雑誌
●特集:DXと製剤と粒子設計
1月号では、製剤開発や医薬品製造におけるDX技術の活用を特集しています。「医薬品製造プロセス設計におけるデジタル技術の役割と展望」、「非線形回帰および次元削減を活用したリスク評価とDesign Space構築技術」、「原薬プロセス開発におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)」などの多様な観点から最新技術の活用とその考え方についてまとめています。
雑誌
●特集 理解が深まる!治療につながる! 評価スケールの読み方,活かし方
企画:加藤隆寛(愛知医科大学病院薬剤部)
ガイドラインや書籍で頻出するさまざま疾患の評価スケール。これらを用いて病態や治療効果を評価したとしても、いま一つ理解が深まっていないため適切な治療へとつなげられていないということはないでしょうか。また、なじみのない分野となれば、頻用されるスケールであっても、読み方や活用法があいまいになることはないでしょうか。
本特集では、スケールをみて患者状態を正確に把握し、薬物療法との関連性をも理解できるよう、主要な評価スケールをピックアップし、その位置づけや特徴、読み方、臨床での活かし方をまとめています。
雑誌
●特集 説得力満点の服薬指導に!製剤学で疑問を“粉砕”
日々の調剤業務において、薬剤の使い方に関する患者からの素朴な質問を受けてもエビデンスがないために解答できないということはないでしょうか。こういった問題に直面するとき、薬剤師にとって大きな武器となるのが、薬学部でしか学ぶことのできない製剤学や物理薬剤学です。
本特集では、臨床現場でよく相談される素朴な事例を製剤学、物理薬剤学の視点から手軽に理解できることを目的として掘り下げ、患者の疑問に対する解決の糸口とすることをめざして考えていきます。
書籍
●どんな薬かをサクッと知るのに最適
●薬の効き方を「ざっくりとした説明」と「少しだけ詳しい説明」の2段階で記載
●添付文書にはない薬理作用を簡潔に記載
書籍
●製造販売承認申請など薬事業務に必携の1冊
●最新の行政通知を反映、薬事申請業務に必須の手続き・留意事項を網羅した最新版
●各種制度・オンライン申請等の手続き、各業許可の概要と申請・更新の手続きなど、業務で必要な内容を詳細に記載
●索引は語句索引と図表項目索引の2種類を掲載
書籍
書名 |
図解で学ぶGMP 第7版
原薬GMPガイドライン(Q7)とGMP省令に沿って |
定価 |
¥10,340(税込) |
在庫 |
○ |
●「日本の原薬GMPが世界をリードするために何が必要か?」を1冊で学べる原薬GMPの手引書!
書籍
●元指針事務局担当の頭の中をQ&Aで表現してみました!
雑誌
医薬品・医療機器に携わる方に有益な情報を毎月お届けします!
書籍
●医師主導治験を、戦略的かつ効率的にマネジメントするために
雑誌
12月号では、日本製薬工業協会 品質委員会 製剤研究部会 E&L Project Teamによる「注射剤製造に用いるシングルユースシステム,包装資材および投与システム由来浸出物の評価・管理」を掲載。バイオ医薬品を中心に近年活発に導入されているシングルユース技術について、有効成分との反応・結合による変性・凝集等の懸念されるリスクを考察しています。
雑誌
●特集 時系列でみる 血球異常の治療と管理
企画:樋口 敬和(獨協医科大学埼玉医療センター輸血部)
赤血球、白血球、血小板異常などの血球の治療・管理は、検査結果など患者から得られた情報から、進行度や重症度をアセスメントし、迅速に治療に結びつけることが求められます。一方、患者の病態や状態はさまざまで、日々変動していく患者の情報を前に、基本的な治療に関する知識のみで状態を理解することは難しく、積極的な介入に苦手意識をもつ人も多いのではないでしょうか?
本特集では、血球異常の病態や検査所見の読み方などの基本的知識を解説したのち、患者の治療の時系列に応じて、各病態でどのような治療・管理が行われているのか具体的に紹介し、いまよりさらに積極的な介入につながる内容となるよう整理しています。
雑誌
●特集 基礎薬学と臨床を結びつける薬学的解釈 アカデミック・ディテーリング
企画:小茂田 昌代(千葉西総合病院 薬剤部/東京理科大学 薬学部)
アカデミック・ディテーリングとは、コマーシャルベースではない公正中立な基礎薬学と臨床のエビデンスをもとに、医師に医薬品比較情報を能動的に提供する活動のことです。同じような効果を示す薬でも基礎薬学的な違いがあり、患者の腎機能や肝機能障害などの背景や、服用中の医薬品との相互作用を考慮し、患者に最適な医薬品を臨床意思決定(Clinical Decision-Making)して、処方支援することが大切です。
本特集では、「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」をテーマに、薬剤師が臨床上のエビデンスを基礎として、化学、薬理学、薬物動態学の視点でそれぞれ掘り下げていき、処方の個別最適化にどのように貢献できるかについて考えていきます。
書籍
●製薬用水を扱うすべての人に必携の1冊!
●規格試験・製法等に関する基礎情報から、製造管理・品質管理まで、網羅的に解説!
書籍
●コンパクトだけど精神科の悩みを解決できる1冊!
●向精神薬の選び方・心のケアのポイントがシンプルにわかる!
●「スタンダードな治療のながれは?」「向精神薬のリスクと限界は?」「副作用?それとも増悪?」一度でも悩んだことのある人必読!
雑誌
11月号では、日本製薬工業協会 品質委員会 製剤研究部会から2つの記事を寄稿いただいています。1つ目はE&L Project Teamによる「非経口製剤の抽出物および浸出物評価のためのベストプラクティス」。もう1つは、MCSプロジェクトのメンバーによる「Manufacturing Classification System(MCS)に基づく経口固形製剤の製造方法選択の考え方に関するアンケート調査結果」です。それぞれ、品質担保上重要となる要素についての考察とアンケート調査の結果をまとめています。
雑誌
●特集 向精神薬はどこから使う?どう使う? 入院患者の精神症状
企画:井上真一郎(新見公立大学健康科学部看護学科)
一般病棟では、身体疾患やその治療、環境の変化などにより、不眠、不安、抑うつ、せん妄などの精神症状が出現することは決して少なくありません。それらの症状をどう評価し、どこから薬物療法をはじめればいいのか、またそのリスクやベネフィットについて、専門医がいない場合には特に悩ましく思うことは多いのではないでしょうか。本特集では、こうした薬剤の使用が悩ましい精神症状に出合った際のアプローチについて、症例・処方例を多く交え、エキスパートが具体的かつ実践的な内容で解説しています。
雑誌
●特集 「副作用が生じていないこと」を確認するための 副作用の機序とモニタリング
企画:林 昌洋(虎の門病院 薬事専門役)
薬剤師が担う副作用モニタリングにおいて「副作用症状はあるか?」に意識をとられがちです。見方を変えて患者の立場で考えると、日々感じている体調変化のなかに「副作用症状がないこと」を薬の専門職である薬剤師が確認していることが安心に繋がります。対人業務にシフトし患者に寄り添う薬局薬剤師にとっても、服薬アドヒアランスのサポートだけでなく、副作用の初期症状が認められないことの確認・評価は大切です。
本特集では、「副作用が生じていないこと」を確認するために、副作用の機序と薬局でのモニタリングポイント、症状評価の考え方について、薬局で副作用の初期症状が疑われる際の初期対応として薬剤師が行うべきことや医師へ情報提供する際のポイントについても解説します。
雑誌
書名 |
調剤と情報 2023年10月臨時増刊号(Vol.29 No.14)
ドラッグ・クエスト
処方鑑査に強くなる とある薬剤師の物語 |
定価 |
¥3,960(税込) |
在庫 |
○ |
●薬剤師なら誰もが避けて通れない“やらかし”を52のクエストで疑似体験!
●処方箋受付・処方鑑査時の勘どころやヒヤリ・ハット対策をわかりやすく解説!
処方鑑査には、薬剤の用法・用量をはじめ、患者の副作用歴や既往歴、病態に対して適切な処方であるかどうか、患者背景が考慮された処方であるのかなどの確認事項が多くあります。ゆえに、あらゆる視点から処方箋を確認し、処方意図を考察する応用力と注意力が必要とされ、処方箋を応需した際に「これは疑義が必要である」と瞬時に気づける力を養うことが重要です。
そこで本臨時増刊号では、薬局でよくみる「疑義がある処方箋」と「疑義がありそうだけれども、実は疑義照会が必要ない処方箋」を取り上げ、仮想症例をもとに「どの部分に疑義照会が必要なのか」「どこが見落としやすいポイントか」について解説。さらに、臨床力のレベルアップを目指して、疑義照会する際に医師に伝えるべきポイントや、代替薬の考え方と提案などもあわせて解説します。
雑誌
書名 |
月刊薬事 2023年10月臨時増刊号(Vol.65 No.14)
これが決め手! 同効薬の使いどころ
ケーススタディで学ぶ処方提案 |
定価 |
¥4,290(税込) |
在庫 |
○ |
●押さえておきたい同効薬の使い分けを徹底解説!
●代替薬提案の決め手となるポイントをケーススタディで紹介!
雑誌
医薬品・医療機器に携わる方に有益な情報を毎月お届けします!
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