2026.07.27

月刊薬事2026年3月号 特別対談開催のおしらせ

月刊薬事2026年3月号 特別対談

こどものオーバードーズ――こころのSOSを見逃さない

 近年、若年層におけるオーバードーズ(OD)は社会的な関心を集めています。しかし、その背景には、10代のこころの成長過程における生きづらさや孤立感、他者との関係性への悩みなど、さまざまな心理的苦痛が存在することがあります。ODを単なる薬物使用の問題としてではなく、そうした苦しさから発せられるSOSとして受け止め、大人である私たち、そして医薬品を扱う薬剤師が理解を深め、適切に寄り添っていくことが求められています。
 『月刊薬事』2026年3月号特別対談では、依存症・自傷・ODなどで苦しむ患者に寄り添う支援の必要性を訴え続けている松本俊彦先生と、小児・思春期の患者さんと医薬品との間をつなぐ研究や支援に取り組み続けている石川洋一先生にご登壇いただき、ODの背景から関わり方までお話いただきます。
 ぜひ、ご参加ください。

●日 時

 2026年8月28日(金) 19:00開始(18:40開場)


●会 場

 紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ

(〒160-0022 東京都 新宿区 新宿3-17-7)

●参加方法

・無料でご観覧いただけるイベントです。
・お席に限りはありますが、当日参加も可能です。
申し込み方法は、決まり次第こちらに掲載しますので、お待ちください。

●主な内容

・子どものこころや感情はどのように成長していくのか
・オーバードーズを“問題行動”としてではなく、SOSとしてどう捉えるか
・「助けて」と言えない子どもたちに、医療者はどう気づき、どう向き合うべきか
・薬剤師を含む医療者にできる関わりとは何か


登壇者プロフィール

松本俊彦 先生

国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 部長)
【主なご著書】
・『オーバードーズする子どもたち』(合同出版、2025)
・『世界一やさしい依存症入門』(河出書房新社、2021)
・『もしも「死にたい」と言われたら』(中外医学社、2015) ほか多数

石川洋一 先生

明治薬科大学 特任教授、『月刊薬事』2026年3月号 特集オーガナイザー
【主なご著書】
・『ゆるりとはじめる小児科の1冊目 子どもがわかる くすりがわかる』(じほう、2024)
・『世界一やさしい依存症入門』(河出書房新社、2021)
・『現場の困った! をエキスパートが解決 こどもと薬のQ&A』(じほう、2017) ほか多数




月刊薬事2026年3月号

定価2,365円(税込)

特集│悩みは何? それはダメなの?
子どものこころの成長を守る薬物療法

近年、子どものこころに関わる薬物療法は大きく進歩し、心身の成長を支えていますが、一方で若年者による医薬品のオーバードーズ(OD)など新たな課題も見過ごせません。本特集では、小児の神経発達症群や心身症についてDSMの考え方と標準的な薬物療法、そしてODの現状を学び、子どもの成長に寄り添いながら薬剤師としてどのように関われるか? 一歩を踏み出すためのヒントをまとめました。

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