<特集>
1月号
特集1 アウトカムを意識した SGLT2阻害薬・インクレチン関連薬の使い方
・特集1にあたって/金藤秀明(1・15)
・総論
‐ここが変わった糖尿病の薬物療法/大平暁生(1・17)
・SGLT2阻害薬の多面的作用
‐SGLT2阻害薬――糖毒性に対する有効性・安全性の視点から/森 豊(1・24)
‐心血管疾患合併の糖尿病患者へのSGLT2阻害薬/沢見康輔,田中敦史,野出孝一(1・33)
‐腎疾患合併の糖尿病患者へのSGLT2阻害薬/久米真司(1・39)
‐SGLT2阻害薬の気をつけたい副作用――対策・対応/坂口一彦(1・43)
・インクレチン関連薬の多面的作用
‐GLP-1受容体作動薬の多面的作用/田矢直大,片上直人(1・47)
‐GLP-1受容体作動薬の注射剤と経口剤の相違点と使い分け/小出祐也,窪田創大,加藤丈博,矢部大介(1・53)
‐DPP-4阻害薬の位置づけ/小田知靖,石垣 泰(1・59)
特集2 薬物療法で終わらせない 病棟での糖尿病療養支援
・特集2にあたって/武藤達也(1・65)
・病棟での療養支援
‐糖尿病患者の療養指導――検査・教育入院から退院指導まで/小林庸子(1・67)
‐適正なインスリン自己注射のための継続的管理のポイント/朝倉俊成(1・72)
‐血糖自己測定(SMBG)/武藤達也(1・79)
・患者背景に応じた療養支援
‐周術期/本間三絵(1・83)
‐妊婦・授乳婦/八代智子(1・87)
‐高齢者/西村博之(1・92)
‐残薬の多い患者/廣田有紀(1・98)
‐他疾患を合併している患者/鎌田敬志(1・103)
‐他疾患を併存している患者/柳瀬昌樹(1・109)
2月号 健康寿命延伸のための最新知識 サルコペニア×フレイル×骨粗鬆症の予防と治療
・特集にあたって/松本彩加(2・231)
.・総論
‐高齢者医療における薬剤師の役割/松本彩加(2・233)
‐リハ薬剤の基本知識/中道真理子(2・237)
・サルコペニア・フレイルの最新知見
‐サルコペニア/松井康素(2・241)
‐フレイル/飯島勝矢(2・247)
‐薬剤性サルコペニア/秋下雅弘(2・253)
‐サルコペニア・フレイルの視点からみた高齢者の転倒・骨折リスク/小川純人(2・257)
‐加齢による筋力低下の分子機序とサルコペニアへの治療薬/早野元詞(2・261)
‐運動療法Q&A/吉村芳弘(2・266)
Q1:サルコペニア・フレイルの予防・治療における運動療法の位置づけと有効性は?
Q2:運動療法中に必要な薬学的管理は?
Q3:リハ薬剤の概念をサルコペニア・フレイルの患者さんにどう実践したらよいですか?
‐栄養療法Q&A/葛谷雅文(2・271)
Q1:サルコペニア・フレイルの予防・治療における栄養療法の位置づけと有効性は?
Q2:薬物療法中に起こりうる栄養障害とは?
‐口腔管理Q&A/前田圭介(2・274)
Q1:サルコペニア・フレイル患者になぜ口腔管理が必要なのか?
Q2:口腔・嚥下機能と薬剤の関係は?
Q3:すぐに実践できる口腔チェックは?
・Trend Topics
‐コロナフレイル/飯島勝矢(2・278)
‐社会的フレイル/阿部紀之,近藤克則(2・279)
‐薬局で行うフレイルチェック――福岡市薬剤師会・福岡市医師会・福岡市協働によるフレイル予防相談事業/髙木淳一(2・280)
‐フレイル外来・ポリファーマシー外来って知っていますか?/杉本 研(2・282)
・骨粗鬆症の治療と二次性骨折予防
‐骨粗鬆症を引き起こす併存疾患・薬剤/鈴木敦詞(2・284)
‐骨粗鬆症治療薬の有効性と位置づけ/岩本 潤(2・288)
‐骨粗鬆症治療薬の切り替え/蛯名耕介(2・294)
‐骨粗鬆症治療薬の副作用対策/萩野 浩(2・299)
‐二次性骨折予防に必要な薬学的ケア/長谷奈那子(2・305)
3月号 褥瘡・創傷治療薬の使い方 フルタメソッドに基づいた皮膚褥瘡外用薬学会ガイドブック
・特集にあたって/古田勝経(4・647)
・総論
‐褥瘡・創傷治療に必要な視点と薬剤師の役割/古田勝経(4・649)
‐令和4年度診療報酬改定における薬剤師介入のポイント/関根祐介(4・652)
・褥瘡・創傷の評価
‐褥瘡の病態と評価ツールの使い方/関根祐介(4・656)
‐褥瘡の動的病態評価/舛甚路子(4・663)
‐褥瘡予防とリスク評価の考え方/定岡摩利(4・669)
‐褥瘡と間違えやすい皮膚疾患/磯貝善蔵(4・673)
・外用薬・ドレッシング材の使い方
‐外用薬の特徴と使い方のコツ/武藤理恵(4・677)
‐ドレッシング材の特徴と使い方のコツ/生島繁樹(4・680)
・治療効果を高めるためのTips
‐基剤の特性①――個々の基剤特性/笹津備尚(4・685)
‐基剤の特性②――ブレンドからみた基剤特性/野田康弘(4・690)
‐適切な基剤選択と至適用量/宮川哲也(4・695)
‐創の変形・移動による薬剤滞留の問題/古田勝経(4・701)
‐基剤特性による湿潤調節,ブレンド調製の考え方,ブレンドレシピ/古田勝経(4・709)
‐治癒を阻害する壊死組織の除去と清浄化の維持/築地美由樹(4・716)
・ケースで学ぶ褥瘡・創傷治療薬の使い方
‐骨突出/飯田純一(4・720)
‐感染症/築地美由樹(4・725)
‐急性期・慢性期/荒木玲子(4・730)
‐水疱・血疱/深部組織損傷(DTI)/長谷川雅子(4・733)
‐足壊疽/舛甚路子(4・737)
‐スキン-テア/古田勝経(4・742)
‐肛門周辺の皮膚病変/飯塚雄次(4・746)
・在宅における褥瘡治療の実際
‐在宅での薬剤師の褥瘡治療介入における役割と多職種協働による取り組み/小黒佳代子(4・752)
‐褥瘡・創傷専門薬剤師制度/小黒佳代子(4・755)
4月号 こんな時どうする? 5W2Hで学ぶ 抗うつ薬の使い方
・特集にあたって/堀 輝(5・861)
・総論
‐抗うつ薬治療を開始する場面やその重要性,意義/加藤正樹(5・863)
・5W2Hで学ぶ 抗うつ薬の使い方
‐うつ病/櫻井 準(5・868)
‐不安症/山田 恒(5・873)
‐不眠症に対する鎮静系抗うつ薬/高江洲義和(5・878)
‐高齢者――うつ病,認知症とその前駆症状/前嶋 仁,馬場 元(5・882)
‐児童・思春期/稲垣貴彦(5・888)
‐自殺予防/増田将人,衞藤暢明(5・893)
‐がん医療における抗うつ薬の選択/上村恵一(5・898)
‐妊娠・授乳期/菊地紗耶,小林奈津子,木村涼子,富田博秋(5・903)
‐疼痛管理/橋本 哲,園畑素樹(5・909)
‐身体疾患合併症例/菅原裕子(5・915)
‐むしろ抗うつ薬開始を躊躇すべき状態,病気/丸木 拓,村尾昌美,坪井貴嗣(5・922)
‐自動車運転を考慮した抗うつ薬の使い方/岩本邦弘(5・927)
・薬物相互作用
‐抗うつ薬の薬物相互作用/鬼木健太郎,猿渡淳二(5・931)
・Topics
‐精神科薬剤師からみた多職種連携の勘所/井手健太,門田善法(5・935)
‐精神科領域のリエゾン/井上真一郎(5・939)
5月号
特集にあたって/松井礼子(6・1057)
特集1 気になるがん治療の最新Topics
・支持療法の最前線/奥田泰考(6・1059)
・がん患者とCOVID-19/寺嶋 毅(6・1065)
・オンコカルディオロジー(腫瘍循環器学)――その概念とエッセンス/坂東泰子(6・1069)
・サイコオンコロジー/小川朝生(6・1073)
・がんゲノム医療/上本 剛,増田信一,馬場 楓(6・1077)
・がん治療におけるバイオシミラー/米澤 淳(6・1082)
・がん領域での薬剤師に関わる診療報酬/吉澤朝枝(6・1087)
・PRO-CTCAE/山口拓洋,川口 崇(6・1091)
特集2 免疫チェックポイント阻害薬の使い方&irAE対策
・免疫チェックポイント阻害薬(ICI)
‐免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の位置づけと特徴/内藤陽一(6・1097)
‐ICIの薬物動態と投与設計――ペムブロリズマブ/濱田哲暢,東山量子,大内麻由(6・1101)
‐ICI併用療法のポイント/齋藤 合,滝口裕一(6・1107)
・臓器別にみるICIの使い方
‐肺がん/各務 博(6・1111)
‐泌尿器がん/泉 浩二(6・1117)
‐消化管がん(食道がん,胃がん,大腸がん)/門脇重憲(6・1123)
‐婦人科がん/津村志穂,温泉川真由(6・1128)
・免疫関連有害事象(irAE)対策
‐irAEの症状と発現時期――早期に発見・治療を開始するために/北野滋久(6・1133)
‐irAEの対策・対応/横田知哉(6・1140)
‐irAEフォローアップ――退院時指導,保険薬局との情報交換・連携/池田宗彦,廣田 豪(6・1145)
6月号 抗真菌薬選択がよくわかる 表在性皮膚真菌症・深在性真菌症の薬物治療
・特集にあたって/浜田幸宏(8・1523)
・総論
‐真菌感染症診療 Over View――真菌感染症の現状と治療の課題/萩原真生,三鴨廣繁(8・1525)
・検査
‐血液検査の基本知識/吉田耕一郎(8・1529)
‐培養の基礎知識/金子幸弘(8・1533)
‐深在性真菌症の病理の基礎知識/定本聡太,澁谷和俊(8・1542)
・抗真菌薬の投与設計
‐抗真菌薬の薬物動態の特徴/松元一明(8・1545)
‐抗真菌薬の薬物相互作用/山口 諒,大野能之(8・1549)
‐適切な投与設計とTDM――抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022のポイント/花井雄貴(8・1554)
‐抗真菌薬の使用量調査からみえる投与計画の問題点/村木優一(8・1561)
‐侵襲性カンジダ症に対する診断・治療ガイドラインバンドル(ACTIONs Bundle 2014)――薬剤師の活用法/海老原文哉,丸山拓実,浜田幸宏(8・1565)
・表在性皮膚真菌症の薬物治療
‐爪白癬/佐藤友隆(8・1569)
‐頭部白癬,体部白癬,足白癬/常深祐一郎(8・1573)
‐皮膚カンジダ症/福田知雄(8・1577)
‐口腔カンジダ症/石崎純子(8・1581)
‐外陰部カンジダ症/野口靖之(8・1584)
・深在性真菌症の薬物治療
‐侵襲性カンジダ症/山岸由佳(8・1587)
‐アスペルギルス症/田代将人,泉川公一(8・1591)
‐クリプトコックス症/串間尚子(8・1595)
‐ムーコル症/柴多 渉,掛屋 弘(8・1599)
‐ニューモシスチス肺炎/温麟太郎,時松一成(8・1603)
‐抗真菌薬の予防投与/冲中敬二(8・1607)
7月号 Fantastic Four時代の心不全の治療戦略
・特集にあたって/高麗謙吾(9・1711)
・総論
‐心不全治療にFantastic Fourがもたらすものとは/佐藤宏行(9・1713)
‐病態からみる心不全の治療戦略/齋藤秀輝(9・1719)
・心不全へのFantastic Fourの使い方
‐β遮断薬/高麗謙吾(9・1723)
‐MRA/石原里美(9・1729)
‐SGLT2阻害薬/堀内 優(9・1735)
‐ARNI/竹内一喬(9・1739)
・lfチャネル阻害薬はどう使う?
‐イバブラジン/西崎公貴(9・1745)
・sGC刺激薬はどう使う?
‐ベルイシグアト/阿部拓朗(9・1750)
・位置づけ,使いどころを再整理しよう
‐利尿薬,トルバプタン/堀内 優(9・1755)
‐強心薬/加来秀隆(9・1761)
・心不全薬物治療Q&A
‐HFmrEFとHFpEFはどうする?/佐藤宏行(9・1765)
‐RAS阻害薬の使い分け,切り替えは?/竹内一喬(9・1769)
‐RAS阻害薬服用時のカリウム管理はどうする?/石原里美(9・1771)
‐シックデイ,周術期のSGLT2阻害薬の使用継続可否はどう判断する?/堀内 優(9・1773)
‐高度腎機能障害や透析患者への心不全治療薬の使い方は?/高麗謙吾(9・1775)
‐やせ・フレイル患者での心不全治療はどうする?/加来秀隆(9・1778)
‐周術期や他科入院時の薬剤の管理はどうする?/折田 巧,齋藤秀輝(9・1781)
‐心拍数管理――Q1 心拍数の管理はどうする?/Q2 先にイバブラジンで心拍数を落とした場合はβ遮断薬にスイッチするべきか?/西崎公貴(9・1784)
‐心不全合併の貧血はどうする?/阿部拓朗(9・1787)
‐心不全の入院時に注意すべき薬剤は?/足立参希(9・1790)
‐がん治療中に注意しておきたい心不全のリスクは?/藤本亜弓(9・1793)
‐入院を繰り返さないための退院時指導,薬薬連携のポイントは?/澤田和久(9・1797)
8月号 JAPEP presents 多職種連携でみる 誤嚥性肺炎の治療と薬剤管理
・特集にあたって/森川 暢(11・2215)
・総論
‐誤嚥性肺炎の現状と現在地――多職種でみることの重要性とJAPEPセミナー/森川 暢(11・2217)
‐誤嚥性肺炎の診断と嚥下障害の原因疾患の検索/飯田圭祐,宮上泰樹(11・2221)
‐誤嚥性肺炎バンドルの可能性――Diagnose, Treat, and SUPPORTを標語に/吉松由貴(11・2226)
‐誤嚥性肺炎の教育・学習――JAPEPの役割と効率的な学習方法/橋本忠幸(11・2231)
・誤嚥性肺炎と治療
‐誤嚥性肺炎の抗菌薬選択/井村春樹(11・2235)
‐誤嚥性肺炎と薬剤調整/榎本貴一(11・2240)
・Support
‐嚥下障害のアセスメントと介入/松本朋弘(11・2245)
‐栄養障害(低栄養)のアセスメントと食形態の分類/廣瀬桂子(11・2251)
‐倫理的問題への対応と予後予測/松本真一(11・2261)
‐多職種連携――薬剤師・看護師連携を踏まえて/福添恵寿(11・2265)
‐各種栄養療法のメリットとデメリット/大武陽一(11・2269)
‐口腔ケアと歯科との連携/今田良子(11・2274)
‐誤嚥性肺炎のリハビリテーション/石田隼音,鵜飼万実子(11・2278)
9月号 現場のもやもやをスッキリ除く 透析患者のくすりの疑問
・特集にあたって/竹内裕紀(12・2385)
・総論
‐透析患者への薬物治療――透析関連合併症/古久保拓(12・2387)
‐血液透析患者の投与量調節の基本的な考え方/竹内裕紀(12・2393)
‐血液透析(HD),腹膜透析(CAPD),血液透析濾過(CHDF)の違いとは?/荻上尚樹,山本武人(12・2398)
‐一般的な血液透析療法により,各電解質,ビタミン,その他の生体内物質はどの程度除去されますか?/森住 誠,浦田元樹(12・2402)
・透析合併症の疑問
‐透析導入直後に現れやすい症状とその治療は?/國友理恵,要 伸也(12・2405)
‐透析患者の血圧コントロールとは?/吉田拓弥(12・2407)
‐透析患者の水分調節・むくみに対する治療は?/近藤悠希,吉田拓弥(12・2411)
‐透析患者での貧血コントロールにおけるESAとHIF-PH阻害薬の使い分けは?/関 桃子,星野純一(12・2414)
‐透析患者のCKD-MBD,非透析患者との違いは?/早川兼司(12・2417)
‐透析患者のカリウム値異常が及ぼす影響とその治療薬は?/水野智博(12・2420)
‐透析患者の酸塩基平衡はどのようにコントロールする?/湯浅千晶,小波津香織,小島茂樹(12・2423)
‐透析に伴うかゆみに抗ヒスタミン薬が適していない理由は?/飯干 茜(12・2426)
‐透析患者は便秘になりやすいのはなぜ? 緩下薬の選択と注意点は?/平田純生(12・2430)
‐こむら返りを繰り返す患者には漢方薬が良いですか?/川添和義(12・2433)
‐長期透析患者に起こる合併症とは?/渡辺裕輔,岡田浩一(12・2436)
‐腹膜透析に伴う合併症や血液透析との管理上の違いとは?/冨安朋宏,尾田高志(12・2439)
・栄養療法の疑問
‐低栄養患者,サルコペニア・フレイル患者へのアミノ酸製剤,経腸栄養剤の使い方は?/谷田部香奈子,林野 翔,江崎真我,菅野義彦(12・2444)
‐蓄積または不足するビタミン,電解質,微量元素とその治療とは?/成末まさみ(12・2448)
・バスキュラーアクセス・穿刺・回路の疑問
‐血液透析施行中に使用する抗凝固薬の使い方・使い分けは?/小出滋久,坪井直毅(12・2451)
‐穿刺時の痛みの対処法は?/内村英輝(12・2455)
‐シャントトラブルへの対処法は?/今野 理,岩本 整(12・2458)
・最新Topics
‐血液中を循環する細胞外小胞を介した慢性腎臓病による血管石灰化の新たな分子病態/萬代新太郎(12・2461)
‐リン吸収阻害薬――新規経口NHE3阻害薬:テナパノル塩酸塩への期待/溝渕正英(12・2463)
‐透析患者の尿酸値上昇と腸管ABCG2の機能低下の関連性/大橋勇紀,市田公美(12・2465)
‐腎代替療法専門指導士/中元秀友(12・2467)
10月号 入退院支援を再点検! 退院後を見据えた薬学管理
・特集にあたって/森 直樹(13・2567)
・総論
‐退院後を見据えた業務の重要性/荒木隆一(13・2569)
・入院時(退院前)
‐入院支援センターにおける薬剤師の活動/田中裕人(13・2574)
‐持参薬管理とリスク評価/井出和男,小池博文(13・2578)
‐術前休止薬/起塚美沙(13・2584)
‐他施設からの転院/藤原久登(13・2590)
・退院後を見据えた入院中の薬剤管理
‐心血管疾患(心不全)/高井 靖(13・2594)
‐脳卒中/甲斐 光(13・2600)
‐ICUから/齋藤靖弘(13・2604)
‐腎不全/浦田元樹(13・2609)
‐非代償性肝硬変/佐村 優(13・2613)
‐消化性潰瘍(IBD)/中村健志(13・2617)
‐リハビリテーション中の高齢者のフレイル,転倒予防/中道真理子(13・2623)
‐褥瘡/大岡建太郎(13・2627)
‐糖尿病――血糖管理と患者支援/本間三絵(13・2633)
‐がん性疼痛,支持療法/金子 健(13・2638)
‐薬剤調整――ポリファーマシー対策/篠永 浩(13・2643)
・退院時(退院後)
‐転院時の情報提供――病院から病院(回復期)/岸本 真(13・2647)
‐転院時の情報提供――病院から老健施設(患者の受け手として)/丸岡弘治(13・2653)
‐退院時の薬剤情報共有と薬薬連携のポイント――在宅を行う保険薬局の立場から/三谷徳昭,鈴木邦彦(13・2657)
‐退院時から外来フォローへ――入退院時薬剤管理サマリー,トレーシングレポートの活用/萱野勇一郎(13・2662)
11月号 向精神薬はどこから使う? どう使う? 入院患者の精神症状
・特集にあたって/井上真一郎(15・3033)
・総論
‐一般病棟でみられる精神症状と薬物療法の位置づけ/井上真一郎(15・3035)
・不眠へのアプローチ
‐不眠の評価と鑑別,治療方針/佐伯吉規(15・3041)
‐症例から学ぶ 不眠の薬物療法/永井美緒(15・3048)
・不安へのアプローチ
‐不安の評価と鑑別,治療方針/大矢 希(15・3054)
‐症例から学ぶ 不安の薬物療法/北浦祐一(15・3059)
・抑うつへのアプローチ
‐抑うつの評価と鑑別,治療方針/上村恵一(15・3064)
‐症例から学ぶ 抑うつの薬物療法/船橋英樹(15・3069)
・せん妄へのアプローチ
‐せん妄の評価と鑑別,治療方針/和田佐保(15・3074)
‐症例から学ぶ せん妄の薬物療法/平山貴敏(15・3079)
・悩ましい場面でのアプローチ
‐周術期における精神症状/山田裕士(15・3084)
‐救急場面における精神症状/兼久雅之(15・3090)
‐高齢者における精神症状/長濱道治,伊藤 司,佐藤皓平,錦織 光,稲垣正俊(15・3094)
‐周産期における精神症状/須田哲史(15・3098)
・Topics――見落としやすい&知っておきたい精神症状
‐意思決定支援/小川朝生(15・3104)
‐ケモブレイン/谷向 仁(15・3108)
‐薬剤が関連する非けいれん性てんかん重積状態(NCSE)――抗菌薬関連脳症を含む/谷口 豪,中田千尋,加藤英生,大竹眞央,藤雄一朗(15・3111)
‐術後認知機能障害(POCD)/松原敏郎,中川 伸(15・3116)
‐アルコール依存症の治療におけるハームリダクション/石井博修(15・3119)
‐精神科領域における人工知能(AI)/五十嵐江美(15・3121)
12月号 時系列でみる 血球異常の治療と管理
・特集にあたって/樋口敬和(16・3221)
・総論
‐血球異常とは/岡田 定(16・3223)
・血球異常の捉え方の基本
‐血液検査所見の読み方,使い方/樋口敬和(16・3229)
‐血球異常の症状と身体所見/宮崎 仁(16・3236)
‐血液疾患以外の併存疾患によりみられる血球異常/北中 明(16・3242)
‐小児と妊娠中の血液所見/平澤 晃(16・3247)
‐薬剤師が注意すべき血液異常/小阪沙織,近藤衣里子,杉山一覚(16・3252)
・時系列でみる赤血球異常の治療
‐鉄欠乏性貧血/田中江里(16・3257)
‐溶血性貧血/和田秀穂(16・3262)
‐再生不良性貧血/市川 幹,臼杵憲祐(16・3267)
‐赤血球増加症(多血症)/沖 将行(16・3272)
・時系列でみる白血球異常の治療
‐急性白血病/賀古真一(16・3276)
‐骨髄異形成症候群/関口康宣(16・3282)
‐慢性骨髄性白血病(CML)/髙久智生(16・3288)
‐多発性骨髄腫/鈴木一史(16・3294)
・時系列でみる血小板異常の治療
‐血小板減少症/白杉由香理(16・3300)
‐血小板増加症/木村文彦(16・3305)
・時系列でみる血球に異常をきたす病態の治療
‐播種性血管内凝固症候群(DIC)/得平道英(16・3309)
‐薬剤性血球減少/本村小百合(16・3315)
‐がん化学療法後の血液検査の推移/高橋直樹(16・3321)
<連載>
【添付文書からRMP,審査報告書まで 新薬ななめ読み】
〔27〕テゼスパイアⓇ皮下注210mgシリンジ〔テゼペルマブ(遺伝子組換え)〕/冨田隆志(1・140)
〔28〕カログラⓇ錠120mg(カロテグラストメチル)/鈴木信也(2・341)
〔29〕マンジャロⓇ皮下注2.5mg・5mg・7.5mg・10mg・12.5mg・15mgアテオスⓇ(チルゼパチド)/佐藤弘康(4・792)
〔30〕モイゼルトⓇ軟膏0.3%,1%(ジファミラスト)/谷藤亜希子(5・977)
〔31〕ミチーガⓇ 皮下注用〔ネモリズマブ(遺伝子組換え)〕/荒 義昭(6・1167)
〔32〕アリドネⓇパッチ27.5mg,55mg(ドネペジル)/若林 進(8・1644)
〔33〕クレセンバⓇカプセル,点滴静注用(イサブコナゾニウム硫酸塩)/冨田隆志(9・1830)
〔34〕モノヴァーⓇ静注500mg/1,000mg(デルイソマルトース第二鉄静注)/鈴木信也(11・2314)
〔35〕ベスレミⓇ皮下注250μgシリンジ・500μgシリンジ〔ロペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組換え)〕/佐藤弘康(12・2503)
〔36〕ラジカットⓇ内用懸濁液2.1%(エダラボン)/谷藤亜希子(13・2689)
〔37〕ネキソブリッドⓇ 外用ゲル(パイナップル茎搾汁精製物ゲル)/荒 義昭(15・3145)
〔38〕コムレクスⓇ耳科用液1.5%(レボフロキサシン水和物)/若林 進(16・3367)
【多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方】
〔25〕抗血栓療法の適正使用と処方提案/高井 靖(1・122)
〔26〕STでの細菌性肺炎に関する記載(AST)──その1/中薗健一(2・327)
〔27〕ASTでの皮膚・軟部組織感染症に関する記載(AST)──その2/中薗健一(4・781)
〔28〕チーム活動に関連した記載(NST)/佐古守人(5・971)
〔29〕緩和ケアチームでのオピオイド選択に関する記載/茂木孝裕(6・1155)
〔30〕(完)褥瘡対策に関連した記載/宮川哲也(8・1625)
【循薬ドリル】
〔21〕心不全と栄養――栄養状態の低下がもたらす悪循環を断ち切ろう/鈴木正論(1・148)
〔22〕薬物治療を通して心不全緩和を考える 前編/土岐真路(2・381)
〔23〕(完)薬物治療を通して心不全緩和を考える 後編/土岐真路(4・809)
【モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。】
〔16〕房室回帰性頻拍(AVRT)を理解しよう! その① WPW症候群を理解する/梶原洋文(1・9/158)
〔17〕房室回帰性頻拍(AVRT)を理解しよう! その② AVRTを理解する/梶原洋文(2・229/363)
〔18〕房室結節回帰性頻拍(AVNRT)を理解しよう!/梶原洋文(4・645/786)
〔19〕発作性上室頻拍(PSVT)を理解しよう!/梶原洋文(5・857/983)
〔20〕 房室結節伝導を抑制する各種薬剤について少し考えてみよう!/梶原洋文(6・1053/1179)
〔21〕房室結節を抑制する各種薬剤を少し考えてみよう!~抗不整脈薬編~/梶原洋文(8・1657)
〔22〕抗不整脈薬のリズムコントロール(洞調律化)作用を少し考えてみよう!/梶原洋文(9・1708/1857)
〔23〕心室性不整脈について考えてみよう! ~心室頻拍~/梶原洋文(11・2212/2344)
〔24〕(完)心室性不整脈について考えてみよう! ~心室頻拍その② 心室細動~/梶原洋文(12・2381/2473)
【型が身につく薬物動態学】
〔12〕投与間隔/杉山恵理花(1・127)
〔13〕負荷投与と維持投与/杉山恵理花(2・321)
〔14〕点滴時間/杉山恵理花(4・763)
〔15〕くすりの母乳中への移行/田川菜緒(5・953)
〔16〕(完)血漿タンパク結合と血中濃度/杉山恵理花(6・1161)
【病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル】
〔12〕心不全患者にあったら/繁田知之,佐々木陽典,荒井一歩(1・179)
〔13〕浮腫の患者にあったら/佐々木陽典(2・349)
〔14〕糖尿病の急性期合併症にあったら/鹿嶋直康,佐々木陽典,荒井一歩(4・774)
〔15〕頭痛の患者にあったら/繁田知之,佐々木陽典,荒井一歩(5・991)
〔16〕(完)咳嗽患者にあったら/清水宏繁,佐々木陽典(6・1225)
【総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス】/石井義洋
〔11〕血管浮腫を起こす頻度の高い薬剤は?(1・117)
〔12〕薬剤熱の原因として頻度の高い薬剤は?(2・316)
〔13〕総合感冒薬に含まれている成分のうち大量服薬で肝障害を起こすものは?(4・768)
〔14〕NSAIDs過敏症の方に比較的安全に処方できる鎮痛薬は?(5・947)
〔15〕重症薬疹の原因となりやすい薬剤はどれか?(6・1187)
〔16〕薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されないスタチンを3つ選べ(8・1637)
〔17〕ビタミンB12欠乏を来す薬剤を3つ選べ(9・1814)
〔18〕ループ利尿薬の副作用を選べ(11・2337)
〔19〕テオフィリンの副作用を3つ選べ(12・2521)
〔20〕①~⑤の薬剤のうち,最も治療効果の高い薬はどれか?(13・2684)
〔21〕神経障害性疼痛の第一選択薬を2つ選べ(15・3168)
〔22〕認知機能障害の原因になる睡眠薬はどれか?(16・3375)
【エビデンスガール EBM愛が患者を救う!】/高垣伸匡
〔10〕推しRCTを読む──ALLHAT研究(1・133)
〔11〕RCTその2――非劣性試験と抗凝固薬(2・355)
〔12〕RCTその3――Step4(結果の適用)を考える(5・959)
〔13〕まとめて評価するシステマティックレビュー(6・1217)
〔14〕システマティックレビュー,Yes or No?(8・1629)
〔15〕ガイドラインはどうやって作られる?(9・1820)
〔16〕EBMの診断ってどういうもの?(11・2329)
〔17〕EBMワークショップを開こう!(12・2528)
〔18〕(完)David Sackett,最後の講義(13・2695)
【ケースでわかる処方箋のチェックポイント 外来・薬局感染症学】
〔9〕歯性感染症/真菌感染症(深在性,表在性)/発熱性好中球減少/塩田有史/木村匡男/眞継賢一(1・190)
〔10〕妊婦/授乳婦/須山由佳子,内田信也/三木陽介,冨田隆志(2・333)
〔11〕小児/高齢者/丹沢彩乃/篠永 浩(4・800)
〔12〕腎機能低下患者/肝機能低下患者/古久保拓/枦 秀樹(5・1012)
〔13〕(完)抗菌薬と相互作用をもつ薬剤服用中の患者/抗菌薬アレルギーの患者/受診勧奨を行うべき患者/山口 諒/丹羽 隆/片山歳也(6・1195)
【迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療】
〔9〕電解質異常(K)/田中裕也,種田靖久(1・167)
〔10〕β-ラクタムアレルギー/佐野邦明(2・372)
〔11〕糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)/高浸透圧性高血糖状態(HHS)/加藤隆寛(4・819)
〔12〕外傷の感染予防①~開放骨折~/佐野邦明(5・1001)
〔13〕外傷の感染予防②~頭部外傷~/佐野邦明(6・1207)
〔14〕外傷の感染予防③~腹部外傷と脾臓摘出~/佐野邦明(8・1666)
〔15〕Clostridioides difficile感染症/佐野邦明(9・1843)
〔16〕リフィーディング症候群/奥川 寛(12・2497)
〔17〕黄色ブドウ球菌菌血症への薬物治療/佐野邦明(13・2713)
〔18〕経腸栄養に伴う消化管機能障害(便秘,下痢)/佐野邦明(15・3176)
〔19〕(完)経口抗凝固薬使用中の出血/佐野邦明(16・3348)
【短期補講連載 児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス】/宇佐美政英
〔1〕児童思春期に効果を認めない抗うつ薬たち(5・965)
〔2〕適応が限られている抗精神病薬の使い方①(6・1173)
〔3〕適応が限られている抗精神病薬の使い方②(8・1652)
〔4〕子どもに睡眠薬は必要ですか?(9・1836)
〔5〕(完)認知行動療法(11・2321)
【振り返れば国試】
〔1〕心不全患者に抗血栓薬が処方されたときに注意すべきポイントは?/鈴木正論(9・1804)
〔2〕肺がんの病態や薬物療法を把握するうえで重要なポイントは?/下村直樹(11・2308)
〔3〕適切な抗菌薬選択を行うための考え方は?/辻中海斗,小川 敦,神田将哉,石澤啓介(12・2490)
〔4〕在宅における医療用麻薬の服薬指導のポイントは?/薩摩由香里(13・2701)
〔5〕不整脈の病態や薬物療法を把握するうえで重要なポイントとは?/鈴木正論(15・3151)
〔6〕発熱性好中球減少症(FN)およびがん悪液質を評価・対応するポイントは?/下村直樹(16・3342)
【つながる検査と薬】
〔1〕化学療法施行後に発熱を呈した患者/詫間章俊,染谷梨沙(9・1808)
〔2〕酸化マグネシウム製剤により高マグネシウム血症をきたした血液透析患者/髙田昂輔,岡田貴裕(11・2303)
〔3〕圧迫骨折で体動困難となった20歳代の回避制限性食物摂食症患者/木村祐子,野呂彩美(12・2484)
〔4〕免疫チェックポイント阻害薬投与中に甲状腺機能異常症を発症したがん患者/縄田修一,石井俊一(13・2707)
〔5〕鎮痛目的のNSAIDsで腎機能低下をきたした患者/磯﨑 遥(15・3135)
〔6〕エチレングリコール中毒の患者/阿部和正(16・3338)
【Clipboard】
〔1〕がん領域/小児領域/葉山達也/齊藤順平(9・1827)
〔2〕循環器領域/感染症領域/土岐真路/高橋佳子(11・2287)
〔3〕精神科領域/桑原秀徳(12・2518)
〔4〕DI領域/集中治療領域/腎領域/若林 進/中薗健一/森住 誠(13・2671)
〔5〕感染症領域/がん領域/高橋佳子/坪井伸也,葉山達也(15・3127)
〔6〕循環器領域/土岐真路(16・3328)
【あなたはどう考える? パズルで紐解く病態別栄養療法】/吉田貞夫
〔1〕糖尿病患者の血糖を改善させるために必要なピースはどれ?(11・2290)
〔2〕慢性腎臓病に適切に対応するために必要なピースはどれ?(12・2508)
〔3〕低ナトリウム血症に適切に対応するために必要なピースはどれ?(13・2676)
〔4〕慢性閉塞性肺疾患(COPD)の低栄養に適切に対応するために必要なピースはどれ?(15・3158)
〔5〕長期絶食の症例に適切に対応するために必要なピースはどれ?(16・3359)
【改訂箇所をサクッとお届け! ガイドライン解説便】/やぎざいし
〔1〕大腸癌治療ガイドライン 医師用2022年版(11・2297)
〔2〕がん薬物療法時の腎障害診療ガイドライン2022(15・3139)
【領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO】
〔1〕緩和領域 がん疼痛のある腎機能低下患者へのオピオイドの選択は?/山内舞香,三松史野(15・3132)
〔2〕循環器領域 複数回PCI施行歴のある腎機能低下患者の抗血栓療法への介入は?/大森清孝(16・3334)
<取材など>
【この人に聞く】
・EGUIDEプロジェクト――精神科医療の標準化に挑戦/井手健太(産業医科大学病院薬剤部),山本智也(大阪大学医学部附属病院薬剤部)(9・1705)
・薬剤師のサポートでがん患者の「患者力」を高める/渡邊裕之(松下記念病院薬剤部)(11・2209)
・周術期の安全な薬剤管理を考える会──薬薬連携のための研修会やツールを作成/赤木晋介(倉敷中央病院薬剤部)(13・2561)
・ここまで来ている医療用AI──臨床判断力も一部で人を上回る成績/佐藤弘康(JA北海道厚生連網走厚生病院薬剤科)(15・3025)
・知っておきたい添加剤による有害事象――曝露量も考慮して製剤選択を/河田 興(摂南大学薬学部臨床薬理学研究室)(16・3213)
【フロントページ】
・シミュレーターを使った質の高い臨床教育を/東京薬科大学(東京都)(1・11)
【学会レポート】
・活躍できる薬剤師育成を目指したレジデントプログラムを議論/第12回日本薬剤師レジデントフォーラム(大阪府吹田市)(6・1159)
・薬剤師は褥瘡治療に積極的な介入を/第19回日本褥瘡学会東北地方会学術集会(16・3216)
【INTERVIEW】
・患者のこころをケアするために医療者が知っておきたいこと/清水 研(がん研究会有明病院腫瘍精神科 部長)(8・1517)
・書籍「これからはじめる 非がん患者の緩和ケア 第2版」の編集者に聞く 広がる非がん患者への緩和ケア/松田能宣,山口 崇(国立病院機構近畿中央呼吸器センター心療内科/神戸大学医学部附属病院緩和支持治療科)(15・3028)
【特別寄稿】
・薬剤師が行うこころのケア~こんなときどうするの?~
病気が治らないなんて納得できません!──怒りという感情との向き合い方 清水 研(8・1615)
【Special Column】
・混迷極まる環境下での薬価交渉をどう乗り切るか!?/中野一夫(8・1636)
<その他>
【ジャーナルクラブの広場】
・[腎疾患]慢性血液透析患者におけるアピキサバンとビタミンK拮抗薬phenprocoumonの無作為化対照比較試験:AXADIA-AFNET 8試験/鈴木大介(1・202)
・[精神科疾患]日本人の遅発性ジスキネジア患者におけるバルベナジンの有効性と安全性:多施設共同ランダム化二重盲検プラセボ対照試験(J-KINECT)/桑原秀徳(1・204
・[感染症]敗血症が疑われる患者における抗菌薬投与中止のためのオプトアウトプロトコルの評価──多施設共同無作為化対照試験/枦 秀樹(1・205)
・[集中治療]頭蓋内出血の急性期におけるてんかん発作に対する予防的レベチラセタム投与の安全性および有効性(PEACH試験)──無作為化二重盲検プラセボ対照第3相試験/安藝敬生(1・206)
・[集中治療]ICU患者のせん妄治療のためのハロペリドール/大久保綾香(1・207)
・[がん]薬剤師による革新的な大麻相談業務を受けたがん患者の記述とその対応/Samantha Chow, Egla Hasimllari, Lisa Holle, 鈴木真也(1・208)
・[総論]病院とヘルスシステム間の全体的な協力関係を通して,リモート薬物管理プログラムが臨床ケアをサポートし,財政状況を改善する;システマティックレビュー/木村友絵,木村利美(1・210)
・[小児]精神疾患を有する小児および青年期における薬物療法への反応性の予測因子──4つの臨床試験データの複合解析/齊藤順平(2・391)
・[精神科疾患]統合失調症の予後研究:20年以上の追跡研究の系統的レビューとメタ回帰を用いた分析/桑原秀徳(2・392)
・[腎疾患]保存期慢性腎臓病におけるレニン-アンジオテンシン系の阻害/鈴木大介(2・393)
・[集中治療]敗血症に対する短期的抗菌薬治療 vs 長期的抗菌薬治療──全国コホート研究の事後解析/西田祥啓(2・395)
・[集中治療]ビタミンK拮抗薬と直接経口抗凝固薬の周術期管理:システマティックレビューとメタアナリシス/山本麻里子(2・396)
・[感染症]集中治療におけるCOVID-19患者のレムデシビル+コルチコステロイド併用効果/花井雄貴(2・397)
・[がん]再発・難治性の慢性リンパ性白血病におけるzanubrutinibまたはイブルチニブ投与/Lisa Holle,鈴木真也(2・398)
・[総論]医療システム専門薬局(HSSP)の役割と結果:最近の文献のレビュー/木村友絵,木村利美(2・400)
・[腎疾患]非透析CKD患者における掻痒症の発生率とリスクファクターについて/鈴木大介(4・831)
・[感染症]韓国における結核生存者の長期死亡率:人口ベースの縦断研究/村上修太郎(4・832)
・[精神科疾患]慢性統合失調症患者における抗精神病薬減量・中止後の精神病症状再発のリスクファクター:ランダム化比較試験のメタアナリシス/桑原秀徳(4・834)
・[集中治療]重症市中肺炎に対する低用量メチルプレドニゾロン投与/今津智子(4・835)
・[集中治療]体液貯留を伴う急性非代償性心不全に対するアセタゾラミドの効果(ADVOR study)/佐藤史織(4・837)
・[がん]進行性肝細胞がんに対する第一選択療法としてのレンバチニブと肝動脈化学塞栓療法の併用:第Ⅲ相無作為化臨床試験(LAUNCH試験)/Aleksandra Bieniek,Lisa Holle,鈴木真也(4・838)
・[総論]薬物療法の推奨を含めた救命救急臨床診療ガイドラインの質/木村友絵,木村利美(4・839)
・[小児]小児クローン病において,導入後のインフリキシマブ濃度の上昇は良好な臨床転帰と関連する──REACH試験のポストホック分析/齊藤順平(5・1029)
・[腎疾患]急性腎障害患者における静脈内造影剤投与後の腎アウトカム:多施設共同レトロスペクティブ傾向調整解析/鈴木大介(5・1030)
・[精神科疾患]統合失調症の精神病理および認知機能に対するアザピロン系5-HT1A受容体部分作動薬の上乗せ療法としての効果:システマティックレビューとメタアナリシス/桑原秀徳(5・1032)
・[集中治療]急性虚血性脳卒中患者の神経機能に対するアルガトロバンとアルテプラーゼの併用 vs アルテプラーゼ単独の効果/大久保綾香(5・1033)
・[がん]FGFR2再構成肝内胆管がんに対するfutibatinib/Kaitlyn Elliott,Lisa Holle,鈴木真也(5・1034)
・[総論]外来ケア薬局業務における薬局テクニシャンの満足度と義務の評価:混合法分析/木村友絵,木村利美(5・1036)
・[集中治療]急性膵炎に対する積極的輸液は有害か?/吉川 博(6・1235)
・[腎疾患]進行性IgA腎症患者におけるミコフェノール酸モフェチルの有効性:無作為化臨床試験/鈴木大介(6・1236)
・[精神科疾患]急性期の双極性障害躁病と統合失調症に対する抗精神病薬の等価換算用量の比較/桑原秀徳(6・1238)
・[がん]転移性去勢抵抗性前立腺がんに対するニラパリブとアビラテロンエステルの併用療法/Lisa Holle,鈴木真也(6・1239)
・[総論]標準化された新生児持続点滴の濃度について:改善イニシアティブの質/木村友絵,木村利美(6・1240)
・[小児]無作為化臨床試験 Euro-EWING99-R1で治療されたユーイング肉腫生存者における,シクロホスファミド(VAC)とイホスファミド(VAI)によるアルキル化ベースの維持レジメンの晩期毒性の比較/齊藤順平(8・1679)
・[感染症]Enterococcus faecium菌血症におけるテイコプラニン/三星 知(8・1681)
・[循環器]心不全における鉄欠乏とダパグリフロジンの効果──DAPA-HFからの知見/芦川直也(8・1682)
・[腎疾患]CRIC研究における超加工食品と腎臓病の進行,死亡率,心血管疾患リスクの関係/鈴木大介(8・1683)
・[集中治療]ICUにおける過大腎クリアランスの発現時期と持続期間/立石裕樹(8・1684)
・[精神科疾患]境界性パーソナリティ障害患者における過量服薬と向精神薬の適応外処方についての後方視的研究/桑原秀徳(8・1685)
・[がん]膵管腺がん切除に対するnab-paclitaxel+gemcitabineの術後補助療法:無作為化非盲検第3相試験における結果/Saba Azam,Lisa Holle,鈴木真也(8・1686)
・[総論]高齢患者において,オピオイド鎮痛薬の処方を別の薬に置き換えることの介入における理想的な治療デザインについて(医療従事者の意見)/木村友絵,木村利美(8・1687)
・[集中治療]救急部門における薬剤師の介入が医薬品使用の質に与える影響──系統的レビューとメタ分析/齋藤靖弘(9・1870)
・[感染症]入院患者における抗菌薬使用量の新たな指標──抗菌スペクトルに基づく1日使用量/眞継賢一(9・1871)
・[循環器]心不全におけるエンパグリフロジンと血清カリウム値──EMPEROR-Pooledからの解析/石井聡一郎(9・1872)
・[腎疾患]慢性腎臓病における炭酸水素ナトリウムが収縮期血圧に及ぼす影響について ──系統的レビューとメタ解析/鈴木大介(9・1873)
・[精神科疾患]成人の自殺に対する薬物療法および身体的治療の効果──システマティックレビューとメタアナリシス/桑原秀徳(9・1875)
・[がん]腎細胞がんに対するカボザンチニブとニボルマブ,イピリムマブの併用療法/Lisa Holle,鈴木真也(9・1876)
・[総論]外来薬局における臨床アウトカムを測るための標準化された評価法の開発と実用化/木村友絵,木村利美(9・1877)
・[小児]乳児のアトピー性皮膚炎に対する早期積極的治療は食物アレルギーを減らす/齊藤順平(11・2355)
・[集中治療]重症市中肺炎におけるヒドロコルチゾン/西田祥啓(11・2356)
・[循環器]急性非代償性心不全に対するループ系利尿薬とサイアザイド系利尿薬の併用──CLOROTIC試験/遠藤啓之(11・2358)
・[腎疾患]CKDにおける血管石灰化に対するマグネシウム補充の効果:無作為化臨床試験(MAGiCAL-CKD)/鈴木大介(11・2359)
・[感染症]血流感染症患者における適切な抗菌薬治療までの時間と30日死亡率の関係(後ろ向きコホート研究)/望月敬浩(11・2360)
・[精神科疾患]成人の急性期統合失調症患者における抗精神病薬によるアカシジア──システマティックレビューと用量反応メタアナリシス/桑原秀徳(11・2361)
・[がん]がん関連静脈血栓塞栓症を予測するための臨床遺伝学的リスクスコア──開発および検証のための2つの独立した前向きコホート研究/Angela Su,Lisa Holle,鈴木真也(11・2362)
・[総論]目標とする体温管理における電解質管理の考え方/木村友絵,木村利美(11・2364)
・[腎疾患]レニン・アンジオテンシン系阻害薬に利尿薬とカルシウム拮抗薬を併用した場合の慢性腎臓病の進行と死亡率に対する有効性を比較した全国規模のコホート研究/鈴木大介(12・2536)
・[精神科疾患]統合失調症の急性期に投与開始した抗精神病薬の長期的効果:システマティックレビューおよびネットワークメタアナリシス/桑原秀徳(12・2538)
・[循環器]ドキソルビシン療法に伴うスタチン療法と左室駆出率/岡田拓朗(12・2539)
・[感染症]βラクタム系抗菌薬にアレルギーがある患者の人工関節置換術におけるセファゾリンと第二選択抗菌薬投与での手術部位感染/桝田浩司(12・2540)
・[総論]プロトンポンプ阻害薬──長期使用におけるリスクとベネフィットに関連した理解/木村友絵,木村利美(12・2541)
・[がん]シスプラチン不適格の前治療歴のない局所進行性または転移性尿路上皮がん患者に対するエンホルツマブ ベドチンとペムブロリズマブの併用療法または非併用療法/Grace Morrison,Lisa Holle,鈴木真也(12・2542)
・[集中治療]敗血症性ショック患者におけるメチレンブルーの早期付加投与/甲斐 光(12・2544)
・[小児]小児てんかんの手術または薬物治療後の健康関連QOLの媒介因子に関する縦断的コホート研究/齊藤順平(13・2724)
・[精神科疾患]61,889人の統合失調症全国的コホート調査による抗精神病薬の多剤併用と単剤治療の安全性比較/桑原秀徳(13・2725)
・[循環器]急性冠症候群後のスタチンとアリロクマブ併用療法による一時的な超低LDLコレステロール値達成は心血管リスク低下と関連する──ODYSSEY OUTCOMES試験/鈴木正論(13・2727)
・[集中治療]重症外傷における病院到着前でのトラネキサム酸投与──PATCH-Trauma試験/Mensah Joshua, 今中翔一(13・2728)
・[腎疾患]進行した慢性腎臓病およびコロナウイルス疾患(COVID-19)患者におけるニルマトルビル-リトナビル治療の安全性プロファイルと臨床的およびウイルス学的アウトカム/鈴木大介(13・2729)
・[感染症]市中肺炎における抗菌薬の静注投与から経口投与への早期切り替えの有用性/花井雄貴(13・2730)
・[総論]非常に重篤な患者における非ステロイド性抗炎症薬の副作用について──スコーピングレビュー/木村友絵,木村利美(13・2732)
・[がん]PD-L1が50%以上の進行非小細胞肺がんに対する初回治療のセミプリマブ単剤療法と 進行期以降のセミプリマブ継続療法+化学療法(EMPOWER-Lung 1試験)──多施設共同非盲検無作為化第Ⅲ相試験の35カ月追跡調査結果/Lisa Holle,鈴木真也(13・2733)
・[腎疾患]腎性貧血患者におけるロキサデュスタットの甲状腺機能への影響/鈴木大介(15・3190)
・[循環器]直接阻害型経口抗凝固薬服用中の虚血性脳卒中患者における代替抗凝固療法と転帰の関連性/鈴木雄太(15・3192)
・[感染症]急性骨髄性白血病に対する寛解導入療法後の好中球減少期でのLVFX予防効果の比較検討/大橋崇志(15・3193)
・[集中治療]SGLT2阻害薬およびDPP-4阻害薬投与患者におけるICU入室リスクと関連死亡率──地域全体のレトロスペクティブコホート研究/大川恭昌(15・3194)
・[精神科疾患]寛解した精神病性障害患者における最小有効用量に到達するための抗精神病薬投与量の漸減方法/桑原秀徳(15・3195)
・[がん]EGFR遺伝子変異を有する進行非小細胞肺がん患者における第一選択治療としてのlazertinibとゲフィチニブの比較──LASER301試験の結果/Jessica Bylyku, Disha Patel, Lisa Holle,鈴木真也(15・3196)
・[総論]神経集中治療における脳浮腫の治療時の高張食塩水の使用について──最適な製剤,投与量,安全性,投与と保管方法におけるレビュー/木村友絵,木村利美(15・3198)
・[小児]小児患者における大豆油由来脂肪乳剤から混合脂肪乳剤への変更によるアウトカム評価/齊藤順平(16・3385)
・[集中治療]ICUにおける早期静脈栄養を実施しない厳格な血糖コントロール/川邊一寛(16・3387)
・[精神科疾患]英国での統合失調症およびその他の再燃する精神病性障害患者における抗精神病薬の減量や中止と維持治療の比較(RADAR試験)/桑原秀徳(16・3388)
・[循環器]左室駆出率が保たれた肥満心不全患者に対するセマグルチドの効果検討/土岐真路(16・3389)
・[腎疾患]血液透析におけるα遮断薬の使用──日本透析アウトカムとプラクティスパターン研究/鈴木大介(16・3390)
・[がん]新規に診断された進行卵巣がん患者におけるニラパリブ維持療法:第3相無作為化臨床試験/Mackenzie Cullen, Jie Yi Huang, Lisa Holle,鈴木真也(16・3392)
・[総論]除脂肪体重が減少した腎障害のある成人患者の薬剤投与量について──シスタチンCに焦点をあてて/木村友絵,木村利美(16・3394)
<臨時増刊号・増刊号>
2月臨時増刊号 教科書やガイドラインに載っていない! 悩ましい感染症治療薬の使い方
序/大路 剛(3・413)
【第1章 抗菌薬の使い方の基本】
1.抗菌薬の始め方・切り替え方・やめ方/的野多加志(3・422)
2.抗菌薬の静注から経口へのスイッチ,外来での静注抗菌薬治療/中西俊就,小坂鎮太郎(3・429)
3.腎・肝機能低下患者/長崎皓光,梅田勇一,的野多加志(3・434)
4.抗菌薬アレルギー患者/福地貴彦(3・442)
5.抗菌薬供給問題/木村丈司(3・450)
【第2章 臓器感染症への感染症治療薬の使い方】
1.呼吸器感染症/荒川 悠,山岸由佳(3・460)
2.尿路感染症,性器感染症/島田侑祐,小坂鎮太郎(3・470)
3.胆道感染症/田丸聡子,小坂鎮太郎(3・479)
4.軟部組織感染症/佐藤直行(3・485)
5.虫垂炎・憩室炎/沖中友秀,的野多加志(3・500)
6.中耳炎/小山泰司(3・507)
7.医療行為関連感染/大場雄一郎(3・516)
8.免疫不全の感染症/小山泰司(3・527)
【第3章 特殊な微生物への抗菌薬の使い方】
1.耐性グラム陽性球菌/窪田佳史,蛭子洋介(3・540)
2.耐性グラム陰性桿菌/原田壮平(3・552)
3.嫌気性菌感染症/池垣俊吉(3・560)
4.抗酸菌/鎌田啓佑(3・569)
5.梅毒/植田秀樹,蛭子洋介(3・582)
6.抗原虫薬・抗蠕虫薬/海老澤馨(3・589)
7.COVID-19/海老澤馨(3・603)
8.インフルエンザ感染症/岡本光宏(3・614)
9.HIV感染症/谷口俊文(3・621)
5月臨時増刊号 薬との「つながり」、薬による「変化」がわかる 病態生理学
序/小野克重(7・1253)
【第1章 循環器】
1.不整脈/篠原徹二,髙橋尚彦(7・1262)
2.冠動脈疾患/中村 淳(7・1269)
3.弁膜症/尾辻 豊(7・1273)
4.血栓症/井手裕也,赤尾昌治(7・1279)
5.心不全/末冨 建,矢野雅文(7・1286)
【第2章 呼吸器】
1.気道閉塞/巽浩一郎(7・1296)
2.感染/徳江 豊(7・1303)
3.アレルギー/鹿野壯太郎,權 寧博(7・1309)
4.間質性肺疾患/千葉弘文(7・1318)
5.呼吸不全/佐藤 晋(7・1324)
【第3章 脳・神経】
1.運動障害疾患/波田野琢,服部信孝(7・1334)
2.てんかん/木村正夢嶺,松本理器(7・1339)
3.頭痛/永田栄一郎(7・1347)
4.脳梗塞/藤本 茂(7・1353)
5.認知症/和田健二(7・1373)
【第4章 代謝・内分泌】
1.糖尿病/竹本 稔(7・1382)
2.脂質異常症/青野和人,前澤善朗(7・1392)
3.視床下部・下垂体疾患/桑原智子,島津 章(7・1399)
4.甲状腺疾患/内田豊義(7・1407)
5.副腎疾患/一色政志(7・1413)
6.骨粗鬆症/田中伸哉(7・1420)
【第5章 消化器】
1.胃炎,消化性潰瘍/櫻井俊之(7・1428)
2.炎症性腸疾患/齋藤大祐,久松理一(7・1434)
3.肝疾患/米田政志(7・1440)
4.膵炎/圓谷俊貴,松野 潤,広島康久,中村佳史,井上祐真,林 伸彦,安田一朗(7・1447)
【第6章 腎・泌尿器・体液・血液・免疫】
1.腎疾患/長澤 将(7・1454)
2.下部尿路機能障害/三井貴彦(7・1460)
3.電解質異常/杉本俊郎(7・1467)
4.貧血/萩原將太郎(7・1473)
5.急性白血病/脇田知志,山口博樹(7・1482)
6.自己免疫疾患/河野正孝,川人 豊(7・1489)
7月増刊号 いまさら聞けない・いますぐ知りたい 「疑問」に答える抗がん薬の支持療法
序/寺田智祐(10・1889)
【Part 1 殺細胞性抗がん薬,分子標的治療薬の副作用と支持療法】
・消化器系
1.悪心・嘔吐/林 稔展(10・1902)
Q1 シスプラチンを含むレジメンでもステロイド・スペアリングを行うことは可能でしょうか?/Q2 突出性悪心・嘔吐に対する制吐薬として,オランザピンを使用することはできますか?
2.下痢/森岡友美(10・1908)
Q3 下痢を起こしやすい抗がん薬を投与する場合,止痢薬の予防投与を検討すべきでしょうか?
3.便秘/森岡友美(10・1912)
Q4 便秘と下痢のコントロールがなかなかうまくいきません。何かコツがありますか?/Q5 オピオイドを増量したいのですが,便秘のコントロールが困難で患者の同意が得られません。どのように対応すればよいでしょうか?
4.口腔粘膜炎/石川 寛(10・1916)
Q6 口腔粘膜炎予防としてポビドンヨード製剤の含嗽剤を使用してよいでしょうか?/Q7 抗がん薬の口腔粘膜炎にステロイド口腔用軟膏を使用してよいでしょうか?
5.口内乾燥/石川 寛(10・1921)
Q8 うがいは多くしたほうがよいでしょうか?/Q9 口唇の乾燥で亀裂ができてしまった場合,リップクリームや白色ワセリンを塗ればよいですか?
6.B型肝炎ウイルス再活性化/中川潤一(10・1926)
Q10 免疫チェックポイント阻害薬によるがん治療を行う患者に対しても『免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策ガイドライン』1)に基づくHBV再活性化予防策を講じるべきですか?/Q11 核酸アナログ製剤の投与にあたり,注意すべきことを教えてください。
7.肝障害(薬物性肝障害)/中川潤一(10・1930)
Q12 肝障害の判断のためにどのような血液検査値のモニタリングを行う必要がありますか?/Q13 一般的な治療(被疑薬中止や肝庇護薬投与)を行っても肝障害が遷延した場合にはどのような治療がありますか?
・循環器系
8.心毒性/藤堂真紀(10・1934)
Q14 がん薬物療法施行中に心血管イベントを発症した場合,がん薬物療法を継続してもよいでしょうか?
9.血栓塞栓症/藤堂真紀(10・1941)
Q15 がん薬物療法に伴う静脈血栓塞栓症(VTE)の診療に有用なバイオマーカーはありますか?
10.高血圧/藤堂真紀(10・1946)
Q16 血管新生阻害薬投与中の患者の血圧管理は必要ですか?
・腎・泌尿器系
11.腎障害/高田慎也(10・1952)
Q17 シスプラチンなどの抗がん薬によるAKIの早期診断として血清Cr値以外にどのような検査値がありますか?/Q18 Calvert式に使用するGFR値をCCr値で代用することがありますが,血清Cr値に0.2の補正をする際の注意点として,何かありますか?/Q19 免疫チェックポイント阻害薬使用時のAKI発症危険因子として何が報告されていますか?
12.蛋白尿/高田慎也(10・1958)
Q20 血管新生阻害薬投与による蛋白尿増悪の危険因子には何がありますか?
13.血尿/高田慎也(10・1962)
Q21 化学療法中,尿の着色で出血性膀胱炎以外に注意することはありますか?
・内分泌・代謝系
14.腫瘍崩壊症候群/土手賢史(10・1965)
Q22 ラスブリカーゼ再投与時の有効性と安全性を教えてください。/Q23 大量輸液投与時は心不全に注意,とのことですが,具体的に何をモニタリングすればよいですか?
15.糖代謝異常・糖尿病/土手賢史(10・1970)
Q24 ステロイド・スペアリングの具体的な方法と注意点を教えてください。
16.電解質異常/土手賢史(10・1976)
Q25 デノスマブによる低Ca血症のリスクが高い患者や,腎障害患者に対するデノスマブの投与方法を教えてください。/Q26 免疫関連有害事象の副腎不全は,どんなときに疑えばよいでしょうか?
・呼吸器系
17.間質性肺疾患(薬剤性肺障害)/中垣 繁(10・1981)
Q27 がん治療患者に対して,抗がん薬以外にも薬剤性間質性肺炎に注意すべき薬はありますか?/Q28 免疫チェックポイント阻害薬の投与歴のある患者は,間質性肺炎の発症リスクは上昇しますか?/Q29 薬剤性肺炎を発症した抗がん薬の再投与は可能ですか?
・骨髄抑制
18.好中球減少,白血球減少/髙橋 悠(10・1986)
Q30 発熱のない好中球減少に対して,抗菌薬の予防投与は必要でしょうか?/Q31 がん化学療法によるFNの発症抑制において,PEG化G-CSF製剤と非PEG化G-CSF製剤の効果に差はありますか?
19.赤血球減少,貧血/髙橋 悠(10・1991)
Q32 胃がんの術後の患者で貧血症状を呈した場合,抗がん薬以外にどのような原因が考えられますか?/Q33 経口鉄剤を投与中の患者に悪心が現れた場合,どのように対処したらよいでしょうか?
・皮膚障害
20.発疹,皮膚乾燥,瘙痒症,ざ瘡様皮疹・ざ瘡,爪囲炎/佐藤淳也(10・1995)
Q34 軟膏を塗る量の目安,至適量はありますか?/Q35 保湿剤は,入浴後に塗るべきでしょうか? ステロイド外用剤と塗る順序はありますか?/Q36 ステロイドを開始するタイミングや使用するステロイドのランクに注意はありますか?
21.手足症候群/佐藤淳也(10・2001)
Q37 保湿剤の選択について教えてください。/Q38 手足症候群は,休薬で治りますか? どれくらい治癒にかかりますか?
22.色素沈着/佐藤淳也(10・2005)
Q39 免疫チェックポイント阻害薬による白斑が生じる患者の特徴はありますか?
23.脱毛/佐藤淳也(10・2008)
Q40 化学療法や放射線治療中の髪染めやパーマの基準は,ありますか?
24.血管外漏出/佐藤淳也(10・2011)
Q41 漏出後のステロイド投与は,外用剤の塗布と局所注射のどちらがよいでしょうか?/Q42 漏出局所のケアは,冷罨法と温罨法のどちらがよいでしょうか?/Q43 漏出を未然に防ぐための投与方法の工夫はありますか?
・精神・神経系
25.末梢神経障害/今井哲司(10・2016)
Q44 抗がん薬による末梢神経障害の症状緩和において,プレガバリンやミロガバリンの使用は有効でしょうか?/Q45 抗がん薬による末梢神経障害の症状緩和において,NSAIDsやオピオイド鎮痛薬の使用は有効でしょうか?
26.意識障害・せん妄/今井哲司(10・2021)
Q46 抗がん薬誘発せん妄への抗精神病薬の治療有用性について,明確に言及されている報告は存在しますか? また,抗精神病薬の使用でも症状の改善が望めない場合には,どのような対策を講じればよいでしょうか?
・全身症状
27.倦怠感/村上通康(10・2026)
Q47 倦怠感が出現しやすい抗がん薬は何ですか?/Q48 免疫チェックポイント阻害薬投与時に倦怠感が出現した場合は何を疑いますか?/Q49 倦怠感の改善にステロイドは有効ですか?
28.筋肉痛,関節痛/村上通康(10・2031)
Q50 タキサン系による筋肉痛・関節痛の発現を予防する方法はありますか?/Q51 アロマターゼ阻害薬の関節痛で治療が継続できない場合はどうしますか?/Q52 抗がん薬以外で筋肉痛・関節痛の原因となるものは何がありますか?
29.過敏反応(アレルギー反応,インフュージョンリアクション)/村上通康(10・2035)
Q53 過敏反応が発現した場合に再投与は可能ですか?/Q54 カルボプラチン脱感作療法はどのようにしますか?/Q55 アルコール過敏症の患者への対応はどうしますか?
【Part 2 ホルモン療法薬の副作用と支持療法】
・乳がん治療薬による副作用
1.ホットフラッシュ(更年期障害様症状)/宮本康敬(10・2044)
Q56 ホルモン療法を実施している乳がん患者にホルモン補充療法を行ってもよいでしょうか?/Q57 タモキシフェン投与患者に気を付ける薬物相互作用はありますか?
2.生殖器症状/宮本康敬(10・2048)
Q58 子宮体がん検診を勧めたほうがよいでしょうか?
3.骨・関節症状/宮本康敬(10・2051)
Q59 なぜ,アロマターゼ阻害薬と選択的エストロゲン受容体調整薬(SERM)との併用を避ける必要があるのですか?
4.精神・神経症状/宮本康敬(10・2055)
Q60 マインドフルネスとは何ですか?
・前立腺がん治療薬による副作用
5.ホットフラッシュ/池末裕明(10・2057)
Q61 LH-RHアゴニストとアンタゴニストの作用機序はどう違いますか?/Q62 LH-RHアゴニストとアンタゴニストでは,ホットフラッシュの発現にも違いがありますか?/Q63 ホルモン療法に薬剤師が関わる意義として,どのような有用性が考えられますか?
6.性欲減退・勃起障害(ED)/池末裕明(10・2063)
Q64 EDやうつ症状のためホルモン療法を継続困難な場合は,どう対応しますか?
7.女性化乳房/池末裕明(10・2067)
Q65 前立腺がんの治療中に,女性化乳房の被疑薬として注意すべき薬にはどのようなものがありますか?
8.肝障害/池末裕明(10・2071)
Q66 アビラテロンによる肝障害のため他剤に切り替える場合,どのような点に注意すべきですか?
【Part 3 免疫チェックポイント阻害薬の副作用と支持療法】
1.免疫チェックポイント阻害薬,免疫関連有害事象とは/吉野真樹(10・2076)
2.irAEの大腸炎,重度の下痢/小林一男(10・2083)
Q67 ICIsによる腸炎のリスク因子はありますか?/Q68 ICIsによる大腸炎において,ベドリズマブとインフリキシマブの使い分けについて教えてください。/Q69 下痢が発現した場合,何に注意すればよいでしょうか? 特に,下痢の鑑別で,知っておくべき①下痢の原因,②薬剤性下痢の原因薬剤,③感染性腸炎の特徴──などを教えてください。
3.irAE腎障害/吉野真樹(10・2090)
Q70 腎機能低下症例や透析症例にICIsは投与できますか?
4.irAE間質性肺疾患/吉野真樹(10・2097)
Q71 間質性肺疾患合併症例にICIsは使用できますか?/Q72 irAE間質性肺疾患が発症した後にICIsの再開はできますか?
5.irAE1型糖尿病/田内淳子(10・2103)
Q73 2型糖尿病の既往がある患者でも1型糖尿病を発症することがありますか? 発症した場合,見分け方や注意点はありますか?/Q74 1型糖尿病を発症した患者にはどのような支援が必要でしょうか?
6.irAE内分泌障害(甲状腺機能障害,副腎機能障害,下垂体機能障害)/吉野真樹(10・2107)
Q75 自己免疫疾患合併症例にICIsは使用できますか?
7.irAE肝障害/小林一男(10・2115)
Q76 irAEに使用しているステロイドの漸減方法で注意すべき点について教えてください。/Q77 irAEに使用するミコフェノール酸 モフェチルは効果が出るのにどれくらい待ったほうがよいでしょうか? また,副作用はどのように気をつけていけばよいでしょうか?/Q78 irAE肝障害の鑑別方法を教えてください。
8.irAE神経障害/奥田泰考(10・2121)
Q79 ステロイドパルス療法の薬剤選択と用量設定はどうしたらよいですか?/Q80 ステロイド療法で症状改善が得られないときの対応はどうしたらよいですか?
9.irAEの重症筋無力症,筋炎/南 晴奈,廣田 豪(10・2126)
Q81 irAE MGにおいて他のirAEと異なる点はありますか?/Q82 MGで血清CKは上昇しますか?/Q83 MGと筋炎の症状の相違点は?
10.irAE心筋炎/南 晴奈,廣田 豪(10・2132)
Q84 ICIsによる心筋障害発症時,その治療としてステロイド療法は有用ですか?/Q85 ステロイドが不応であった場合,次の免疫抑制薬は何が有用ですか?
11.皮膚irAE/奥田泰考(10・2136)
Q86 SJSやTENの初期症状にはどのようなものがありますか?/Q87 ステロイドの使い分けはどのようにしますか?
【Part 4 CAR-T療法の副作用と支持療法】
1.CAR-T療法とは/山際岳朗(10・2142)
2.サイトカイン放出症候群/山際岳朗(10・2147)
Q88 CRSは投与からどのくらいの期間で発現しますか?/Q89 CRSの重症度は何に基づいて判定されていますか?/Q90 CRSに対してトシリズマブ,ステロイドを使用した場合,CAR-T療法の効果に影響はないのですか?
3.神経障害/山際岳朗(10・2153)
Q91 神経障害は投与からどのくらいの期間で発現しますか?/Q92 神経症状に関連して,患者に指導するべきことは何ですか?
【Part 5 治療継続をサポートするうえで知っておきたい その他のキーワード】
1.手術・放射線治療への対応/東加奈子(10・2158)
2.栄養療法(悪液質を含む)/石原正志(10・2162)
3.AYA世代のがん治療/日置三紀(10・2168)
4.高齢者のがん治療/藤田行代志(10・2174)
5.併存疾患のある患者のがん薬物療法/野田哲史(10・2180)
6.がん患者・家族が利用できる各種支援制度・相談窓口/三宅知宏(10・2186)
10月臨時増刊号 ケーススタディで学ぶ処方提案これが決め手! 同効薬の使いどころ
【Part 1 循環器疾患治療薬】
・高血圧
1.心疾患を合併する患者に対する降圧薬は,何を選ぶ?/栗村朋子(14・2754)
・心不全(利尿薬)
2.高齢者のうっ血性心不全に対する利尿薬は,何を選ぶ?/高井 靖(14・2761)
・心不全(新規薬剤)
3.心拍出量の低下した心不全(HFrEF)患者に対して基本薬(ACE阻害薬,β遮断薬,MRA)に追加する併用薬は,何を選ぶ?/山岸千恵,國遠孝斗,木下照常(14・2766)
・AF;心房細動
4.CYP3A4を阻害する薬剤を服用中の心房細動患者に対する抗凝固薬は,何を選ぶ?/上島 智,田淵陽平,森田真也(14・2773)
・急性冠症候群
5.経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の患者に対する抗血小板薬は,どう選ぶ?/田淵陽平,上島 智,森田真也(14・2780)
【Part 2 消化器疾患治療薬】
・便秘症
6.オピオイド使用患者の便秘には,何を選ぶ?/高井 靖(14・2787)
・潰瘍性大腸炎
7.潰瘍性大腸炎の難治例に対して分子標的治療薬は,何を選ぶ?/土生康司(14・2792)
【Part 3 呼吸器疾患治療薬】
・喘息
8.アドヒアランス不良の慢性期気管支喘息患者に対して吸入薬は,何を選ぶ?/朝倉佳代子,平 大樹(14・2798)
・COPD;慢性閉塞性肺疾患
9.気管支喘息を合併した慢性期のCOPD患者に対して吸入薬は,何を選ぶ?/佐川怜香,平 大樹(14・2806)
・慢性咳嗽
10.数週間に渡って持続する慢性咳嗽に対する薬剤は,何を選ぶ?/鈴木信也(14・2813)
【Part 4 内分泌・代謝系疾患治療薬】
・2型糖尿病
11.メトホルミン服用中の肥満のある2型糖尿病患者に対して薬剤は,何を追加する?/谷藤亜希子(14・2818)
12.手術後で食事摂取量が安定しない2型糖尿病患者に対してインスリンは,何を選ぶ?/谷藤亜希子(14・2827)
・脂質異常症
13.冠動脈疾患の既往のある患者に対して脂質異常症治療薬は,何を選ぶ?/松本久美子(14・2833)
【Part 5 腎臓・泌尿器系疾患治療薬】
・CKD-MBD;慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常
14.血清補正Ca濃度の高い高リン血症のCKD患者に対して薬剤は,何を選ぶ?/山本和宏(14・2840)
・腎性貧血
15.多剤服用中のESA抵抗性腎性貧血患者に対してHIF-PH阻害薬は,何を選ぶ?/鈴木大介(14・2846)
・過活動膀胱
16.高血圧症の過活動膀胱患者に対して薬剤は,何を選ぶ?/伊藤雄大(14・2854)
【Part 6 血液疾患治療薬】
・鉄欠乏性貧血
17.消化器障害(IBDなどの消化器内科疾患)のある鉄欠乏性貧血患者に対して鉄剤は,何を選ぶ?/伊藤雄大(14・2859)
【Part 7 神経疾患治療薬】
・脳梗塞
18.非心原性脳梗塞患者に対して抗血小板薬は,何を選ぶ?/土生康司(14・2865)
・てんかん
19.妊娠を希望する部分てんかんの患者に対して抗てんかん薬は,何を選ぶ?/大村友博(14・2870)
・パーキンソン病
20.運動合併症のリスクが高い早期パーキンソン病患者に対して治療薬は,何を選ぶ?/大村友博(14・2876)
【Part 8 皮膚疾患治療薬】
・アトピー性皮膚炎
21.外用療法で寛解導入ができなかった気管支喘息併発のアトピー性皮膚炎患者に対する治療薬は,何を選ぶ?/池末裕明(14・2882)
【Part 9 眼・耳鼻咽喉科疾患治療薬】
・緑内障
22.高眼圧患者の緑内障に対する点眼剤は,何を選ぶ?/平野達也(14・2888)
・アレルギー性鼻炎
23.日常的に運転をする花粉症患者には,何を選ぶ?/児島悠史(14・2893)
【Part 10 感染症治療薬】
・肺炎
24.肺炎球菌性肺炎に対する抗菌薬は,何を選ぶ?/宇田篤史(14・2901)
・尿路感染
25.耐性グラム陰性桿菌による尿路感染症に対する抗菌薬は,何を選ぶ?/浦上宗治(14・2907)
・CRBSI;カテーテル関連血流感染
26.腎機能障害のある患者でのMRSAによるカテーテル関連血流感染症に対して抗菌薬は,何を選ぶ?/尾田一貴(14・2915)
・髄膜炎
27.市中発症の成人化膿性髄膜炎に対して抗菌薬は,何を選ぶ?/宇田篤史(14・2920
・真菌感染症
28.造血器腫瘍患者の真菌感染症予防薬は,何を選ぶ?/浦上宗治(14・2926)
・HIV
29.日常生活が不規則なHIV感染症患者に対して抗HIV薬は,何を選ぶ?/木村丈司(14・2933)
・COVID-19
30.新型コロナウイルスワクチン接種歴のあるCOVID-19患者に対して抗ウイルス薬は,何を選ぶ?/木村丈司(14・2940)
【Part 11 精神疾患治療薬】
・統合失調症
31.糖尿病合併の統合失調症患者に対して非定型抗精神病薬は,何を選ぶ?/重面雄紀(14・2948)
・うつ病
32.不安や焦燥感の強いうつ病患者に対して抗うつ薬は,何を選ぶ?/山本将太,重面雄紀(14・2954)
・認知症
33.アドヒアランス不良の認知症患者に対して認知症治療薬は,何を選ぶ?/江角 悟(14・2961)
・不眠
34.高齢者の不眠に対して睡眠薬は,何を選ぶ?/江角 悟(14・2968)
【Part 12 鎮痛薬・抗炎症薬・免疫系疾患治療薬】
・慢性関節リウマチ
35.メトトレキサートで効果不十分なリウマチ患者に対して治療薬は,何を選ぶ?/角田隆紀(14・2976)
・片頭痛
36.既存の片頭痛予防薬の継続が難しい片頭痛患者に対してCGRP関連抗体製剤は,何を選ぶ?/角田隆紀(14・2983)
・神経障害性疼痛
37.腎機能障害のある神経障害性疼痛患者に対して,鎮痛薬は何を選ぶ?/飯田真之(14・2989)
・がん性疼痛
38.CYP3A4阻害薬を服用中のがん性疼痛の患者に対して,オピオイドは何を選ぶ?/飯田真之(14・2996)
【Part 13 電解質異常】
・高カリウム血症
39.CKD患者における緊急性の高い高カリウム血症に対して治療薬は,何を選ぶ?/山本和宏(14・3001)