【編集担当の新刊紹介】がん化学療法ファーストタッチ ココを見て!

こんにちは。「がん化学療法ファーストタッチ」の編集を担当した、編集部のSです。
2024年12月に「がん化学療法ファーストタッチ」が発刊されました。本書は、がん治療の“困った”に慌てず・迷わず対応できるように、現場ですぐに使えるポイントをギュッと凝縮した1冊です。
そこで今回の「じほうセレクト」では、読者の皆さまに本書の魅力やお勧めのポイントなどをご紹介いたします。

研修医・総合診療医のための
がん化学療法ファーストタッチ
定価4,950円(本体4,500円+税10%)
がん治療の“困った”に慌てず・迷わず対応できるポケットサイズの1冊
がん化学療法による副作用や、合併症の予防・対処法について、がん診療のエキスパートが基本から実践までポイントを押さえてコンパクトに解説。
「がん化学療法ファーストタッチ」のイチ押しポイント
・箇条書きだから、読みやすい!
本書の特徴は、なんといっても「全項目、すべて箇条書き」という点です。
本文をすべて箇条書きにすることで、重要なポイントがより明確になり、読みやすくなっています。

また、重要な用語やポイントが赤字となっているため、見やすさ&探しやすさがよりUPしています!

・「知識」と「実臨床」を繋ぐ“Note”
本書では、“Note”を設けています。
この“Note”は、さまざまな経験を積んできた専門医からのアドバイスで、「現場ならではのTips」や「手技における注意点」「専門医の考え方や対応」などからの視点で、成書には載っていない病態変化や現場でやりがちなピットフォールなど紹介しています。こちらは特にイチ押しポイントです!

・持ち運びにうれしいポケットサイズ
本書のサイズはB6変型判で、白衣のポケットに収まるサイズで、持ち運びにとても便利です。
“現場の頼れる相棒”として、ポケットに忍ばせてはいかがでしょうか。
ファーストタッチシリーズには、仲間がたくさん!
さて、ここまで「がん化学療法ファーストタッチ」のイチ押しポイントをご紹介してまいりましたが、実は、本書はシリーズ本なのです!
「ファーストタッチ」と題するシリーズ本として、他に「小児科ファーストタッチ」「産婦人科ファーストタッチ」「精神科ファーストタッチ」が発刊されており(2025年1月現在)、ご好評をいただいております。
これらのシリーズもあわせて、ぜひ日常の診療にお役立てください!
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研修医・総合診療医のための
小児科ファーストタッチ
定価4,400円(本体4,000円+税10%)
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研修医・総合診療医のための
産婦人科ファーストタッチ
定価5,830円(本体5,300円+税10%)
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研修医・総合診療医のための
精神科ファーストタッチ
定価3,740円(本体3,400円+税10%)
本書を“現場の頼れる相棒”に!
本書は、がん化学療法における実践的な知識や経験、教科書には載っていない現場でのジレンマ、エビデンスが不十分な状況での判断基準など、臨床現場で「本当に必要とされる情報」をギュッと凝縮しています。
がん化学療法に携わる医療者の皆さまに、ぜひ一度お手に取っていただきたい1冊です。