抗菌薬おさらい帳 第2版

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抗菌薬おさらい帳 第2版

商品コード 51834
編著 関 雅文/編著
石坂 敏彦、上田 浩貴、尾田 一貴、橋口 亮、眞継 賢一、山田 智之/著
判型 A5判
発行日 2019年5月
ページ 320頁
定価 ¥3,000 +税
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内容

●AMR対策において活躍が期待されるすべての医療従事者に!

本書は、抗菌薬治療の基本的な考え方や実際がわかるというコンセプトのもと薬学生、新人・若手薬剤師のみならず、指導薬剤師も楽しく読んでいただける1冊です。“おさらい”を意識しつつも、薬剤師が実際の臨床現場で遭遇する疑問や問題を解決するのに活きる構成です。第2版ではここ数年の診断法や抗菌薬の進歩に沿った見直しをおこないました。また、血中濃度の測定法やシミュレーション結果の上手な使い方、薬剤感受性に基づく薬剤選択、ワクチンなどの新しい項目を追加しました。症例も人工関節感染やカテーテル関連血流感染など、実践的かつ最近のトピックを取り上げており、読み進めながら抗菌薬に関するおさらいができます。

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序文

 まえがき

―第2版改訂によせて―
 
2016年に出版された『抗菌薬おさらい帳』も、好評のうちに第2版を出版する運びとなりました。ひとえに読者の皆様のおかげだと思っています。
この3年のうちに、感染症診療、抗菌薬使用をとりまく環境も大きく変わってきています。
まずはAntimicrobial Stewardship(AS)、すなわち抗菌薬適正使用支援という言葉がすっかり定着し、2017年にはASガイダンスがわが国でも発表され、2018年にはその流れを受けて、診療加算がつきました。医療界全体の中でも、はっきりと認識された証拠であり、大きな進歩と言えるでしょう。薬剤師を軸として、医師らがサポートしつつも、臨床検査技師や看護師らと多職種連携を組んでASを推し進める抗菌薬使用支援チーム(AST)も、全国の病院でおなじみになりつつあるのではないでしょうか。
新薬も続々登場です。抗菌薬の開発は全く期待できない、既存薬を大事に使っていきましょう、というスローガンはもっともでしたが、ふたを開けてみれば、この3年の間にフィダキソマイシン(商品名ダフクリア)、テジゾリド(商品名シベクトロ)やタゾバクタム・セフトロザン(商品名ザバクサ)、そして抗インフルエンザ薬のバロキサビル マルボキシル(商品名ゾフルーザ)といった、歴史に名を残すかもしれない画期的な薬剤がどんどん登場して、感染症診療に大きな注目が、さらに集まるようになっています。
その中での改訂ですので、この数年の診断法や抗菌薬の進歩に沿って、しっかりと見直し、追加を進めてみました。TDMに関しても血中濃度の測定法やシミュレーション結果のうまい使い方、診断ではreview of systemsや検出菌の薬剤感受性に基づく薬剤選択、そしてワクチンなどの新しい項目を追加しました。症例も人工関節感染やカテーテル関連血流感染など、実践的かつ最近のトピックを取り上げてみました。もちろんASに関しても、そのプログラムの理解や具体的な取り組み、経営の視点からも一緒に考えていただきたいという思いで項目を追加しました。
そして、新しいキャラクターも登場し、さらに楽しく読んでいただけるように工夫しています。
少しページも厚くなりましたが、一層充実した読み物になった気がします。今回の第2版も、抗菌薬を勉強するすべての医療者のお役に立てるものと信じていますので、ぜひ楽しく読み進めていただければと思っています。
 
 
2019年4月
関 雅文

 

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