残薬対策ハンドブック
実際に残薬を減らした16のアプローチ
商品コード |
50158 |
編著 |
秋下 雅弘/監
篠原 久仁子/編著 |
判型 |
A5判 |
発行日 |
2017年9月 |
ページ |
128頁 |
定価 |
¥2,640(税込) |
在庫 |
|
内容
●薬局ですぐに実践できる残薬対策のノウハウが身につく一冊!
残薬の問題が報道などを通じて国民にも広く知られるようになった今、その解決に向けて薬剤師・薬局への期待はますます高まっています。本書の編著者の篠原氏はオリジナルのチェックシートを作成・活用することで、自身の薬局を利用する患者の残薬を大幅に削減することに成功しました。チェックシートの活用事例を通じて、残薬を減らすために必要な視点をわかりやすく解説しています。ポイントは、残薬発生の原因を的確に把握し、それぞれに応じたアプローチを行うこと。今日から使えるそのノウハウが身につきます。
▲ページの先頭へ
目次
Ⅰ章 残薬解決のために薬局ができること
1 残薬・ポリファーマシー
2 地域薬局における薬物療法レビューの拡がり
3 薬局はここまでできる! 残薬98%削減の実際
4 残薬解消のための地域連携プロトコールの実践成果
5 入院時の持参残薬から在宅へつなぐ残薬解消アプローチ
Ⅱ章 驚くほどアドヒアランスが上がる! 原因別 残薬解決メソッド
服薬状況確認シート
1 服薬状況確認シートの使い方
2 失敗しない残薬の減らし方
パターン1
飲み忘れ:服薬タイミングのずれ
パターン2
外出先への持参忘れ
パターン3
服薬したかどうかの記憶が曖昧
パターン4 理解不足―インスリン注射を例に―(1)
機能低下:途中から注射手技が不十分に
パターン4 理解不足―インスリン注射を例に―(2)
理解不足:適正使用に必要な事項の理解で患者が混乱
パターン4 理解不足―インスリン注射を例に―(3)
機能低下:脳梗塞による麻痺で毎日の自己注射が不可能
パターン6 7 14
受診間隔のずれ、処方量の減薬、識別困難
パターン8 9
副作用の発生、服薬拒否
パターン10 剤形上飲みにくい(1)
錠剤のサイズが大きくて飲みづらい
パターン10 剤形上飲みにくい(2)
粉薬が歯に詰まって飲みづらい
パターン10 剤形上飲みにくい(3)
経口投与から経管投与への変更
パターン10 16 剤形上飲みにくい(4)
ジェネリックの検討により残薬が改善
パターン11
味:苦味によるコンプライアンス不良
パターン12
におい:服薬時の薬の嫌なにおいの訴え
パターン15
ADL障害
パターン16
その他:経済的な理由で薬を節約
▲ページの先頭へ
関連商品
▲ページの先頭へ