これでOK! 静脈栄養のレシピ

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これでOK! 静脈栄養のレシピ

商品コード 46830
編著 濵田康弘(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 疾患治療栄養学分野 教授)/監、川添和義(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 臨床薬剤学分野 准教授)/編、徳島大学病院栄養サポートチーム(NST)/著
判型 B6変型判
発行日 2015年2月刊
ページ 153頁
定価(税込) ¥2,376
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内容

●実臨床ですぐに使える静脈栄養のレシピ集

 多くの診療科で日常的に行われている「栄養輸液」。しかし、NSTのような専門医療職以外の方々とっては、医学・薬学教育の「ピットフォール」であるため、十分理解しているとは言い難い分野とも言えます。
本書は、栄養輸液の基本理論を簡略化し、実臨床ですぐに使えるデータブックとして、NST活動に伝統をもつ徳島大学病院の医師・薬剤師等の協働により作成した、静脈栄養(PPN・TPN)製剤のレシピ(処方例)集です。患者の病態に応じた静脈栄養施行時のポイントを押さえ、静脈栄養の種類とカロリー数ごとに、①徳島大学病院で採用している輸液製剤の具体的な組み合わせ、②組み合せ後の組成一覧、③注意事項を1ページで提示しています。さらに、採用品以外で代用できる製剤は「代替品欄」に掲載していますので、栄養輸液の処方ツールとして、多くの施設でご活用いただける1冊です。

 

★本書のポイント!

①具体的なレシピを掲載しているので、処方医が患者の病態に合わせて現場ですぐに使える。
②薬剤師の処方提案時に、煩雑な計算作業を省略し、医師のオーダーに対して即答できる。

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目次

基礎知識

A 栄養投与法選択の基本
B 栄養障害のスクリーニングと栄養アセスメント
C 必要エネルギー投与量の算出
D 三大栄養素組成
E ビタミン,ミネラル,微量元素

レシピ集


A 一般輸液のレシピ
B 肝性脳症時のレシピ
C 慢性肝炎・肝硬変時のレシピ
D 急性肝炎時のレシピ
E 腎不全保存期のレシピ
F 透析導入後のレシピ
G 心不全時のレシピ
H ワルファリン製剤服用時のレシピ
I 高カリウム血症時のレシピ
J リフィーディング症候群時のレシピ
K 糖尿病時のレシピ
L ビタミンB1補充時のレシピ
M 各種電解質補正液投与時のレシピ

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序文

 近年,実地臨床の現場で,栄養サポートチーム(NST)に代表されるように栄養管理・栄養療法に対する関心が高まっている。それに伴い,NSTに関わっている方々(特に医師,薬剤師以外の職種の方々)を中心に「静脈栄養はどのように勉強すればよいのか」,「具体的にどのように実施すればよいのか」といった声をよく耳にする。たしかに自分自身を振り返ってみても,先輩方の助けを借り,実際に処方しながら修得していった面が大きい。すなわち,静脈栄養に関して多くの成書もあるが,それらを読んだだけでは本当の意味で静脈栄養を会得することにはつながらないと思われる。

医師以外の医療スタッフには,静脈栄養を処方する機会はまずない。また,静脈栄養の処方例を中心として書かれた本もほぼないに等しい。そこで,徳島大学病院において実際に院内採用品を用いて静脈栄養を処方するとしたらどのようになるかということを具体的に「レシピ」として挙げてみた。もちろん,さまざまなご意見もあるとは思われるが,本書においては病棟での手間も考慮し,なるべく簡便に施行できるものを優先して「レシピ」として採用している。また,静脈栄養を行う上で最低限必要な栄養の知識については,最初に「基礎知識」としてごく簡単に解説させていただいた。

本書がNST活動を行っている医療従事者のみならず,これから静脈栄養に習熟しようと考えている医師の方々や静脈栄養に興味を持っている方々にも,臨床の現場においてすぐにお役に立てるものと確信している。栄養管理がおろそかになれば,どんな高度先進医療を行ったとしてもそれが水泡に帰してしまう可能性すらある。よりよい栄養管理をめざして,本書がそのきっかけとなれば幸いである。

2015年1月
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部疾患治療栄養学分野 教授
徳島大学病院栄養部 部長
濵田 康弘

 

 

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