Chernobyl Medical Fund Newsletter (1)


 支援者の皆々様へ

菅谷 昭


 様その後お変わりもなくお過ごしでしょうか。
平素はチェルノブイリ医療基金に対し深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
日本の景気動向は依然として厳しい状況にあるにもかかわらず、皆様からお寄せいただく善意あふれるお志にはお礼の言葉もございません。
月中旬に、日間のボランティア休暇をとり、一年ぶりにベラルーシを訪問してきました。短時日の旅でしたが、当初の目的をほぼ達成することができ、ほっとしました。その報告記や現地で撮影した写真などは今号に掲載されておりますのでご覧ください。
た、6月22日から約1カ月間、モーズリ市第1ギムナジウム学校の高校2年生4名(男女2名宛)が、長野県立上田染谷丘高校で共に学び、同校の生徒宅にそれぞれホームスティしながら文化交流を楽しんでくれました。若者たちの草の根国際交流も緩やかに広がっています(写真8P参照)。
最後にもうひとつご報告いたします。本基金を法人化した方が種々利点があるという助言を受けまして、現在「NPO(特定非営利活動)法人化」の手続きを進めておりますので、よろしくご理解下さいますようお願い申しあげます。
来年も多難な年になりそうですが、プラス志向で、自らの人生のテーマのもとに力強く歩いていこうではありませんか。くれぐれもご自愛ください。



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