調剤と情報 2017年8月増刊号(Vol.23 No.12)
認知症に関わろうと思いながら なかなか踏み出せずにいた薬剤師が そろそろ本気で一歩を踏み出すための実践書!
商品コード |
94288 |
編著 |
三輪 高市(鈴鹿医療科学大学薬学部教授)/編 |
判型 |
B5判 |
発行日 |
2017年8月 |
ページ |
160頁 |
定価 |
¥2,530(税込) |
在庫 |
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内容
●認知症にもっと積極的に関わりたいと考えている方に
●在宅訪問はしているものの物足りなさを感じている方に
認知症患者に対する地域支援が推進されるなか、2015年に策定された「新オレンジプラン」では、認知症の早期診断・早期対応のための体制整備の一環として、「薬剤師の認知症対応力向上」が新たに盛り込まれました。
認知症ケアにおける薬剤師の活躍に期待が高まるとともに、薬局店頭・在宅での精力的な取り組みが各地でみられるようになりましたが、一方で、具体的に何から手を付けていいかわからず、一歩を踏み出せずにいる薬局・薬剤師も多いのが現状です。
本増刊号は、そうした薬局や薬剤師が一歩踏み出すための実践ガイドとして企画しました。総花的に認知症の症状や治療法を解説するのではなく、あくまでも「薬剤師が知っておくべきこと」「知っておくことで認知症への介入に活かせること」に重点を置いた内容となっています。
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目次
Introduction 専門医が教える 「認知症」の常識・非常識
Part1 臨床ではこう考える 認知症治療の基本
1)適切に理解しておきたい 認知症の症状と治療の進め方
2)おさらい 抗認知症薬のプロフィール
3)症例から考える 各抗認知症薬の使い分け
4)認知症患者に用いられる その他の薬剤の使い方
Part2 薬剤師として実践したい 服薬の支援と管理
1)きちんと説明したい 抗認知症薬の役割
2)薬局でできる 薬効の評価と副作用モニタリング
3)薬局店頭&在宅で実践できる 服薬コンプライアンス向上のコツ
Part3 知っておきたい 早期発見と介入のポイント
1)的確な早期発見のために 知っておきたい認知症の検査と診断
2)「認知症の疑い」にどう踏み込む? 薬局でできる早期発見と早期対応
Part4 薬局店頭&在宅で! 認知症ケア 全国の取り組み
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