書籍
日本中毒学会は、1)死亡例が多い中毒、2)分析が治療に直結する、3)臨床医から分析依頼が多い、という観点から、分析結果が治療に役立つとされる中毒起因物質15種を提示しました。本書はこの15の物質について、高額な分析機器を使用せずに、誰もが入手可能な市販の検査キットを組み合わせて生体試料中の起因物質が迅速に分析できるように、その原理、使用器具、操作法、注意点等を簡潔に解説しました。この中で操作法については比色等の正確性を期すため、カラー写真を多用。また、参考として中毒症状とその症例を示しています。
書籍
医薬品の適応外使用についての論文検索ガイドシリーズ
薬物治療を行うに当たり、保険医療の範疇での薬物治療では有効性が得られなかった場合や、難治性疾患や希少疾患の治療において、患者を救う使命からやむをえず適応外の薬物治療を行うことがあります。そのような場合をふまえ、保険適応外の情報についても収集・整理しておくことが大切です。このシリーズは、適応外使用に関する情報を入手するための資料として、疾患のカテゴリーごとに論文を検索できるようにまとめています。
本書の特長
各疾患を50音順に配列した参照しやすい構成。また、疾患別、薬剤別の索引を巻頭に配置し、調べたい論文がすばやく検索できます。
Ⅱ集:精神疾患編
適応外による治療が、他疾患と比較し多いと言われているのが精神疾患領域です。第Ⅱ集では、102種類の精神疾患を収載しています。
書籍
書名 |
肝機能低下時の薬剤使用ガイドブック
ーGuidebook for the drug dosage in Hepatic Insufficiency |
定価 |
¥3,520(税込) |
在庫 |
品切れ |
肝疾患患者は医薬品の開発段階における臨床試験では除外される場合が多く、適切な投与量が確立されておらず、情報不足から、薬剤の投与は臨床経験と慎重な観察によるところが多いのが現状です。本書は医師、薬剤師が肝疾患時の薬剤投与にあたり、限られた少ない情報を適正使用の参考となるデータとして簡便にまとめ、各製薬企業の添付文書とMICROMEDEX社のDrugdex(種々の医薬品情報文献データベース)の情報を参考に代謝・排泄、肝機能低下時の投与量、使用上注意などに関してまとめました。なお、添付文書と報告文献の内容の異なる場合にはそれぞれを併記しています。
書籍
書名 |
Visual Basic
PEDAによるTDMの実際
-薬物治療の個別化に向けて- |
定価 |
¥4,400(税込) |
在庫 |
品切れ |
分析機器の進歩により、血液、尿、唾液、など体液中の薬物濃度を反映する生体内物質の測定が可能となり、ほとんどの薬物の血中濃度を反映する生体内物質の測定がパラレルであることが明らかとなりました。以来、患者ごとに、薬物血中濃度をモニターしながら、代謝、排泄能に応じた合理的な薬物投与を行う、Therapeutics DrugMonitoring(TDM)が不可欠となってきました。本書は、前著同様にPEDAを基本にVisual Basic版仕立てとなっており、格段の使いやすさが特徴です。旧版のPEDAソフト(F-Basic版)もPDF形式で記載されています。
※対応OS:Windows2000/XP
※メモリ:256MB以上
※訂正プログラムを更新致しました。こちらからダウンロードしてご利用ください →Vista対応更新プログラム(2009.1.20)
◆PEDA-VB、プログラム訂正のお願い→カルバマゼピン等の治療域設定について(PDF文書)
書籍
疑義照会、服薬指導の参考に。雑誌「月刊 薬事」の好評連載した内容をまとめたシリーズ
薬物治療を行うに当たり、保険医療の範疇での薬物治療では有効性が得られなかった場合や、難治性疾患や希少疾患の治療において、患者を救う使命からやむをえず適応外の薬物治療を行うことがあります。そのような場合をふまえ、保険適応外の情報についても収集・整理しておくことが大切です。このシリーズは、適応外使用に関する情報を入手するための資料として、疾患のカテゴリーごとに論文を検索できるようにまとめています。
本書の特長
各疾患を50音順に配列した参照しやすい構成。また、疾患別、薬剤別の索引を巻頭に配置し、調べたい論文がすばやく検索できます。
第Ⅰ集:循環器疾患/呼吸器疾患/消化器疾患/肝・胆道疾患/感染症 編
循環器疾患種類…68種類 呼吸器疾患種類…18種類 消化器疾患…25種類 肝・胆道疾患種類…6種類 感染症…5種類 について収載しています。
書籍
抗精神病薬と抗うつ薬に焦点をあて、抗精神病薬の対照薬としてハロペリドールを、抗うつ薬の対照薬としてイミプラミンを用いた臨床試験の結果を解析し、同効薬にみられる各種副作用の出現頻度の比較をグラフで表示しました。
書籍
書名 |
大量破壊兵器事案における救急処置
WEAPONS OF MASS DESTRUCTION EMERGENCY CARE |
定価 |
¥3,850(税込) |
在庫 |
○ |
生物・化学兵器はテロリストたちの攻撃武器としても使われるようになり、わが国では松本サリン事件、東京地下鉄サリン事件において、痛ましい被害を被ってしまいました。本書は、BNICE;生物剤(B)、核兵器(N)、放火装置(I)、化学剤(C)、従来の爆薬(E)といった脅威による傷者の救助・治療にあたる初期対応者、救命士や救急隊員が、傷者の搬送にあたってのプレホスピタルにおける問題点に焦点を絞り、イラスト等を多用しわかりやすく解説。また、大量破壊兵器事案における複合外傷や疾病の最新の知見のほか、個人防護や除染等についても解説を付しています。
書籍
精神疾患の中でも発生頻度の高い気分障害は、個人生活は勿論、社会経済に与えるマイナスの影響もおおきいと言われています。近年、多くの新しい向精神薬が認可されて薬物治療は変化し、治療や予防にあたる医療者は更に多くの理解と実践を求められてきています。本書は、気分障害についての理解を深め、治療に活用頂く為に、新たな治療アルゴリズムを改訂・作成し、気分障害の概要、診断基準・症例・評価尺度を加えわかりやすく解説いたしました。患者説明シートなど、精神科・心療内科のプライマリケア医のみならず、一般臨床医にもご活用頂ける内容です。
書籍
ハンガリー精神医学会名誉会長のBitterらは、ボン大学のHuberらによって構築された基底障害概念を参考に、19の主観欠損症状を取り上げ主観欠損症候群と命名し、その評価尺度(SDSS)を作成しました。本書は、SDSSを日本語に訳すとともに、評価者間信頼性および試験信頼性検討を行い、その結果も含めた日本語版主観欠損評価尺度(SDSS-J)の使用法に加え、SDSS-J評価にあたって必要と思われる主観欠損の考え方を紹介しています。
書籍
本書は、2002年版の姉妹書。グラフによるコンパクト化とひと目でわかるといった利便性はそのままに、有効性を比較する指標を変えて表示しています。精神科領域における薬物治療の参考としてご活用ください。(※2003年版では、有効性を比較する指標についてランダム効果を用いて表示しています。)
書籍
本書は、生物兵器の概要を、(1)基礎知識、(2)実際に使われた生物兵器、(3)使われそうな微生物兵器、(4)使われそうな毒素兵器、(5)生物戦、生物テロ対処法を中心に、平易な言葉でわかりやすく解説しています。わが国でもサリン(化学兵器)がテロに使われましたが、このようなテロは、何時起こるかわからないし、何が使われるかも予想できません。本書は生物戦、生物テロに備えての初歩的な知識を身につける入門書です。
書籍
本書は、精神科領域において臨床試験が行われた化合物(薬物)のうち、日本人を対象として2つ以上の無作為化二重盲検比較試験が行われた化合物の臨床試験結果を化合物ごとに集積し、ひと目でその概略がわかるようにグラフで示しています。臨床現場での活用性を考慮し、ポケットサイズとしました。(※2002年版では、有効性を比較する指標について固定効果を用いて表示しています。)
書籍
本書はApplied Therapeutics第6版の完全日本語訳版です。患者の特性に応じた薬物療法はどのような考えですべきかを実例に則しながらカンファレンス形式に説き起こした臨床薬学の代表書籍です。臨床で薬物治療に携わる医師・薬剤師をはじめ、これから臨床薬学を学ぼうとする学生必読の書です。<第5巻収載項目>感染症・女性の健康
書籍
本書はApplied Therapeutics第6版の完全日本語訳版です。患者の特性に応じた薬物療法はどのような考えですべきかを実例に則しながらカンファレンス形式に説き起こした臨床薬学の代表書籍です。臨床で薬物治療に携わる医師・薬剤師をはじめ、これから臨床薬学を学ぼうとする学生必読の書です。<第4巻収載項目>心臓および血管性疾患・腎疾患
書籍
書名 |
薬毒物の簡易検査法
呈色反応を中心として |
定価 |
¥4,400(税込) |
在庫 |
在庫僅少につきお問い合わせください |
中毒における生体中の起因薬毒物の分析は、その後の治療方針の決定に大きな影響を与えます。本書は、確実、迅速、簡便な呈色反応を中心に薬毒の簡易検査方を解説した実務書です。
書籍
本書はApplied Therapeutics第6版の完全日本語訳版です。患者の特性に応じた薬物療法はどのような考えですべきかを実例に則しながらカンファレンス形式に説き起こした臨床薬学の代表書籍です。臨床で薬物治療に携わる医師・薬剤師をはじめ、これから臨床薬学を学ぼうとする学生必読の書です。<第3巻収載項目>内分泌疾患・関節および結合織疾患・造血疾患・腫瘍疾患・栄養障害・脳血管障害・眼疾患・襄胞性線維症・皮膚疾患
書籍
「糖尿病療養指導士認定機構」に合わせ、療養指導に検査技師も積極的に関わるべきとの判断から「(社)日本臨床衛生検査技師会糖尿病療養指導マニュアル検討委員会」がまとめた基準的なマニュアルです。
書籍
本書はApplied Therapeutics第6版の完全日本語訳版です。患者の特性に応じた薬物療法はどのような考えですべきかを実例に則しながらカンファレンス形式に説き起こした臨床薬学の代表書籍です。臨床で薬物治療に携わる医師・薬剤師をはじめ、これから臨床薬学を学ぼうとする学生必読の書です。
書籍
本書はApplied Therapeutics第6版の完全日本語訳版です。患者の特性に応じた薬物療法はどのような考えですべきかを実例に則しながらカンファレンス形式に説き起こした臨床薬学の代表書籍です。臨床で薬物治療に携わる医師・薬剤師をはじめ、これから臨床薬学を学ぼうとする学生必読の書です。
書籍
全面的に大幅な見直しを行った改訂版です。この間に社会問題となったサリン、アジ化ナトリウム、ヒ素など30の中毒起因物質とそれらに関する症例を新たに収載し、収載起因物質総数は84となりました。既に刊行されている同センター編集の「第三版 急性中毒処置の手引-必須272種の化学製品と自然毒情報-」の姉妹編・臨床編として急性中毒の診療、研究、問い合わせへの対応に最適の書です。
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