調剤と情報 2008年9月臨時増刊号
薬局のための高齢者ケアガイドブック
商品コード |
94165 |
編著 |
じほう/編 |
判型 |
A4変形判 |
発行日 |
2008年9月 |
ページ |
150 |
定価 |
¥1,650(税込) |
在庫 |
|
内容
高齢者の特性を知り、適切なケアを行うために。健康長寿をささえるために。今、薬局にできることを探る!
社会の少子高齢化が進む中、後期高齢者医療制度の創設など、さまざまな施策が打ち出されてきています。それに伴い、医療では1次予防に重点が置かれるようになり、地域の薬局・薬剤師が住民の健康管理で担う役割はさらに大きくなることが予想されます。特に、来局者の多くを占める高齢者への対応は、薬局の生き残りを左右するポイントともいえるのではないでしょうか。 「調剤と情報」2008年臨時増刊号では、薬局における高齢者ケアをテーマに取り上げました。加齢により、どのような身体的変化、精神的変化が生じるのか。 また、高齢者によくみられる認知症や視力低下、うつなどの症状に薬剤師はどのように対応すべきか。さらに、高齢者の服薬コンプライアンスを向上させるためには、どのような点に留意すべきかなどを解説し、さまざまな角度からより良い 高齢者ケアを考えます。
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目次
Ⅰ 加齢で体と心はこう変化する
鳥羽 研二(杏林大学大学院医学研究科高齢医学)
Ⅱ 高齢者の特徴を知ろう
●それって、もの忘れ? 認知症?
臼井樹子(東京慈恵会医科大学精神医学講座)、本間 昭(東京都老人総合研究所認知症介入研究グループ)
●視覚障害,視力低下への上手な対応
東京都視覚障害者生活支援センター
●高齢者にはどう聞こえる?
瀬谷和彦(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)
●高齢者に食べやすい食事とは
藤谷 順子(国立国際医療センターリハビリテーション科)
●高齢者の排尿・排便
鎌田 ケイ子(全国高齢者ケア協会)
●見逃されがちな高齢者のうつ
高橋 祥友(防衛医科大学校・防衛医学研究センター)
●寝たきりを防ぐためにできること
泉 キヨ子(金沢大学医薬保健研究域保健学系看護学領域)
Ⅲ 薬を正しく使ってもらうために
●副作用のシグナルに気付こう
川添 哲嗣(くろしお薬局)
●剤形別で考える服薬指導のポイント
堀 美智子(医薬情報研究所/エス・アイ・シー)
●ここまで進んだ! 高齢者にやさしい薬
並木 徳之(静岡県立大学薬学部)
●ウチでは、こうやって飲んでもらいました
Ⅳ 高齢者に伝えたい“湯浅式ながら体操”
湯浅 景元(中京大学体育学部)
Ⅴ メークの力で心を健康に!
田島 みゆき(メンタルケアメーク21)
Ⅵ 高齢者にやさしい店舗の工夫
Ⅶ 高齢者を支える地域連携
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