月刊薬事

月刊薬事 2023年12月号(Vol.65 No.16)

月刊薬事 2023年12月号(Vol.65 No.16)

●特集 時系列でみる 血球異常の治療と管理
 
企画:樋口 敬和(獨協医科大学埼玉医療センター輸血部)
 
赤血球、白血球、血小板異常などの血球の治療・管理は、検査結果など患者から得られた情報から、進行度や重症度をアセスメントし、迅速に治療に結びつけることが求められます。一方、患者の病態や状態はさまざまで、日々変動していく患者の情報を前に、基本的な治療に関する知識のみで状態を理解することは難しく、積極的な介入に苦手意識をもつ人も多いのではないでしょうか?
 
本特集では、血球異常の病態や検査所見の読み方などの基本的知識を解説したのち、患者の治療の時系列に応じて、各病態でどのような治療・管理が行われているのか具体的に紹介し、いまよりさらに積極的な介入につながる内容となるよう整理しています。
 

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調剤と情報

調剤と情報 2023年12月号(Vol.29 No.16)

調剤と情報 2023年12月号(Vol.29 No.16)

●特集 基礎薬学と臨床を結びつける薬学的解釈 アカデミック・ディテーリング
 
企画:小茂田 昌代(千葉西総合病院 薬剤部/東京理科大学 薬学部)
 
アカデミック・ディテーリングとは、コマーシャルベースではない公正中立な基礎薬学と臨床のエビデンスをもとに、医師に医薬品比較情報を能動的に提供する活動のことです。同じような効果を示す薬でも基礎薬学的な違いがあり、患者の腎機能や肝機能障害などの背景や、服用中の医薬品との相互作用を考慮し、患者に最適な医薬品を臨床意思決定(Clinical Decision-Making)して、処方支援することが大切です。
 
本特集では、「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」をテーマに、薬剤師が臨床上のエビデンスを基礎として、化学、薬理学、薬物動態学の視点でそれぞれ掘り下げていき、処方の個別最適化にどのように貢献できるかについて考えていきます。
 

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PharmTechJapan

PHARM TECH JAPAN 2023年12月号(Vol.39 No.14)

PHARM TECH JAPAN 2023年12月号(Vol.39 No.14)

12月号では、日本製薬工業協会 品質委員会 製剤研究部会 E&L Project Teamによる「注射剤製造に用いるシングルユースシステム,包装資材および投与システム由来浸出物の評価・管理」を掲載。バイオ医薬品を中心に近年活発に導入されているシングルユース技術について、有効成分との反応・結合による変性・凝集等の懸念されるリスクを考察しています。

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