薬事エキスパート研修会シリーズ(32)
医薬品副作用被害救済制度
~セイフティネットとしていかに活かすか~
商品コード |
40753 |
編著 |
日本公定書協会/編 |
判型 |
B5判 |
発行日 |
2010年2月 |
ページ |
73 |
定価 |
¥2,420(税込) |
在庫 |
|
内容
わが国では、医薬品の副作用により多くの人が健康被害を受けた薬害事件の教訓から、昭和54年に世界に先駆けて医薬品副作用被害救済制度が導入され、さまざまな薬事規制にも活かされています。しかし、最近の医薬品医療機器総合機構(PMDA)の調査によると、この制度が医療関係者の間では意外と知られていないということが明らかとなりました。
そこで、わが国の救済制度をいかにして医療関係者や国民に周知していくか、また、この救済制度を医薬品のライフサイクルマネジメントの一環としてとらえ、市販後安全対策の延長線上にあるセーフティネットとして、国、PMDAおよび製薬企業は今後どのような取り上げ方をすべきか――などをまとめています。
医療関係者のみならず、薬を服用されるすべての方々に、わが国の医薬品副作用被害救済制度の現状と課題を知るうえで参考となる書です。
▲ページの先頭へ