●特集 行動変容を引き出す! 隠れ糖尿病・糖尿病予備軍の生活指導のコツ
糖尿病は近年増加傾向にあり、40歳以上の4人に1人は糖尿病が疑われるとされています。また、糖尿病は無症状のことが多く、受診してみて初めて糖尿病であるとわかるケースがほとんどです。糖尿病合併症を防ぐためには、早期発見と早期からの血糖コントロールが重要であり、そのなかでも薬剤師には服薬指導に加え、早期発見、受診勧奨、生活面でのサポートなど、さまざまな役割が期待されています。一方で、自覚できる症状が少ないため、予防や治療の意義を見出せず、血糖コントロール不良に陥ってしまうことも少なくありません。
本特集では、隠れ糖尿病・糖尿病予備軍の行動変容を引き出し、糖尿病を早期発見、予防する生活指導のコツと受診勧奨のポイントを解説します。