわかりやすく解説しています。今改訂版では、よく寄せられる質問に対するQ&A形式による回答、POSの基本と構成、患者情報問診のポイントとチェックシートおよび標準ケア計画の利用、オーディットの実際例、薬学診断による薬剤管理指導の展開、を加筆し、より実践的内容としました。
書籍
本書は、薬剤経済学を基礎から学び、自分で薬剤経済学分析や研究デザインができるようになることを目標としてやさしく解説した入門書です。実際に表計算ソフトを用いて、練習できるように例題を配置し、ビジュアルに薬剤経済学を体験し、学習できるように配慮された構成となっているので、これから薬剤経済学を学ぶ初心者向けの内容となっています。
書籍
本書は、2002年版の姉妹書。グラフによるコンパクト化とひと目でわかるといった利便性はそのままに、有効性を比較する指標を変えて表示しています。精神科領域における薬物治療の参考としてご活用ください。(※2003年版では、有効性を比較する指標についてランダム効果を用いて表示しています。)
雑誌
医薬品等の製造に関する製剤技術と品質管理、国内外の情報・資料を提供する、わが国唯一の専門情報誌!
書籍
「ブラックボックス」―アルコールや薬物の依存症に関する発症や病態のメカニズムはいまだにこのように表現されることが多く、近年増加の一途をたどっている薬物摂取による健康被害や重大なアルコール依存症は、社会現象としてセンセーショナルに取り上げられ注目を浴びているにもかかわらず、効果的な治療手段や画期的な治療方法が十分に確立されていないのが現状です。本ガイドラインでは、実際の診断や治療に生かされるよう一流の臨床家によって執筆されました。心理・社会的サポートも含めた治療法などこれまでに得られたアルコール・薬物関連障害の知見がまとめられており、まさに、アルコール・薬物関連障害治療の英知の結集です。
書籍
新たに開発された医薬品の薬物動態の予測を行うために「参考となる資料」が、ガイドラインとして通知されています。「臨床薬物動態試験」「薬物相互作用の検討方法」「母集団薬物動態試験法」これら3件のガイドラインを十分活用していただくための解説を大学ならびに製薬企業の専門家によりまとめていただきました。
書籍
本書は、長年にわたり国立病院等の医療訴訟の場に立ち会ってきた訴訟専門官の経験に基づく著書です。医療訴訟となる事例の一部には、患者がもつ医療に対する不満や被害者意識により、紛争化する場合もあるといいます。医療者側では気づかない患者のこころや患者家族の心理を理解すること、医療者側にその状況を受け入れる姿勢が保たれていると、訴訟提起や紛争の泥沼化は妨げるものです。本書は、患者とその家族と医療人の良好な関係を築くための指標となる書籍です。
書籍
日本大衆薬工業協会加盟会社の一般薬および新指定医薬部外品533品目の添付文書要約(成分、効能、用法・用量、包装・価格)を、英・日対訳で薬効群ごとにまとめた書籍です。ほぼ全品目について製品写真を掲載。各薬効群の末尾には使用上の注意の対訳を製品情報とリンク可能な形で掲載し、カラー綴じ込み「絵で見る症状早わかり」や巻末の製品名索引、会社別索引など、付録も充実しました。
書籍
書名 |
医療安全推進総合対策
-医療事故を未然に防止するために- |
定価 |
¥2,200(税込) |
在庫 |
品切れ |
本書は、医療安全対策のめざすべき方向性と緊急に取り組むべき課題について検討が行われた厚生労働省の「医療安全対策検討会議」の報告書をまとめたものです。医療機関、製薬・機械メーカー、国家が取り組むべき課題を明らかにし、参考資料としてこれまでに検討されてきた医療安全対策事業を紹介した、実践的取り組みの基準書となっています。
書籍
医薬分業の進展、さらに病院薬剤師による病棟業務の拡大に伴い、薬剤師が直接、患者やその家族に接する機会は確実に増加しています。医薬品の効果や副作用などの説明を含め、人と接する薬剤師業務を円滑に進めるためには、患者らと良好な関係を築くことが必要です。本書はとくに薬剤師向けに、医療サービスを提供する上で必要となるコミュニケーションスキルについて解説します。
書籍
自己点検は、医薬品製造企業の品質管理・製造管理の中核をなすものです。本書は、法律、規則や通知の規定に基づいて、作業手順、製品状況などが実際に遵守されているかを確認するためのチェックリスト形式になっています。平成14年7月の薬事法改正により、ますます委受託関係が増えることに対応した項目を増やしました。
書籍
本書は、平成13年告示された日本薬局方の制定に伴い27品目が削除され、新たに医薬品有効成分50品目、医薬品製剤6品目が収載された内容となっています。今回、記載表現は第十四改正日本薬局方の表現に整合されています。なお、本書読者の利便性を図るため、医薬品正名・別名のクロスインデックスを巻末に収載しました。本書は第一部、第2部の2編で構成されています。
書籍
書名 |
医療は不確実
ホンネで語る医論・異論 |
定価 |
¥1,540(税込) |
在庫 |
在庫僅少につきお問い合わせください |
30年以上にわたり臨床に携わっている筆者が、医療事故、臓器移植、医療財政、病院経営、医学教育など様々な問題について、一人の医師として心に感ずるままを素直に綴ったエッセイ集です。医療不信がいわれている中で、医療を提供する側と受ける側との人間関係の重要性を説いています。
書籍
書名 |
薬毒物分析実践ハンドブック
-クロマトグラフィーを中心として- |
定価 |
¥9,900(税込) |
在庫 |
在庫僅少につきお問い合わせください |
最新で実用的、しかも再現性の高い薬毒物の分析法をわかりやすく解説した実務書です。分析化学に多少とも携わる関係者であれば、必要に応じてすぐに目的物質の分析に取りかかれるようにアレンジしています。各薬毒物ごとに、はじめにその薬毒物の概要を解説し、以降では、試薬と調製、分析機器条件、操作法、分析評価、中毒事例、中毒・致死濃度を解説し、理解を助けるために注解を設けています。
書籍
本書は、生物兵器の概要を、(1)基礎知識、(2)実際に使われた生物兵器、(3)使われそうな微生物兵器、(4)使われそうな毒素兵器、(5)生物戦、生物テロ対処法を中心に、平易な言葉でわかりやすく解説しています。わが国でもサリン(化学兵器)がテロに使われましたが、このようなテロは、何時起こるかわからないし、何が使われるかも予想できません。本書は生物戦、生物テロに備えての初歩的な知識を身につける入門書です。
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