新刊紹介[2025年7月]|薬剤師・臨床検査技師向けおすすめ書籍
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2025.07.01
新刊紹介[2025年7月]|薬剤師・臨床検査技師向けおすすめ書籍

薬剤師や登録販売者が適切なOTC医薬品を効率よく選べるための薬剤、商品選びのエッセンスをまとめた書籍「OTC薬ポケットマニュアル」や、霊夢と魔理沙がわかりやすく教える臨床統計の第2弾など、2025年7月の近刊・新刊書籍や雑誌最新号を紹介。薬剤師や臨床検査技師、医療統計に興味がある方に役立つ最新情報をお届けします。

【学会レポート】第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会
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2025.07.11
【学会レポート】第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会

第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会が6月19~21日、パシフィコ横浜会議センターで開かれた。メインテーマは「Go for the Cutting Edge~最高のアウトカムを目指して~」。大会長の守谷俊氏(自治医科大学附属さいたま医療センター救急科)が開会挨拶で「日ごろの臨床でカッティング・エッジ(最先端)に出合わない人はいない。それを披露してほしい」と呼びかけたとおり、各職種の立場から現場のさまざまな取り組みや成果が紹介され、どの会場も大きな盛り上がりをみせた。

【山本雄一郎のWebエッセイ】軍艦島、夏の日の逃避行
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2025.07.10
【山本雄一郎のWebエッセイ】軍艦島、夏の日の逃避行

山本雄一郎氏によるエッセイ。夏の長崎、軍艦島へ――。現実逃避の旅路で出会ったのは、日本の近代化を支えた人工島の光と影。人口密度の高い離島の暮らし、ハラスメント、そして時代の衰退。旅情と思考が交錯する、読み応えのあるエッセイです。

音声解説|治療薬ハンドブック2025[皮膚科用薬(後編)]
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2025.07.01
音声解説|治療薬ハンドブック2025[皮膚科用薬(後編)]

書籍『治療薬ハンドブック2025』の総説を動画で読み上げるオーディオブックサービス。今回のテーマは「皮膚科用薬(後編)」。皮膚科用薬の副作用や適応外使用、服薬指導などを解説します!

薬剤師・医療ニュース from Jiho[2025年7月上旬]
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2025.07.01
薬剤師・医療ニュース from Jiho[2025年7月上旬]

在宅専門のフリー薬剤師、「開局しないモデル」挑む  在宅医療に人や時間を割けない薬局に代わり、業務を請け負うビジネスモデルの確立に、金沢市の薬剤師・小林星太さんが挑んでいる。2025年3月に個人事業として起業。主に「対人業務」の調剤報酬を小林さんが得る一方、薬局側も地域の在宅ニーズに応える体制を整えたり、地域支援体制加算で求められる実績要件を満たせるようになったりするなど「互いにメリットがある仕組み」という。 小林さんは、健康保険法上は契約先の薬局に所属する保険薬剤師。ただ雇用契約は結ばず、業務委託という形で在宅医療に携わる。在宅の新規案件は小林さんが開拓し、患者宅の最寄りの薬局に受け入れを依頼。その薬局は再び小林さんに対人業務のみを依頼し、実際に小林さんが患者宅を訪問する、という流れだ。医薬品の調製などの対物業務は原則として薬局が担う。 無菌製剤や終末期の緩和ケア、小児患者といった、より専門性の高い在宅医療も小林さんが担う。このほか、業務の委受託だけでなく、契約先の薬局の社員研修も実施。クリーンベンチの使い方を含め、それぞれの薬局が独立して在宅医療に取り組める体制づくりも支援する。 現在は自宅から車で20分で移動できる範囲内にある約10薬局と契約。個人宅と施設を合わせて25人の患者を受け持っている。小林さんは「個人で動くとしたらこの活動範囲が限界。患者数も100人が上限だろう」と語る。   ー 収入は対人業務中心の「出来高」で  小林さんの収入は、基本的には契約先の薬局が算定できた在宅患者訪問薬剤管理指導料やその加算などに応じて決まる「出来高払い」。さらに、対象となる患者は小林さん自身に訪問依頼があった場合に限る。 契約薬局では小林さんを介して依頼を受けた在宅実績が積み上がり、地域支援体制加算や在宅薬学総合体制加算の求める実績要件を満たしやすくなる。小林さんは1人薬剤師の薬局などを念頭に、「人員や経験不足で在宅に取り組めない薬局にとって、負担はほぼない仕組み」と話す。 患者との間で何らかのトラブルが生じた場合は、対物業務なら薬局が、対人業務なら小林さん自身が責任を負う契約にしているという。   ー フリーランスの新しい形に  小林さんは約10年間、金沢市内の薬局で在宅医療を専門に取り組んできた。ただ、地域単位で見ると急激に伸びる在宅ニーズに薬局が対応できていないと感じていたという。地域の在宅患者を支えつつ、各薬局の在宅体制を後押しするため、自身では新たに薬局を開局しないスタイルでの“独立”を決めた。 現時点では、あくまでも1人でカバーできる範囲で取り組んでいくため、従業員を雇用するなど規模を拡大する予定はない。小林さんは「(在宅の対人専門薬剤師を)フリーランスの在り方の一つとして確立していきたい。そのための発信も続けていく」とSNSなどを通じた情報発信にも力を入れる。 |2025年6月18日・PHARMACY NEWSBREAK| 【おすすめ書籍】 薬剤師が行う居宅療養管理指導について詳しく知りたい方は「居宅療養管理指導マニュアル...

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