【特集】老いを“病”にしない! 高齢者の困りごとへの薬学的アプローチ
企画:小島 太郎(国際医療福祉大学成田老年医療福祉センター センター長)
高齢になるにつれ、避けられない身体的な変化。筋肉量の低下(フレイル、転倒、嚥下機能)、認知機能の低下(易怒性、不安)、免疫機能の低下(帯状疱疹)など、「年のせい」と片付けられがちな、さまざまな変化があります。そして社会的な活動が減り、悪循環になることも。
本特集では、高齢になると何がどう変わるのか、その変化を理解し、生活機能のなかでの“困りごと”として、病の一歩手前(軽度・軽症)に焦点を当て、薬学的視点からの評価・予防・介入を解説し、老いを病気にしない(重症化させない)ためにできることは何かを探ります。
【特集】老いを“病”にしない! 高齢者の困りごとへの薬学的アプローチ
企画:小島 太郎(国際医療福祉大学成田老年医療福祉センター センター長)
■特集にあたって――「年齢のせい」としない 高齢者への適正な医療提供
■加齢によって何が変わる?
●Multimorbidityとは何か?
●フレイルとはどのような状態か?――薬物適正化の重要性
●老年症候群への対処法――概念の整理と薬剤起因性老年症候群
●認知症患者への疾患治療の配慮
●高齢者で注意すべき薬物動態
●高齢者総合機能評価(CGA)を理解しよう
●薬が飲めない?――内服薬嚥下障害を見極めよう
●服薬アドヒアランスを評価しよう
■“困りごと”から薬学的ケアへ
●サルコペニアに対する予防・治療対策
●薬局でポリファーマシー対策を実践するには
●病院で始めるポリファーマシー対策
〈病態別編〉
●血圧が下がらない?――高齢者高血圧の薬物療法の考え方
●高齢者の血糖コントロールがうまくいかない?
●吸入薬が使用しにくい?
●便秘が治らない?
●トイレが近い?――尿路、排泄関連
●「転倒した」と聞いたら?――薬剤師が確認すべきこと
【連載】
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[12](完)
在宅救急におけるポリファーマシー(多剤併用)への対応
●精神科のおくすり事情[15](完)
物忘れが増え、身の回りのことに無頓着になり始めた高齢男性
――アルツハイマー型認知症の処方箋
●のんびりDI談話室[21]
薬価からたどる、医薬品の歩み〈前編〉
──新薬の薬価はどう決まる? 算定資料から読み解く「価値」と「位置づけ」
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[15]
「呼吸困難を訴える患者が搬送されてきた!」
――重症喘息発作の初期診療を支える薬剤師の役割
●5のStepで使いこなす薬物動態学[21]
過大腎排泄(ARC)の重症患者では、血中濃度はどう変化する?
前編 薬物動態情報の収集・特徴づけ・決定因子の評価
●みんなの院内製剤ノート エビデンス×処方設計でニーズに応えよう![6]
スコポラミン軟膏
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[14]
血糖×HbA1c 5.7%
●Lv. 1からの生成AI攻略[5]
仲間の個性を知る
――生成AI使い分け術:医薬品情報文書の作成を例に
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[71]
ウェイリズⓇ錠 400mg(リルザブルチニブ)
●ジャーナルクラブの広場
その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
【特集】カラフルな抗体医薬品の地図 臨床のリアルを知る
企画:川崎 ナナ(横浜市立大学大学院生命医科学研究科 教授)
■抗体医薬品とは?
●モダリティ開発のなかの抗体医薬品
●抗体医薬品の構造・機能からみた総論
●抗体医薬品はこうやって作られる
●バイオシミラーと医療経済的位置づけ
■知っておきたい抗体医薬品の特徴と使い方
●血液がん
●固形がん(免疫チェックポイント阻害薬)
●免疫性疾患〔関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、乾癬〕
●気管支喘息
●アトピー性皮膚炎
●多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム
●高コレステロール血症
●骨粗鬆症・骨軟化症
●片頭痛
●認知症
●血液疾患・凝固異常 ほか
●付録:一般名称 一覧表
※内容は場合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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企画:小島 太郎(国際医療福祉大学成田老年医療福祉センター センター長)
高齢になるにつれ、避けられない身体的な変化。筋肉量の低下(フレイル、転倒、嚥下機能)、認知機能の低下(易怒性、不安)、免疫機能の低下(帯状疱疹)など、「年のせい」と片付けられがちな、さまざまな変化があります。そして社会的な活動が減り、悪循環になることも。
本特集では、高齢になると何がどう変わるのか、その変化を理解し、生活機能のなかでの“困りごと”として、病の一歩手前(軽度・軽症)に焦点を当て、薬学的視点からの評価・予防・介入を解説し、老いを病気にしない(重症化させない)ためにできることは何かを探ります。
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