薬剤師も知っておきたいお金のコト|源泉徴収票、ちゃんと見ましたか?

みなさん、こんにちは。書籍『知らないと絶対損する 薬剤師のためのお金(マネー)の強化書』、愛称「薬マネ」の編集を担当したOです。
みなさん、年末から1月にかけて職場から源泉徴収票を受け取られたことと思いますが、ご覧になられたでしょうか。薬剤師も知っておきたいお金のコトについて、「薬マネ」に書ききれなかったことや発刊後の制度改正などについてお伝えしていきたいと思います。
本記事では「薬マネ」の著者であるKeyさんに源泉徴収票の見方についてお話をお伺いしました。






きっとご自身の金融リテラシーを高める最初の一歩になりますよ。


ここでは、次の図を例に赤で囲んだ4つの項目を見てみましょう。

①「支払金額」…いわゆる「年収」のこと。
②「給与所得控除後の金額」…①からサラリーマンのみなし経費である給与所得控除を差し引いた「給与所得」のこと。
③「所得控除の額の合計額」…青で囲んだ「配偶者(特別)控除の額」、「社会保険料等の金額」、「生命保険料の控除額」、「地震保険料の控除額」、「住宅借入金等特別控除の額」、「基礎控除の額」を合計したもの(基礎控除以外の人的控除は本例では該当なし)。年末調整時に提出している書類に基づく。
④「源泉徴収税額」…1年間に支払った所得税額。



知らないと絶対損する
薬剤師のためのお金の強化書
定価3,850円(本体3,500円+税10%)
薬剤師のお金の「知る」「貯める」「稼ぐ」「増やす」「使う」を全167SECTIONで解説
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メディカルタックス(https://passmed.co.jp/setsuzei/)を立ち上げ、サイト運営・記事執筆を中心に行っている。1986年生まれ。大阪薬科大学(現 大阪医科薬科大学)大学院卒。薬剤師、FP2級、基本情報技術者、簿記2級。現在は製薬企業に勤めながら、副業で個人事業主として株式会社PASSMEDのサイト運営・SEO対策・記事執筆・監修、メディカルライター業に取り組んでいる。著書に『知らないと絶対損する 薬剤師のためのお金(マネー)の強化書』(じほう)、『薬剤師になったら最初に読みたい 大学で教えてくれなかったお金の本』(じほう)、共著『新薬情報オフライン』(金芳堂)。
