じほうの近刊・新刊書籍紹介[2025年12月]

2025年12月の近刊・新刊書籍

同種同効薬を科学するアカデミック・ディテーリングを活用した
なるほどと思わせる処方提案の考え方
定価3,960円(本体3,600円+税10%)
エビデンスで支える処方最適化の実践ガイド
処方行動を最適化する処方支援活動“アカデミック・ディテーリング”の考え方と手法を、NSAIDsと帯状疱疹治療薬を例に解説。基礎薬学的な解釈から、実臨床における患者の病態や併用薬などを比較しながら、最適な薬剤を検討し、処方提案するスキルが身につきます。

医療・介護における個人情報保護Q&A 第4版
改正法の正しい理解と適切な判断のために
定価3,080円(本体2,800円+税10%)
医療・介護現場における個人情報保護の「困った!」に対応
医療機関や介護施設における個人情報への対応について、現場から寄せられた質問や疑問をもとにQ&Aと参考資料をまとめました。今版にはAI利活用を含めた最新の話題を盛り込んでいます。16章構成でどこから読んでも業務に即役立てていただけます。
治療薬ハンドブック2026 予約受付中!

治療薬ハンドブック2026
定価4,950円(本体4,500円+税10%)
読者の要望に応え、ついに実現
「腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK」の内容を掲載!
「腎機能」欄を全面リニューアルし、大好評書籍「腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK」のデータを掲載。腎機能低下患者への注意度の高さ(重要度)やクレアチニンクリアランス値による至適投与量がひと目でわかります。
最新号のご紹介|2025年12月号

月刊薬事 2025年12月号(Vol.67 No.16)
企画:石岡 みさき(みさき眼科クリニック 院長)
【特集】目からウロコの 眼科領域の副作用
眼科領域の副作用は多岐にわたります。点眼薬は時に全身の副作用として現れ、また反対に全身治療薬の副作用が眼症状として現れることもあり、気を付けていないと見落とされることも少なくありません。
本特集では、眼科医が実際に経験した“ヒヤッとした症例”も盛り込み、まさに目からウロコの落ちる1冊です。

調剤と情報 2025年12月号(Vol.31 No.16)
企画:金子 健(慶應義塾大学病院 薬剤部/緩和ケアセンター)
【特集】がまんはよくない 慢性疼痛がむしばむ“身体”のはなし
痛みが患者の精神状態に影響を与えることはよく知られていますが、「痛みはがまんすべきもの」という患者側の思い込みや、医療者側の介入の難しさから、適切な疼痛管理がなされていない現状があります。
本特集では、「がまんはよくない」を合言葉に、薬剤師が非がん性の慢性疼痛に自信をもって積極的に介入できるようになるための実践的知識を提供します。