●どの統計的手法を用いるかわからないという疑問が解決!
●業務の素朴な疑問に統計学的な理解をプラス!
研究発表や論文の理解を深めるために、統計の知識は不可欠です。また、統計は論文に対する理解を深めるだけでなく、患者の予後を予測し、今何を伝えるべきか、介入すべきかなどを考える際にも役立つ知識でもあります。しかしながら、複雑な言葉や慣れない言葉が並んだり、統計の知識がどう活かされているのかわからなかったりと、敬遠しがちな領域でもあります。
本増刊号は、さまざまなシチュエーションの臨床研究を例に、どのように統計の知識が使われ、何がわかるのかを解説する“逆引き”が特徴です。検定や推定を行いたい場合や研究デザインを考える際などにテーマを逆引きすることができます。また薬局内で統計学が活かせるよう、Excelを用いた検定や推定についても紹介します。