雑誌
11月号では、日本製薬工業協会 品質委員会 製剤研究部会から2つの記事を寄稿いただいています。1つ目はE&L Project Teamによる「非経口製剤の抽出物および浸出物評価のためのベストプラクティス」。もう1つは、MCSプロジェクトのメンバーによる「Manufacturing Classification System(MCS)に基づく経口固形製剤の製造方法選択の考え方に関するアンケート調査結果」です。それぞれ、品質担保上重要となる要素についての考察とアンケート調査の結果をまとめています。
雑誌
●特集 向精神薬はどこから使う?どう使う? 入院患者の精神症状
企画:井上真一郎(新見公立大学健康科学部看護学科)
一般病棟では、身体疾患やその治療、環境の変化などにより、不眠、不安、抑うつ、せん妄などの精神症状が出現することは決して少なくありません。それらの症状をどう評価し、どこから薬物療法をはじめればいいのか、またそのリスクやベネフィットについて、専門医がいない場合には特に悩ましく思うことは多いのではないでしょうか。本特集では、こうした薬剤の使用が悩ましい精神症状に出合った際のアプローチについて、症例・処方例を多く交え、エキスパートが具体的かつ実践的な内容で解説しています。
雑誌
●特集 「副作用が生じていないこと」を確認するための 副作用の機序とモニタリング
企画:林 昌洋(虎の門病院 薬事専門役)
薬剤師が担う副作用モニタリングにおいて「副作用症状はあるか?」に意識をとられがちです。見方を変えて患者の立場で考えると、日々感じている体調変化のなかに「副作用症状がないこと」を薬の専門職である薬剤師が確認していることが安心に繋がります。対人業務にシフトし患者に寄り添う薬局薬剤師にとっても、服薬アドヒアランスのサポートだけでなく、副作用の初期症状が認められないことの確認・評価は大切です。
本特集では、「副作用が生じていないこと」を確認するために、副作用の機序と薬局でのモニタリングポイント、症状評価の考え方について、薬局で副作用の初期症状が疑われる際の初期対応として薬剤師が行うべきことや医師へ情報提供する際のポイントについても解説します。
雑誌
書名 |
調剤と情報 2023年10月臨時増刊号(Vol.29 No.14)
ドラッグ・クエスト
処方鑑査に強くなる とある薬剤師の物語 |
定価 |
¥3,960(税込) |
在庫 |
○ |
●薬剤師なら誰もが避けて通れない“やらかし”を52のクエストで疑似体験!
●処方箋受付・処方鑑査時の勘どころやヒヤリ・ハット対策をわかりやすく解説!
処方鑑査には、薬剤の用法・用量をはじめ、患者の副作用歴や既往歴、病態に対して適切な処方であるかどうか、患者背景が考慮された処方であるのかなどの確認事項が多くあります。ゆえに、あらゆる視点から処方箋を確認し、処方意図を考察する応用力と注意力が必要とされ、処方箋を応需した際に「これは疑義が必要である」と瞬時に気づける力を養うことが重要です。
そこで本臨時増刊号では、薬局でよくみる「疑義がある処方箋」と「疑義がありそうだけれども、実は疑義照会が必要ない処方箋」を取り上げ、仮想症例をもとに「どの部分に疑義照会が必要なのか」「どこが見落としやすいポイントか」について解説。さらに、臨床力のレベルアップを目指して、疑義照会する際に医師に伝えるべきポイントや、代替薬の考え方と提案などもあわせて解説します。
雑誌
書名 |
月刊薬事 2023年10月臨時増刊号(Vol.65 No.14)
これが決め手! 同効薬の使いどころ
ケーススタディで学ぶ処方提案 |
定価 |
¥4,290(税込) |
在庫 |
○ |
●押さえておきたい同効薬の使い分けを徹底解説!
●代替薬提案の決め手となるポイントをケーススタディで紹介!
雑誌
医薬品・医療機器に携わる方に有益な情報を毎月お届けします!
書籍
●医師主導治験を、戦略的かつ効率的にマネジメントするために
アカデミアで実施する臨床試験・臨床研究、特に医師主導治験の企画立案、実施運営等を戦略的かつ効率的にマネジメントできるようになるためのテキスト。
臨床試験のために必要な業務知識としてのプログラムマネジメント、プロジェクトマネジメントに関する理論を、医師主導治験の事例を用いて基礎から解説。日本臨床試験学会が実施するスタディマネジャー検定試験を受験する方、スタディマネジャーを志す方、臨床試験、マネジメントに関する知見を広げ、スキルアップしたい方におすすめです。
雑誌
●特集 「医薬物流の2024年問題を考える」
10月号では医薬物流について特集しています。2024年4月1日以降、トラックドライバーの時間外労働時間の上限が制限されることにより、「物が運べなくなる」として警鐘が鳴らされている「物流の2024年問題」。医薬品業界においても、安定供給の視点からその影響が危惧されていますが、GDPへの対応も適切に行ったうえで「2024年問題」をクリアするにはどうすべきか、さまざまな視点から考察しています。
雑誌
●特集 入退院支援を再点検!退院後を見据えた薬学管理
企画:森 直樹(御幸病院薬局)
薬剤師の入退院支援業務は、入院時の持参薬管理や術前休止薬の確認から、入院中の退院後を見据えた薬学管理、また退院時の情報提供など、多岐にわたり、これらすべて安全な薬物療法に欠かせません。しかし、さまざまな領域で情報がアップデートされるなかで網羅的に把握するのは難しいのが現状です。本特集では、薬剤師の入退院支援に関連して、患者の予後改善や再入院防止など、退院後を見据えた薬学管理のポイントを場面ごとに整理し、シームレスな転院・退院時指導に役立つ内容となるよう解説しています。
雑誌
●特集 その「なんで?」にお答えします 漢方の疑問解決スペシャル
漢方に関する疑問には、「薬理的」「薬物動態的」「実務的」などさまざまな疑問があります。しかしながら、これらの疑問に対する明確な回答を集めることは簡単ではなく、また漢方の勉強を進めようとしても答えにたどりつく前に挫けてしまい疑問解決を後回しにしてしまうことも少なくありません。
本特集では、漢方に関する素朴な疑問からニッチな疑問まで、さまざまな疑問から9つを厳選し、漢方を専門とする医師、薬剤師が解説。漢方薬に関する患者指導を一歩進めることができる内容です。
書籍
書名 |
授乳婦と薬 第2版
薬剤の母乳移行性情報とその評価 |
定価 |
¥6,380(税込) |
在庫 |
○ |
●授乳婦への薬物治療にエビデンスをもって臨みたいあなたへ
書籍
●腎臓病の診断・検査・治療、薬の使い方が丸ごとわかる!
●CKD診療ガイドライン2023を踏まえた新しい内容!
●研修医、薬剤師、非専門医にやさしい解説!
書籍
●腎と薬に関する質問に真摯にお答えします
書籍
●30の症例解説でフォローアップがすぐに学べる!
●すぐに使える7種類のフォローアップシートで即実践!
書籍
●日本転倒予防学会推薦! 臨床現場の悩ましい問題をQ&A形式で回答
書籍
●「医学的に正しいの?」と思ってもエビデンスを確認する時間がないという方、必見!
●健康に関するその疑問、薬剤師がエビデンスつきで答えます
書籍
書名 |
薬局経営の羅新盤
脱“調剤薬局”時代の航海術 |
定価 |
¥4,180(税込) |
在庫 |
○ |
●この1冊で、あなたの薬局経営は迷わない。あなたの店舗運営は沈まない。
書籍
書籍
●がん薬物療法における臨床での対応ポイントを、さらに詳しく・わかりやすく解説
●がん薬物療法にかかわる薬剤業務と患者支援を徹底サポート
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